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200万円以下の中古車をジャンル別にピックアップ。おすすめのクルマはコレだ

スバル フォレスター 4代目 特別仕様車

自動車の購入予算は決まっているけど、なにを選んで良いのかわからないというユーザーは少なくありません。

そこでここでは、予算を200万円に設定して、それ以下で買える中古車“SUV”“ステーションワゴン”“ハッチバック”“スポーツカー”“輸入車”にわけて、それぞのジャンルから各1台、合計5台のおすすめをピックアップしました。

Chapter
SUVは人気のヤリスクロスが狙える
使い勝手のいいステーションワゴンはカローラツーリングがおすすめ
ハッチバックは現行型の日産 ノートに手が届く
スポーツカーでは先代86(スバル BRZ)が狙い目
輸入車の代表格。先代フォルクスワーゲン ゴルフが狙い目

SUVは人気のヤリスクロスが狙える

トヨタ ヤリスクロス

予算200万円で比較的新しいSUVという条件なら、トヨタ ヤリスクロス以外にはありえないでしょう。

2020年夏に発売されたヤリスクロスは、後席中央部分を前倒しすれば、長尺物も積載可能など、SUVらしい積載性の高さを享受できます。

荷室容量はクラストップレベルの390L。1.5Lハイブリッドのカタログ燃費(WLTCモード)は最高で30.8km/L、1.5Lガソリンエンジン車の19.8km/Lという低燃費も魅力です。

予算200万円以下の場合、現時点ではハイブリッドは難しいものの、1.5Lガソリンエンジン車であれば低走行距離の物件が流通しています。

使い勝手のいいステーションワゴンはカローラツーリングがおすすめ

トヨタ カローラツーリング 2022

ステーションワゴンでは、現行型のトヨタ カローラツーリングが予算200万円で十分に届きます。

ビジネスニーズを満たすカローラフィールダーも併売されていますが、ここではツーリングをピックアップしました。

2019年9月発売の同モデルは、全長4,495mm×全幅1,745mm×全高1,460mmというサイズで、最小回転半径はタイヤサイズにより異なるものの、5.0m〜5.3mに収まっています。

ワゴンのキモである積載性も高く、荷室容量は392L〜802Lを確保。

1.8Lのハイブリッド車はカタログ燃費(WLTCモード)29.5km/L、1.5Lガソリンエンジン車でも19.1km/L

走行距離が短いハイブリッド車だと予算内には収まりませんが、1.5Lガソリンエンジン車であれば、低走行距離の個体もかなり揃っています。

ハッチバックは現行型の日産 ノートに手が届く

日産 ノート

新しめのハッチバックでは、現行型の日産 ノートが予算内に十分に収まります。

3代目になる現行ノートは、第2世代の「e-POWER」を搭載。100%モーター駆動によるスムーズな走りを享受できます。

とはいえ、シリーズハイブリッドですので電欠の心配がないところはe-POWERの美点です。

また内外装ともに質感が高く、”小さな高級車”というニーズも満たしています。

2020年12月には4WDも追加。最上級仕様の「X」グレードでも、200万円以下で走行距離が短い個体が多く流通しています。

スポーツカーでは先代86(スバル BRZ)が狙い目

トヨタ 86

200万円以下のスポーツカーでは、トヨタ 86の先代モデルが選択肢が多く、同じ先代のスバル BRZと合わせて探すのがおすすめです。

上級グレードの「GT」や「GTリミテッド」の後期型でも200万円を切る個体が出てきています。

スポーツカーらしくカスタマイズ済みモデルが多く、好みに合えば狙い目でもありますが、個人的には走行距離が短く、ノーマルであるほうが無難だと思います。

スバル BRZは、2016年式であれば200万円以下でも選択肢に入ってきます。

輸入車の代表格。先代フォルクスワーゲン ゴルフが狙い目

フォルクスワーゲン ゴルフ・トゥーラン

圧倒的な知名度と人気を誇るフォルクスワーゲン ゴルフは,輸入車ながら200万円以下で、先代の7代目が狙えます

2012年から2020年まで販売されていた先代ゴルフも「MQB」と呼ぶ、最新のプラットフォームをベースとしていて、とくに高速域の走りは、いまでも一流といえる性能を享受できます。

「R」や「GTI」というスポーツグレードは、現時点では10万km近い過走行ぎみの物件になりますが、「コンフォートライン」や「ハイライン」であれば走行距離の短い個体も十分に選択肢に入ってきます。

ゴルフに限らず、フォルクスワーゲンは、先進安全装備も含めてグレードによる装備差が比較的小さいため、状態優先で選ぶと良いでしょう。

スバル フォレスター 4代目 特別仕様車

予算200万円という条件でも、中古車に目を向ければ比較的新しいモデルも視野に入ってきます。

コツは、最新型だけでなく熟成された先代モデルの最終型も選択肢に入れるのがポイントです。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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