おしゃれで運転しやすい輸入車コンパクトカーおすすめ5車種を紹介!
国産車とは違った雰囲気や個性的なデザインが映える輸入車。その中でもヨーロッパを中心に輸入車のコンパクトカーが、日本で乗り回すのに適したサイズ感でおすすめです。
今回は、そんな輸入車のコンパクトカーについて、選ぶポイントや人気の車種を紹介します!
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- 日本でも人気の”輸入車コンパクトカー”の魅力とは?
- 【車をお探しの方必見!】輸入車コンパクトカーの選び方
- 輸入車コンパクトカーの人気車種5選
- お得に輸入車コンパクトカーを買うなら中古車がおすすめ!
日本でも人気の”輸入車コンパクトカー”の魅力とは?

自動車を選ぶ際に、国産車か輸入車で迷った人もいるのではないでしょうか?特に輸入車は国産車より維持費がかかる、そもそも購入費用が高いなど、デメリットに感じる点が多くなりがちです。
そんな輸入車の中でもおすすめしたいのが”コンパクトカー”です。コンパクトカーは軽自動車より大きくセダンよりも小さい”小型車”なので、外車の中でも比較的お手頃な価格で購入できます。
そして、その個性的なデザインもポイントです。国産車とは違った雰囲気のデザインやスペックを楽しめるのは輸入車ならではでしょう。
このように、小回りの利くサイズ感でおしゃれさもあることから、街なかでも乗りやすく女性が日頃運転する車としてもおすすめです。
【車をお探しの方必見!】輸入車コンパクトカーの選び方
1:デザイン性を重視

輸入車には国産車とは違った魅力があり、その一つとして挙げられるのが「デザイン」でしょう。ここで言うデザインとは外装・内装のことを指し、メーカーや国ごとで特徴があります。
例えば、ドイツ製だとボディが直線的なフォルムで重厚感を感じる車種が多く、逆にフランス製やイタリア製だと流線型を多用したボディの車種が多くなっています。
また、”名車”と呼ばれるような先代のデザインを踏襲した車もあるので、デザインにこだわりたい方は是非チェックしてみてください。
2:排気量とターボを確認する

輸入車のコンパクトカーを選ぶ際には、排気量とターボに注目するのも大切です。
特に欧州のコンパクトカーを中心に採用されている「ダウンサイジングエンジン」は、エンジンに過給器(ターボ、スーパーチャージャー)を搭載することで、小排気量でも十分な走行性能を発揮してくれるため、おすすめです。
自動車税は総排気量の数値で決まるため、維持費をおさえつつ走りの性能にもこだわりたい方は、ポイントの一つとして抑えておきましょう。
3:室内空間の広さ・ドアの枚数

コンパクトカーでは、限られた車内空間を活用できるように、室内を自由にカスタマイズできるなど、広々と使用できる車が使い勝手もよいでしょう。
また、用途で車種を選ぶ際にはドア数に注目することもポイントです。
自分を含めて2人で乗る機会が多い場合は、2ドアの車でも問題ないですが、後席を利用する機会が多い場合は4ドア車が便利です。
個人の用途や生活スタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
輸入車コンパクトカーの人気車種5選
ここからは、輸入車のコンパクトカーで人気の車種を5つピックアップして紹介します。購入や買い替えを検討している方は、是非参考にしてみてください。
※ここで紹介するのは、2022年4月6日時点のグレード、各種諸元データとなります。
フィアット・500

フィアット・500は欧州Aセグメントに分類されるモデルで、日本の軽自動車よりも一回り大きいサイズの車です。現行モデルは2008年から日本で発売されており、現在も生産されています。
2ドア車とかなり小型で、柔らかなシルエットと鮮やかなカラーリングが特徴です。そして、もう一つの特徴として、これまで販売されたきた特別仕様車が多いことも挙げられます。
より個性的なデザインを求める方は特別仕様車を狙うのも一つの手でしょう。
総排気量 | 1,240cc |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,570×1,625×1,515mm |
ドア数 | 3 |
荷室容量 | 185L |
現行グレード | 1.2 CULT TWINAIR CULT TWINAIR DOLCEVITA |
BMW・ミニ(MINI)

