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中古車の色が値段に影響する?色による値段の違いを理解するための豆知識14個

私たちの生活の中で身近な存在になっている自動車ですが、その車体の色には白やシルバー系などの定番色から赤や黄色、青といったビビットカラー、淡いパール調など、さまざまな色が増えてきています。今回は色によって値段が違ってくるのかについて解説します。

Chapter
車の色は値段に影響するのか?
中古車の値段を決める項目とは?
中古車の色による値段の違いを理解するための豆知識14個
中古車購入時の色と値段についてのポイント3つ
中古車の色による値段の違いを知ろう

車の色は値段に影響するのか?

トヨタ ヤリス

車の定番色である白や黒、シルバー系といった車は街中でもよく走っているのを見かけますし、最近ではツートンカラーの車やCMで見たことがある色の車も見かけることでしょう。車の値段は色もさることながら、塗装の手間がどれだけかかっているかでも変わってきます。ボディカラーは大きく分けるとソリッド、メタリック・マイカ、パールの3種類があり、手間がかからないのがソリッド(単色)です。 ソリッドは、下地処理をされた車体に塗られる塗装で輸入車や商用車に使用されることが多いです。メタリック・マイカは、アルミや雲母が光輝材として含まれている塗装で光輝材の効果で光が反射しますが、材料代も含めて値段が上がってしまいます。 パールは、まず塗料を塗りその上から光輝材の雲母が含まれたクリア材を塗り、さらにその上から通常のクリア材を塗るという工程を踏みます。そのため、手間がかかるので値段も高くなることが多いでしょう。

新車購入時に色によって値段が違う理由

では新車を購入するときに値段が違う理由をみていきましょう。塗装の工程は前項で述べたように、手間がかかっているほど色に関係なく値段が高くなってきます。 それに加えて新車の場合、それぞれの車種によってイメージカラーやトレンドカラーが決められていることがあります。そのような色の車はCMなどで芸能人などが乗っていたりすると、人気が出て値段が高くなる場合もあります。

中古車購入時に色によって値段が違う理由

中古車販売店で車を購入しようとしたとき、同じ車種の同じグレードであっても車体の色によって値段が違い、とまどってしまうこともあるのではないでしょうか。 中古車の場合、白やシルバー系といったいわゆる定番色のほうが人気があり、幅広い年代層に売れやすい傾向にあるため、値段が高く設定されていることがあります。反対に赤や黄色などの原色カラーは、個性的で売れにくい傾向にあるため、値段が低く設定されていることがあります。

中古車の値段を決める項目とは?

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中古車が販売されている展示場やインターネットのサイトなどをみてみると、同じ車種で同じ色でも値段が違っていることがあります。ではどのようにして中古車の値段は決められているのでしょうか。 中古車の値段に影響するのは以下のような項目があります。

・車種
・年式
・走行距離
・車の状態
・車検の残り日数
・車体の色
・オプションの内容
・修復歴

そのほか、その時期の相場なども値段に影響するでしょう。

中古車の色の違いによる価格差はどのくらい?

では中古車の色の違いによる価格差はどれくらいになるのでしょうか。中古車の展示販売やインターネットなどで表示されている価格をみてみると、いろいろなオプションの違いや車の走行距離などにもよりますが、色によってかなりの価格差があるようです。人気のあるホワイトやパールホワイト、ブラックといった白黒系とその他の色とで比べると軽自動車では約21万円、普通車では約13万円~50万円の違いがあります。ただし、中古車の価格は色だけでなく前項で述べたような項目によって決められているため、購入前に詳細な確認が必要です。

中古車の色による値段の違いを理解するための豆知識14個

日産 セレナ

中古車は車体の色の違いが値段にも大きくかかわってくるということが分かっていただけたことでしょう。ここからは、さらに具体的に説明をしていきますので参考にしてください。

中古車の色と値段の違い豆知識1:人気のある色の中古車価格は高くなる

人気がある色の中古車は値段が高くなる理由として、「幅広い年代から好まれる」ということがあげられます。 幅広い年代からのニーズがあるということは、それだけ需要が見込まれるので安くしなくても売れますし、中古車を扱っている業者が下取りの査定額を出す場合もそれなりの金額になります。人気のある白黒系の中古車とマイナーカラーの中古車の値段を比べると、業者や車の状態にもよりますが、10万円以上の差が出ることもあります。

中古車の色と値段の違い豆知識2:人気のある色とは?

