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中古でトヨタ・ランドクルーザーを買うならこのモデルがオススメ!

日本を代表するクロカン四駆モデルとして、「ジープBJ」シリーズ時代を含めると、およそ70年もの歴史を誇るのがトヨタ・ランドクルーザーです。

ほとんどオンロードしか走らない人でも「いつかはランクル」と憧れている方もいるはず。世界でも長年人気を集めていることから、盗難の標的になりやすいことでも知られています。
プラドも含めると多彩な選択肢があり、「四駆の王者」は中古車市場では、過去の多様な世代も根強い支持を集めています。

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日本を代表する「陸の王者」は、世界でも活躍するクロカン四駆
タマ数が多いのは現行200系。プラドのクリーンディーゼルという選択肢も

日本を代表する「陸の王者」は、世界でも活躍するクロカン四駆

トヨタ ランドクルーザー

ジムニーと同様に、歴代の古いモデルがいまも愛されているのがトヨタ・ランドクルーザー
ラダーフレームに、リジッドアクスル式サスペンションを備え、高い耐久性とメンテナンスのしやすさ、道なき道を行く悪路走破性を備えています。「パリダカ」などのラリーにも参戦し、その戦闘力の高さを証明してきました。
また、高級SUVにふさわしいソフトな乗り味や豪快な加速を味わえるため、ほとんどオンロードのみで走らせる人にも定番のクロカン四駆として知られています。

なお、2014年には、話題を集めた「70」シリーズが復刻し、お台場のMEGA WEBで発表イベントが行われています。
筆者も参加し、「70」の試乗や歴代モデルが展示され、その歴史の重みを改めて実感したことを鮮明に記憶しています。

ランドクルーザーは、戦後の1951年に「ジープBJ」シリーズとして登場。富士山の六合目まで走破したという逸話も残っています。

1955年登場の2代目からは、商標の関係で「ジープ」を名乗らず、ランドクルーザー「20」シリーズとしていることからも初代は「ジープBJ」シリーズであることを示しているともいえそうです。
さらに、1960年には「40」系がデビューしています。

BJ型から3代目となる「40」シリーズは、それまでの約5年サイクルとなるモデルライフとは異なり、1960年から1984年まで四半世紀近い間生産・販売がされてきたモデルで、日本のみならず北米など世界でも売れたモデルとして知られています。

また、現在の「200」系は、1967年の「55」系、1980年の「60」系、1989年の「80」系、1998年の「100」系という「Station Wagon(ステーションワゴン)」の流れをくんでいます。
さらに、1951年の「BJ」シリーズ以降の「Heavy Duty(ヘビー デューティー)」は、1955年の「20」シリーズ、1960年の「40」系、1984年の「バン」である「70」系、2007年の「70」系、2014年8月から1年限定で復刻した「70」があります。

さらに、プラド「Light Duty(ライト デューティー)」系という位置づけで、1985年の「70」シリーズ(ワゴン)を皮切りに、90年の「70プラド」シリーズ、96年の「90プラド」シリーズ、2002年の「120プラド」系、そして2009年の「150プラド」シリーズと続いています。

タマ数が多いのは現行200系。プラドのクリーンディーゼルという選択肢も

トヨタ ランドクルーザープラド

先述のように、ランドクルーザーは世代ごとに支持を集めていて、古いモデルであっても比較的値崩れしていないようです。現実的には、現行の200系が、タマ数など選択肢が多くなっています。

2007年登場時のガソリンエンジンは、4663ccのV8で、2012年1月以降は4608ccに変更されています。ほかにも4.5L V8ディーゼルエンジン、4.OLガソリンエンジンも設定されています。
さらに、2011年に受けたマイナーチェンジ(発売は2012年1月6日)では、スイッチ操作でトラクションやブレーキの制御を切り替えられる「マルチテレインセレクト」、オフロードでも路面状態を確認できる「マルチテレインモニター」、ステアリング操作のみで極低速走行が可能な「クロールコントロール」などを用意。
筆者もプレス試乗会で富士ヶ嶺オフロードコースを走らせる機会があり、初めて「クロールコントロール」を体験した際は、その高い機動力に心底驚いたのを記憶しています。

選択肢の多い200系は、未使用車から過走行車まで多く揃っています。
エンジンは排ガス規制などの理由からほとんどがガソリン(現行の4.6L V8)となっています。ディーゼルエンジンでは、現行プラドの「150」系に2.8Lのクリーンディーゼルが設定されていますので、ディーゼルならではの分厚いトルク感や、燃費の良さ、軽油ですむなどのランニングコストを重視するのであれば狙い目。
また、1980年から1990年に登場した「60」系、1984年の「70」系、1989年誕生の「80」系のいずれも根強い人気があり、整備も強い専門店で探すのが無難かもしれません。

なお、2014年に1年限定で復刻した「70」は、MTのみで、1ナンバー登録になるため注意が必要。
また、現行ランドクルーザーは、「陸の王者」にふさわしい全長4950×全幅1970×全高1870mmという堂々たるサイズ、2.4〜2.7t近い重量を備えています。また、最小回転半径は5.9mと大きめで、JC08モード燃費は6.7km/Lから6.0km/Lと「ガス食い」であることも織り込み済みで購入したいものです。
一方、先ほど触れたプラドのクリーンディーゼルエンジン仕様であれば11.2km/L〜11.8km/Lという燃費になっています。

トヨタ ランドクルーザー バン

スズキ・ジムニーなどと同じように、趣味性の高いランドクルーザーは、旧型、クラシックな世代であっても根強い支持を集めています。
長く乗ることを前提に割高感があっても低走行車を乗ってもいいでしょうし、欲しい世代であれば過走行を狙ってぜひとも手に入れる手もありそう。

ランドクルーザーは、少しくらいの過走行であっても高い耐久性とメンテナンス性により、海外でも古いモデルが走り回っているように長持ちするのも特徴です。そうした場合は、ノウハウのある専門店などでお世話になるのが無難かもしれません。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。
※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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