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プリウス(トヨタ) モデルチェンジ情報

世界初の量産型ハイブリッドカー、トヨタ・プリウス。ガソリンエンジンと電動モーターで走行するこのクルマは世界93か国で販売されています。

4代目(ZVW5#・2015年〜)

トヨタ プリウス 4代目

外観

全長4540mm×全幅1760mm×全高1470mm

4代目から、新型プラットフォーム「トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)」が採用されており、前のモデルよりも車高が20mm下がり、低重心となったことで走行性が一層安定しています。


トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)とは?

プラットフォームそのもののことではなく、車作りの方針のことです。4代目プリウスからこの方針に基づいて設計・開発されました。
TNGAは、①商品力の向上②グルーピング開発による効率化③ものづくり改革④グローバル標準への取り組み⑤TNGAと連動した調達戦略の5つからなる方針で、今後のトヨタ車もこの方針に基づき設計・開発される予定です。

TNGAに基づいて作られ、4代目プリウスで採用された新プラットフォームの特徴としては、コストダウン、軽量化、そして電子プラットフォームの改良があげられています。

インテリア/装備

運転状況などと連携した情報を、高精細な液晶画面に表示します。
右側にあるステアリングスイッチで、ハイブリッドシステムインジケーターや燃費履歴など、エコ情報画面も表示できます。

また、グレードA以上、そして特別仕様車のS ”Safety Plus”では、カラーヘッドアップディスプレイが実装されています。
カラーヘッドアップディスプレイは、車速やハイブリッドシステムインジケーターといったさまざまな案内情報をウインドシールドガラスの視野内にに表示し、情報が瞬時にわかります。

シートはグレードEではファブリック、グレードS、Aでは上級ファブリック、そしてS,Aグレードの”ツーリングセレクション”では合成皮革を採用しています。
また、グレードA以上とSツーリングセレクションには、”快適温熱シート”が実装され、寒い日でも温かく、快適に過ごせます。
荷室はハイブリッドシステムを小型化し、リアシート下へ移動することで、大容量の502リットルを実現しています。ゴルフクラブが4個入ります。

エンジン

エンジンは前のモデルと同様に、排気量1800cc2ZR-FXE型が採用されていますが、熱効率の向上とパワートレイン全体の小型化、軽量化の結果、燃費性能が大幅に改善し、リッター40キロを実現しました。

2ZR-FXEエンジンは、トヨタのZRエンジン系列に属するエンジンです。ZRエンジンは水冷直列4気筒ガソリンエンジンで、トヨタの主要中型車に採用されています。
ZRエンジンはプリウスの他には、カローラ、中型ミニバンのノア・ヴォクシー、ウィッシュといった車種に搭載されています。
ZRエンジンが登場するまで主力のエンジンだったZZエンジン、AZエンジンよりも冷却性が向上し、燃費も改善しています。

走行性能

最高出力は73Kw最大トルクは142Nmです。
4代目プリウスから、電動式4輪駆動システム(e-four)もラインナップに加わりました。通常時は前輪駆動ですが、フロントタイヤのスピンを検知すると後輪にも駆動力を配分する仕組みとなっています。

燃費性能

燃費37.2~40.8km/l

安全性能

・トヨタセーフティセンスP
ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーと、それに基づく統合的な制御により、 クルマだけではなく、歩行者の認識も可能になり、事故の回避や衝突被害の軽減を支援する仕組みで構成されるトヨタの安全装備のパッケージです。

・プリクラッシュセーフティシステム
前方の車両や歩行者をミリ波レーダーと単眼カメラで検出し、警報ブザーとディスプレイ表示で衝突の可能性を知らせます。運転者がブレーキを踏めた場合はプリクラッシュブレーキアシスト、ブレーキを踏めなかった場合はプリクラッシュブレーキを作動し、衝突回避または被害軽減をサポートする仕組みです。

・レーンディパーチャーアラート
道路上の白線(黄線)を単眼カメラで認識し、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する可能性がある場合、ブザーとディスプレイ表示による警報で知らせます。
それに加えて電動パワーステアリングを制御することで、車線逸脱を回避しやすいようにドライバーのステアリング操作をサポートする仕組みです。

・オートマチックハイビーム
ハイビームとロービームが自動で切り替わり、夜間の歩行者などの早期発見をサポートする仕組みです。切り替え忘れを防ぐほか、手動操作の煩わしさもなくなります。

・レーダークルーズコントロール
ミリ波レーダーと単眼カメラで先行車を認識し、車速に応じた車間距離を保ちながら追従走行を支援する仕組みです。先行車が停止した時は自車も停止して停止状態を保持し、先行車が発進した時はドライバー操作により発進し、追従走行を再開します。
高速道路の渋滞走行時など、停止・発進を繰り返すシーンで、ドライバーの運転負荷を大幅に軽減させる仕組みです。

・ブラインドスポットモニター
右隣の車線を走る車両をレーダーで検知し、車両が死角エリアに入ると、ドアミラーに搭載されたLEDインジケーターが点灯します。
そのとき、気づかずにサイドターンランプを点滅させるとLEDインジケーターも点滅し、ドライバーに注意を促す仕組みです。

・シンプルインテリジェントパーキングアシスト
超音波センサーにより空間を認識しており、駐車したいスペースの前で停車してスイッチを押すだけで、適切な後退開始位置へ誘導する仕組みです。白線がない場所や暗闇時でも駐車が簡単になります。

・全方位コンパティビリティボディ
衝撃吸収ボディと高強度キャビンからできており、最新の衝突安全ボディです。
重量・車高の異なる車同士の衝突時における共存を追求するという概念で作られています。
また、ホットスタンプ材(超高張力鋼板)を最適に配置することで強固な骨格を実現し、優れた衝突安全性能となっています。