中古車で人気がある色は、一般的に「ホワイト系」「黒」「シルバー系」でしょう。これらの色の人気が高い理由は、飽きがこないことやどの年代の人が運転しても違和感がないなどがあげられ、シルバー系ではこれに加えて傷が目立ちにくいなどの理由も加わってきます。 白は自家用車としてだけでなく、社用車や業務用としても使いやすい色であるため需要が多くなっていることも理由のひとつです。

中古車の色と値段の違い豆知識3:人気のない色とは?

反対に人気のない色といえば、赤や黄色、青といった原色カラーです。赤がイメージカラーとして定着しているような場合やスポーツカーのアクティブさがアピールできるような色は人気があるものの、その人気はずっと続くものではありません。 また、原色カラーは目立つため、駐車場などでは探しやすいですが、どこを走っていたなど、行動も分かりやすいという面があります。とはいえ、同じ車種で同じグレードの中古車を選ぶのであれば人気カラーの値段よりも安く入手できるというメリットもあります。

中古車の色と値段の違い豆知識4:イメージカラーの中古車の値段は?

イメージカラーは新車を発売するときに自動車メーカーが決めることが多く、CMで有名人が乗っている映像や使用された車の色が印象に残りやすいため人気が出たりします。しかし、中古車になると新車当時の人気がなくなっていることもあり、値段が安くなっている可能性もあります。

中古車の色と値段の違い豆知識5:輸入車と国産車での違い

輸入車の場合も人気があるのは白や黒、シルバー系といった色でしょう。ただ、国産車の白ではパールホワイトが人気ですが、世界的にはパールよりもソリッドのほうが人気があるようです。

中古車の色と値段の違い豆知識6:色で価格差が出やすい車種

新車であれば購入時に自分の好きな色を選ぶことができ、色によって値段に差が出るということも少ないでしょう。ですが中古車の場合、販売されている色の中から選ばなくてはいけません。高級車やSUVの場合、白黒系といった人気色は数も少ないため値段も高くなりやすく、反対に赤や青といった色は需要もあまりないことが多いため、在庫を早く売りたい店側の事情もあり、値段が低くなりやすことから色によって差が出やすいといえるでしょう。

中古車の色と値段の違い豆知識7:古い車では価格差は少なくなる

中古車を選ぶときに気になるのがその車の年式や走行距離ではないでしょうか。 中古車の場合、基本的に走行距離が5万km、10万kmといわゆる節目の距離を超えてくると値段も安くなってきます。その理由として5万kmを超えた車は新車として購入してから5~6年経っている場合が多く、年式もその分古くなりモデルチェンジをしている車種もあるからです。加えて、年式が古くなっていたり走行距離が長くなっている車は、グレードによって多少の差額はあるものの業者が在庫を抱えていたくないといった理由もあり、値段の差が少なくなっている可能性があります。

中古車の色と値段の違い豆知識8:人気の変化が少ない色とは?

白や黒と同じく人気の変化が少ない色としてシルバー系もあります。落ち着いた色合いのシルバー系の特徴として、黄砂などを含んだ雨の跡、水垢といった汚れやキーなどでつけてしまうことがある小さな傷が目立ちにくく、手入れが楽ということがあげられます。 以上のような理由から需要も安定しているため値段の高低もでにくく、常に安定している色であるともいえるでしょう。

中古車の色と値段の違い豆知識9:人気色ホワイトとパールホワイトの違い

ホワイトとパールホワイトの違いは、最初に述べたように塗装の手間によって変わってきます。単一でみるとあまり変わらないように見えるかもしれませんが、並べてみるとホワイトに比べてパールホワイトは艶と輝きが全然違います。白はどの年代の人にも合わせられる色ですが、洗車をマメにする、定期的にワックスなどでコーティングをするといった手入れをしないと水垢が目立ったり色が黄ばんできたりします。 とくにソリッドホワイトの場合は、塗装が劣化して剥がれることもあるので注意が必要です。

