中古だから選べる、個性的なカラーが魅力の車
最近はカラフルな車をよく見かけるようになりました。車の色は、車を選ぶ際の一つのポイントです。
スズキ・アルトラパンをはじめ彩り豊富な軽自動車からフィアット500のような輸入車まで、中古車ならではの豊富なカラーバリエーションからおすすめの車を紹介します。
※2014年12月11日時点
何色を選ぶかで個性を表現
皆さんは何色が好きですか?クルマの色を選ぶなら何色ですか?好きな色とほしいクルマの色は同じですか?考えてみても、なかなか迷ってしまい、簡単には選べないかもしれませんね。
日本車で一番多いのはシルバーメタリックでしょうか。確かにトラック、自家用車。スポーツカー、セダン。どんな種類、用途の車に塗ってもマッチするカラーです。
次に多いのは白黒(パールホワイトを含む)。無難な色であるがゆえに、あまり個性的な選択とは言いにくいかもしれません。
ですが白黒に関しては中古車需要も多いため取り引き相場が割高という傾向があります。また、色によってはせっかくのボディフォルムがわかりにくい場合もあるかもしれません。
色の選び方には様々な視点があると思います。だからこそ、自由に選んでみてもよいのではないでしょうか。
個性豊かな、たくさんの色から選べるクルマ
色の選択肢は多いほうが楽しいですね。しかし、同じ車種で様々な色のクルマが造られていても、色違いで購入するという方はあまりいないでしょう。大概一色を選びます。何十色も設定されていても購入するのは一色なのです。
設定色を増やすのは、自動車メーカーにとってはコストのかかる話になります、ある程度台数のさばけるクルマではないと、設定自体が難しいのです。
そんな中、軽自動車やトヨタ・アクアといった近年台数を牽引しているクルマの中には豊富なカラーバリエーションを持つクルマもあります。
またフィアット・500/500Cやルノー・カングーといったクルマは、もともと販売台数は少ないものの、より個性的なクルマを求めている人向けに数十台から200台程度の専用色の限定車を頻繁にリリースするケースもあります。こうするとメーカーにとっては在庫リスクが低減されますし、ユーザーからすると個性的なクルマという選択肢になります。
国産車では、日産・マーチはマイナーチェンジごとに設定色を入れ替え、中古車市場ではかなりさまざまな色が存在しています。
パステルカラーの軽自動車は、女性からの指名買いも
白黒が多い国産車市場において、軽自動車の一部の車種では、女性を中心に一部の個性的な色に人気が集中するケースがあるようです。
ホンダ・ライフやスズキ・アルトラパンでは、ラテやカフェオレなどお茶の名前を冠した色のクルマに人気が集中します。
また、昨年話題になった「クラウンアスリートハイブリッドリボーン」ピンク色のクラウン以降、ピンク色のクルマがそれほど奇異な存在ではなくなった印象で、幅広い車種で注目されているようです。
ヴィッツにも同様の濃いピンクがありますし、ポルシェ911にも昔からルビーストーンレッドという一種のピンクが設定されていました。
みんなが選ぶ色だから、ではなく、クルマでは好きな色を選んでみてはいかがでしょうか?