マイナーチェンジ(前/後の変化について)

2018年

外観で大きく変わったのはヘッドライトとテールライト。挑戦的だったデザインからすっきりとした印象へと変更されました。インテリアは、インパネ(インストルメントパネル)やフロアコンソールトレイなどにブラック加飾が採用され、高級感のある装いとなりました。

「Toyota Safety Sence」は「E」・「S(「ツーリングセレクション」を含む)」に標準装備化されました。
また、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知しドアミラーの点滅とブザーによって注意喚起するリアクロストラフィックアラートが、「A」と「Aプレミアム」(各グレードの「ツーリングセレクション」を含む)にT-Connect SDナビゲーションシステム又はナビレディセットとのセットでメーカーオプション設定されました。

ボディカラーは、オプションカラーだった「エモーショナルレッド」が「エモーショナルレッドII」に差し替わり、また「ダークブルーマイカメタリック」に替わり「ブルーメタリック」が追加されました。

特別仕様車

・S Safety Plus
標準グレードであるSをベースに、上級グレードのAの装備のうち、通常はSに追加できない下記の装備が追加され、それでいてグレードAよりも安いお得感のある仕様となっています。
 ・オートワイパー(雨滴感応式)
 ・自動防眩インナーミラー
 ・インテリジェントクリアランスソナー
 ・シンプルインテリジェントパーキングアシスト
 ・カラーヘッドアップディスプレイ
また、上記装備に加えてLEDフロントフォグランプ、Toyota Safety Sense P、ナビレディセットも追加されます。

・カラーヘッドアップディスプレイ

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド2,693,520円2,717,280円
4WD(e-four)ハイブリッド2,887,920円2,911,680円

各グレードについて

・E
最廉価グレード。タイヤサイズは195/65R15を装備。一通りの装備が搭載されている。JC08モード燃費はこのグレードのみ40.8km/Lとなっている。(その他のモデルは37.2km/L)

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド2,429,018円2,452,778円
・S
「E」に合成皮革巻きステアリングと大型コンソールボックスを追加した標準グレードです。また内装色やボディカラーなどの選択肢が「E」に比べて豊かなものとなっています。
なお、状況に応じて2WDから4WDに切り替わるe-fourを搭載しているのはこのSグレード以上のグレードになります。

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド2,693,520円2,717,280円
4WD(e-four)ハイブリッド2,887,920円2,911,680円
・S ツーリングセレクション
「S」に合成皮革シート表皮及び専用内装、専用タイヤ(215/45R17)・専用アルミホイール、専用リアバンパーを追加しています。運転席・助手席のシートは温熱シートになります。

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込
希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド2,628,327円2,652,087円
4WD(e-four)ハイブリッド2,822,727円2,846,487円
・A
「S」にToyota Safety Sense Pなどの先進装備を標準搭載した上級モデルです。運転席・助手席のシートは温熱シートになります。

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド2,777,563円2,795,923円
4WD(e-four)ハイブリッド2,971,963円2,990,323円
・A ツーリングセレクション
「A」に合成皮革シート表皮及び専用内装、専用タイヤ(215/45R17)・専用アルミホイール、専用リアバンパーを追加したモデル。運転席・助手席のシートは温熱シートになります。

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド2,926,800円2,945,160円
4WD(e-four)ハイブリッド3,121,200円3,139,560円
・Aプレミアム
本革シートや8WAYパワーシート、電動ランバーサポートなどが標準装備となっている最上級グレードです。運転席・助手席のシートは温熱シートになります。

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド3,107,455円3,125,815円
4WD(e-four)ハイブリッド3,301,855円3,320,215円
・Aプレミアム ツーリングセレクション
「Aプレミアム」に専用内装及び専用タイヤ(215/45R17)・専用アルミホイール、専用リアバンパーを追加したモデル。運転席・助手席のシートは温熱シートになります。

駆動方式パワートレイン希望小売価格・税込希望小売価格・税込
(北海道地区)
2WDハイブリッド3,199,745円3,218,105円
4WD(e-four)ハイブリッド3,394,145円3,412,505円

グレードの選び方

グレードについては、すでに述べましたが、一通り基本的な装備はそろっているグレードSか、安全装備が充実しているグレードA以上にするかで決めることになるでしょう。
グレードEは最も燃費がいいとはいえ、装備は貧弱さが否めません。個人ユースというより社用車向けのクルマです。

グレードSとグレードAの間はグレード間の価格差が最も大きく、新車価格で30万円ほど違ってきますが、これは、トヨタの最新鋭安全装備「TOYOTA SAFETY SENSE P」が装備されているか否かの違いとなります。
TOYOTA SAFETY SENSE Pは評価の高い安全装備のパッケージですが、中でも、自動ブレーキの「プリクラッシュセーフティシステム」は非常に評価が高く、交通事故が起きる可能性が激減するものとして評価が高いです。これが搭載されていると任意保険の保険料が割引かれることもあります。

グレードSにもこの「プリクラッシュセーフティシステム」はメーカーオプションで追加することができます。費用は10万円ほどですので、グレードSにこれだけつけるというやり方もあります。
グレードA以上のAプレミアムやツーリングセレクションといったグレードはエクステリアやインテリアのグレードアップですので、予算とお好みに応じて選択すればよいでしょう。

グレード一覧(新車価格/ボディサイズ/燃費/排気量)

プリウスの最新グレード一覧はこちら

プリウス 2015年12月モデル

マイナーチェンジ後
プリウス 2018年12月モデル
プリウス 2019年10月モデル

4代目(ZVW5#・2015年〜)の中古車一覧

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。
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