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シニアにおすすめ!安全装備が充実した運転しやすい中古車を紹介

運転をしている

ご自身がシニア世代になったり、家族に高齢の方がいて車が必要な場合、どのような車が良いのか悩むことがあるのではないでしょうか。
この記事ではシニアにおすすめの中古車とその選び方をご紹介します。高齢者向きの中古車を探している方は参考にしてみてください。

Chapter
シニアにおすすめの中古車とは?
【シニアの方必見!】サポカー補助金対象の中古車5選
車選びでシニアの方が気をつけるべきポイント
サポカー補助金対象車の購入を検討しよう!

シニアにおすすめの中古車とは?

運転をしている

シニアにおすすめの中古車は、安全運転を支援してくれる「セーフティ・サポートカー(サポカー)」です。

シニアが中古車を選ぶ際には、「安全に運転できるか」を考えて決める必要があります。
高齢者のドライバーによる交通事故件数は増加傾向にあり、政府もサポカー購入に補助金を出すなどしてその対策に力を入れています。認定中古車を含めた様々なメーカーのサポカーを検討してみましょう。

サポカー補助金とは

サポカー補助金とは、ペダル踏み間違い急発進抑制装置や対歩行者衝突被害軽減ブレーキを搭載する車、または後付けのペダル踏み間違い急発進抑制装置の購入を支援する制度です。対象は65歳以上の高齢者となっています。

対歩行者衝突軽減ブレーキペダル踏み間違い急発進抑制装置のどちらも搭載している普通車は10万円、軽自動車は7万円の補助金がでます。
ペダル踏み間違い急発進抑制装置のみであれば、普通車で6万円、軽自動車で3万円です。

また、後付けのペダル踏み間違い急発進装置は4万円、障害物機能検知機能付きであれば2万円の補助金が受け取れます。

出典:サポカー補助金について|経済産業省
参照:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/sapoca_hojokin/support-car_about.pdf

中古車でも適用できる

サポカー補助金中古車にも適用されます
ペダル踏み間違い急発進抑制装置と対歩行者衝突被害軽減ブレーキのどちらともが搭載されている中古車は4万円、対歩行者衝突の衝突被害軽減ブレーキのみが搭載されている中古車は2万円の補助がでます。

ちなみにサポカー補助金では、未使用車は中古車と同じ扱いになるので中古車として申請します。

【シニアの方必見!】サポカー補助金対象の中古車5選

ここでは、シニアにおすすめのサポカー補助金対象の中古車をご紹介します。
中古車を購入する際にもサポカー補助金が対象となることはお伝えしましたが、具体的なメーカーと車種についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

1:トヨタ「カローラ スポーツ」

トヨタ カローラスポーツ

トヨタ・カローラ スポーツは、回転半径が小さく細い路地やUターンもしやすい車です。狭い道路や駐車に苦手意識や不安がある高齢者も扱いやすい車と言えます。

安全性能に関しては、JNCAP予防安全性能評価(国土交通省と独立行政法人事故対策機構が公表する自動車安全情報)で、予防安全性能・衝突安全性能共に高い評価を得ています。

2:スズキ「ワゴンR」

スズキ ワゴンR 6代目

スズキ・ワゴンRはヒップポイントが地上高なので乗り降りがしやすい車です。
ピラーやドアミラーは右左折時に状況確認しやすいように設計されているので、歩行者の見落しのリスクも軽減されます。

また、ドライバーの運転時の疲労を軽減するように配慮されたシート、ペダル、シフトレバーは快適な運転をサポートします。

3:日産「ノート e-power」

日産 ノート

日産・ノート e-power360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)が搭載されているのが特徴です。
前方、駐車時・後方、側方・後側方の、全方向から運転をサポートしてくれます。
例えば、前方運転支援の「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」では、見えにくい夜間の歩行者などもミリ派レーダーで検知して表示とブザーでお知らせします。さらに減速できなかった時もブレーキが作動します。

