牽引向きな自動車ランキング!ボートやジェットスキーを運べる車を選ぶポイントは?
ここでは、ボートやジェットスキーなどの大型の道具やトレーラーを牽引するのに適した車種をランキング形式で紹介します。
また、牽引に向いている車の特徴や選ぶポイントも解説しておりますので、アクティビティに必要な道具を牽引することを前提に車の購入を検討している方は、是非参考にしてみてください。
※ 今回のランキングでは、限定モデルを含まない現行モデルのラインアップから選出しています
牽引にはどんな車が適している?
ボートやジェットスキーなど、多様なアクティビティを楽しむための大型の道具を移動させたり、運んだりする際に便利なのが車による牽引でしょう。
ご存知のようにトレーラーなどを牽引車両を運転するには牽引免許が必要になりますが、総重量750kg以下の被牽引車両であれば普通免許でも牽引が可能です。
つまりトレーラーの重量が250kgなら、500kgまでのジェットスキーやボートを牽引することができるというわけです。
もちろんトレーラーは、登録とナンバープレートの取得が別で必要となります。
では、牽引にはどんな車が適しているのでしょうか?
牽引する際にはヒッチメンバーという、トレーラーを牽引する際に必要な車側に取り付ける部品(トレーラーヒッチ)が必要となります。
日本では、トレーラー需要が少ないため純正アクセサリーで取り扱っているメーカーは少ないのですが、海外に目を向けると純正アクセサリーが存在していたというケースは多くあります。
また、ほとんどの車でモノコックボディ構造が採用されていますが、牽引すること前提で購入する場合は、オフロード走行を念頭において頑丈に設計されている”ラダーフレーム構造”を採用した車種を選択するのもひとつの手でしょう。
これらのポイントを参考に牽引に向いている車を選んでみてください。
牽引におすすめな車ベスト6!
6:シボレー シルバラード
迫力あるボディが最大の魅力であるシボレー シルバラードは、中型トラックと並んでも劣らない存在感があります。それだけボディが大きいため、牽引能力も抜群で、パワーもあるため牽引しながらでもスピードを保って走行することができるでしょう。
そんなシルバラードはラダーフレーム構造を採用していて、牽引にもぴったり。アメ車特有の大型で力強い走りだけでなく、ピックアップトラックならではの積載性を備えているのもポイントです。
ボディサイズ | 5.89m×2.06m×1.92m |
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ボディ構造 | ラダーフレーム構造 |
燃費(WLTC) | - |
5:マツダ CX-8
本格派オフロード車とは異なり、スタイリッシュなクロスオーバーSUVの代表格とも呼べるマツダ・CX-8。
今回のランキングの中で唯一モノコックボディ構造を採用している車種ですが、剛性のある設計となっており、さらに純正オプションでヒッチメンバーが用意されているのもポイントです。
アクティビティだけでなく、日常使いにもぴったりな車をお探しの方におすすめしたい一台です。
ボディサイズ | 4.9m×1.84m×1.73m |
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ボディ構造 | モノコックボディ構造 |
燃費(WLTC) | 12.4km/L |
4:トヨタ ハイラックス
1968年に初代モデルを販売したトヨタ ハイラックス。一度は日本での販売を停止していましたが、約13年ぶりとなる2017年に復活を遂げたピックアップトラックです。
全長5m超えの大型ボディで牽引にも最適。燃費はWLTCモードで10km/L以上と、ピックアップトラックではかなり燃費性能の高い車種と言えるでしょう。
また、トヨタはヒッチメンバーを純正オプションとして設定している車種が多いため、牽引に向いている車を探すのにおすすめなメーカーです。
ボディサイズ | 5.34m×1.86m×1.8m |
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ボディ構造 | ラダーフレーム構造 |
燃費(WLTC) | 11.7km/L |
3:トヨタ ランドクルーザープラド
ランドクルーザーは日本を代表するSUVとして有名ですが、本格SUVとして幅広い世代に人気なのがランドクルーザープラドです。
プラドは、ランクルに比べるとシャープな印象のデザインではありますが、大自然の中でも都市の中でもひときわ目をひく存在感があります。
トルクフルな動力性能と燃費性能を備えるモデルで、牽引向きな車であること間違いなし!国産車の中で選ぶなら、ぜひ候補に入れてほしい一台です。
ボディサイズ | 4.83m×1.89m×1.85m |
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ボディ構造 | ラダーフレーム構造 |
燃費(WLTC) | 8.3km/L |
2:ジープ ラングラーアンリミテッド
ジープの象徴的なモデルとして名高い、本格オフロード車であるラングラー。ワイルドさを全面に押し出した角張ったデザインをそのままに、特にアウトドア派の人々に長く愛され続けるモデルです。
パワーと燃費の両立が図られており、トレーラーを牽引して、遠くの土地へアクティビティを楽しみに行くのにまさしくうってつけなモデルと言えるでしょう。
牽引に向いているだけでなく、デザイン性・機能性においても検討したい一台です。
ボディサイズ | 4.87m×1.9m×1.85m |
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ボディ構造 | ラダーフレーム構造 |
燃費(WLTC) | 10km/L |
1:ランドローバー レンジローバー
ランドローバーのイメージリーダー的存在が、上位ブランドのレンジローバーです。現行モデルは2021年の発売で、最上級の素材と仕上げによるインテリアが特徴。いわゆるセレブ御用達の一台です。
純正の電動ディプロイアブルトウバーキットは、トレーラーの危険な揺れを感知すると、エンジン出力を低減するとともにブレーキを作動させたり、徐々に車両の速度を落とす”トレーラースタビリティアシストトラクションコントロールシステム”が追加機能として作動するようになるとともに、車内からトレーラーヒッチの展開/格納操作ができるほか、牽引するトレーラーのライト類の作動状況も確認できる機能も追加されます。
ボディサイズ | 5.05m×2.00m×1.87m |
ボディ構造 | モノコック構造 |
燃費(WLTC) | 10.5km/L(D300) |
アクティビティの幅を広げるなら牽引に最適な車を選ぼう!
日本の一般道でトレーラーを牽引しながら走行する車を見かける機会は少ないですが、海外では日常的に見かける光景です。昨今のアウトドアブームを考えると、今後さらにトレーラー市場は伸びを見せるのではないかと期待もされています。
普通免許でも規定重量以下であれば牽引が可能ですので、今後アクティビティの幅を広げたいと考えている方は、牽引向きな車の購入をおすすめします。