BMW・ミニ(MINI)は、3ドアと5ドアモデルがあり、どちらも欧州Bセグメントに分類されます。まさに、日本で”コンパクトカー”と呼ばれるサイズ感で、街なかでの運転に向いています。
特にミニの5ドアは、現行の3代目モデルから設定され、発売時から人気車となっています。
リアシートを倒すことで荷室容量を最大941L確保することができるため、より荷物を載せたい方におすすめです。さらにWLTCモードで16.2km/Lの燃費性能を備えているのもポイントでしょう。
また、MINIシリーズとして、5ドアのミニよりもサイズが一回り大きくさらに荷室容量が大きなミニクラブマンやミニクロスオーバーも人気車種にラインアップしています。
総排気量 | 1,498cc |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,030×1,730×1,450mm |
ドア数 | 5 |
荷室容量 | 278L |
現行グレード(5ドア) | ONE Cooper Cooper S Cooper D Cooper SD |
BMW・1シリーズ

BMW・1シリーズは、スポーティな走りと外観が魅力の、欧州Cセグメント車です。コンパクトカーの中でもボディサイズが大きく、後席も広いためファミリーにもおすすめしたいモデルとなっています。
3代目から外観を大きく変え、初代・2代目よりもダイナミックなフロントと流れるような美しさを持つルーフ・ラインが特徴です。
また、2013年8月以降のモデルでは先進安全装備の「ドライビング・アシスト・パッケージ」がオプション設定されているのもポイントでしょう。
総排気量 | 1,499cc |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,340×1,800×1,470mm |
ドア数 | 5 |
荷室容量 | 380L |
現行グレード | 118i 118d M135i xドライブ |
フィアット・パンダ

フィアット・パンダは、イタリア車らしさのある可愛らしいデザインとコンパクトさでありながらも、5人乗りできる実用性を兼ね備えた車です。
2015年の仕様変更時から衝突被害軽減ブレーキである「シティブレーキコントロール」が標準搭載されているので、安全面も安心の仕様となっています。
また、パンダは4WDなので、アウトドアなどのレジャーにも最適な車種として、キャンパーからも人気のある車です。
総排気量 | 875cc |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 3,655×1,645×1,550mm |
ドア数 | 5 |
荷室容量 | 225L |
現行グレード | PANDA EASY |
フォルクスワーゲン・ポロ

フォルクスワーゲン・ポロは、運転しやすいサイズ感ながら中身は大容量で、”いかに広いスペースを確保するか”というコンパクトカーの命題に応えた車といえるでしょう。
ボンネットにエッジが効いた2本のラインとサイドのトルネードラインが個性を光らせた、スポーティさのあるデザインとなっています。
また、「オールイン・セーフティ」と呼ばれる安全思想のもと、全車に十分な安全技術が標準装備されているのもポイントです。
総排気量 | 999cc |
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ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4,060×1,750×1,450mm |
ドア数 | 5 |
荷室容量 | 351L |
現行グレード | TSI R-Line TSI Highline TSI Comfortline TSI Trendline GTI |
お得に輸入車コンパクトカーを買うなら中古車がおすすめ!

ここで紹介した車種以外にも、まだまだ魅力的な車があります。今回は輸入車に限定した内容でしたが、国産車にも輸入車にないメリットや特徴がありますので、そちらもチェックしてみてください!
また、輸入車コンパクトカーは外車の中でも価格がお手頃とは言え、新車価格だと割高に感じるかもしれません。そこで、購入費用を抑えたいと考えている方におすすめなのが、中古車購入です。
同じ車種でも価格帯は様々あり、気に入った一台をより安く手に入れることができます。
車の買い替えや購入を検討している方は、ぜひ中古車購入も視野に入れて、気になる車を探してみましょう。