中古車の色と値段の違い豆知識10:人気色ブラックの注意点

個性がないといわれることもある黒ですが、高級車の多くで使用されているように艶やかな黒は高級感を感じさせてくれます。また、需要も多いことから売却するときも高い値段で取引をすることができるでしょう。 しかし、砂埃などの白っぽい汚れや傷が逆に目立ってしまいます。メンテナンスや洗車といった手入れを欠かしてしまうと、黒独特の高級感や光沢感が失われてしまうのでマメに手入れができない人は注意が必要です。夜は車体の大きさを認識しにくくなるので、事故にも気をつけましょう。

中古車の色と値段の違い豆知識11:人気色シルバー系の注意点

シルバー系の車は汚れや傷が目立たないことが特徴といってもいいでしょう。汚れが目立ちにくいということは洗車の回数も少なくなりますし、傷が目立ちにくいということはメンテナンスの手間も減らすことができます。 注意点としては、いざ傷のメンテナンスをしようとした時に色を合わせることが難しい点です。

中古車の色と値段の違い豆知識12:赤や青の中古車の値段が高いブランドとは?

白黒系やシルバー系が人気の中古車市場ですが、原色カラーの中古車でも値段が高い車種やブランドがあります。それは輸入車やクーペ、オープンカーなどです。アルファロメオやポルシェの赤や、プジョーの青などはそのブランド力も合わさって中古車であっても値段が高くなる傾向にあります。

中古車の色と値段の違い豆知識13:限定色の中古車について

新車が販売されるときにグレードによっては、その時期だけの限定色が用意されていることがあります。限定色はCMや雑誌などでも紹介されることが多いため、印象に残りやすく人気も出やすいでしょう。 その人気がずっと続けばいいのですが、新しい色が出てきたりやはり定番色を選んだりするため人気は徐々になくなってきます。そういった限定色は中古車市場でも価格に変動が出やすい色といえるでしょう。

中古車の色と値段の違い豆知識14:色を塗り替えた中古車について

あまり見かけることのない色をしている車を見たことはないでしょうか。そのような車はメーカーが新車を発売するときには無かった色に車全体を塗り替えている可能性があります。 車全体を塗り替えるには金額や時間もかかります。わざわざそのようなことをする理由として、色が剥げていたり元の色が落ちている部分が広く、それを隠すために塗装をしている可能性があります。単にオーナーの趣味で塗り替えているのならいいのですが、そうではなく何かトラブルがあった車である可能性もあるので、選ぶ時にはしっかりと話を聞くなど注意が必要でしょう。

中古車購入時の色と値段についてのポイント3つ

日産 ジューク

中古車を購入する場合、新車を購入するときと違いリセールバリューを気にして購入することは少ないでしょう。新車の場合は白黒系などの人気色であってもそうでなくても基本となる値段は同じ金額ですが、中古車の場合は白黒系、シルバー系は高いなど、人気に沿った値段がつけられます。 ではほかにどのようなポイントがあるのか確認していきましょう。

中古車の色と値段ポイント1:マイナー色で値段を安く

前項でも述べたように新車であれば、色に関係なく同じ車種で同じグレードならば基本の値段は変わりません。ですが中古車の場合は、同じ車種で同じグレードであっても色によって値段は変わってきて、その差は10万円以上になることもあります。 自分がほしい車種であれば色にこだわらないという場合は、人気のない色を選ぶことで値段を安く抑えることもできます。とはいえ展示場などでどれくらいの期間、在庫として置かれていたのか、その間のメンテナンスはきちんと行われていたかという点には注意しましょう。

中古車の色と値段ポイント2:手入れがしにくい色もある

白黒系といった人気がある色でも原色カラーやピンクなどのマイナーな色でも、汚れが目立ち手入れがしにくくメンテナンスに気を配らないといけない色もあります。色によっては自分で傷を修復しようとしても難しかったりしますので、購入するときはそういったことも考えながら検討しましょう。

中古車の色と値段ポイント3:奇抜な色の車のメリット

赤や黄色、青といった原色カラーやピンク系、オレンジ系といった色の車は、中古車市場では値段が安くなりがちです。 また、白黒系シルバー系が多い日本では非常に目立つので、郊外のショッピングモールなどの駐車場では目立つ分、見つけやすいというメリットもあります。

中古車の色による値段の違いを知ろう

車の色によって値段が違ってくることは、新車ではあまりありませんが中古車ではよくあることです。車を購入するときは、中古車では車体の色によって値段が違ってくるということを知っておくだけで選択範囲も広がり、気にいった車を選ぶこともできるでしょう。

ドリキン土屋圭市MC!

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