その他にも全14種類の運転支援システムがついているので、高齢ドライバーにもおすすめです。

4:マツダ「MAZDA2」

マツダ MAZDA2

マツダ・MAZDA2は、事故予防の機能はもちろん、万一事故にあってしまった時に被害を最小限に抑える「SKYACTIV-BODY」を採用しています。
2019年に「デミオ」から改称され「MAZDA2」となりました。
軽くて高剛性に優れたボディで、前方・後方・側方の全ての方向からの衝撃を軽減するように設計されています。

また、エアバックシステムが前方だけでなく側方にも装備され横からの衝撃にも対応しており、ドライバーだけでなく全ての乗員のことを考えて造られた車です。
コンパクトカーと呼ばれるタイプの車で、小回りも利きやすく、運転のしやすさからも選びたい車種でしょう。

5:ダイハツ「ハイゼット トラック」

ダイハツ ハイゼットトラック

仕事で軽トラックを使用する方には、ダイハツ・ハイゼット トラックがおすすめです。

軽トラックで初めて衝突回避支援ブレーキ機能を搭載した車で、車はもちろん歩行者との衝突も段階的に回避します。
走行中に車両や歩行者との衝突の危険を認識すると、衝突警報機能が作動してドライバーに知らせる仕組みです。
さらに衝突の危険性が高い場合は事前ブレーキが作動し、最終的には緊急ブレーキが作動することで衝突を回避したり衝突時の被害を抑えたりしてくれます。

車選びでシニアの方が気をつけるべきポイント

運転のチェック

シニアが車を選ぶ時のポイントは、「安全装備が充実しているか」「維持費」があげられます。また、安全装備の充実だけではなく運転のしやすさなども大切なポイントです。

ここからは、シニアが車を選ぶ際に大切な4つのポイントをご説明します。

1:維持費を抑えられるか

仕事をリタイアしたシニアは、車の維持費がどれ位かかるのかを頭に入れておく必要があるでしょう。

車の維持費は主に税金・保険・ガソリン代・整備費の4つがあり、これらは車の種類によって大きく変わります。特に自動車税は、軽自動車と普通車では数万円の差があります。また、燃費の良い車であればガソリン代の節約になります。
車を購入する前には、購入したい車の税金や保険、ガソリン代をシミュレーションしておくとよいでしょう。

2:小回りが利くか

小回りが利くことで運転もしやすくなり、モノに当たったり車と接触したりする危険性が低くなります。
大きな車よりも小さな車の方がリスクは低くなるので、特にシニアには運転しやすいコンパクトカーがおすすめです。

3:乗り降りのしやすさ

車の乗り降りには足腰に負担がかかるので、高齢になると乗り降りだけでも大変に感じることが多くなる傾向にあります。
乗り降りの負担を減らすために、車の段差が低い車やアシストグリップといった機能がついている車を候補にしてみるとよいでしょう。

4:運転のしやすさ

運転がしやすい車のポイントはいくつかありますが、高齢者の場合は以下の2つに注目してみましょう。

1つ目は、ボディの大きさです。一般的に大きな車は狭い路地や小回りが利きにくく、扱いも難しいので高齢者向きとは言えません。
2つ目は、視野の広さです。視野が広い車は運転のしやすさはもちろん、事故のリスクも減ります。特にピラーが太いと視野も狭く安全確認もしにくくなるので、ピラーは細いものがおすすめです。

サポカー補助金対象車の購入を検討しよう!

走行車

シニアにおすすめな中古車を紹介しました。シニアには、安全機能が充実した車がおすすめです。
安全機能としてペダル踏み間違い急発進抑制装置や対歩行者衝突被害軽減ブレーキがついている車では、サポカー補助金を利用することができます。安全面と資金面、どちらも考慮できるため、サポカー補助金対象の車を検討すると良いでしょう。

ぜひ今回ご紹介したシニアの車を選ぶときのポイントを押さえながら、シニアに合ったサポカー補助金対象の中古車を探してみてください。

衝突軽減ブレーキ付中古車の一覧

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

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