子育て世代の支持を集めるおすすめ軽自動車6選!ファミリーが利用するメリットや中古で狙い目の車種についても解説
毎日の買い物や送迎など子育て世代には車は必須。現在家族で車を検討しているなら中古の軽自動車がおすすめです。
リーズナブルで求めやすいだけでなく、ファミリーに優しい機能が満載で、狙い目と言えます。
今回は、中古で購入するのにおすすめなファミリー向けの軽自動車6台に加えて、なぜ中古の軽自動車がおすすめなのか、そのメリットと機能についても分かりやすく解説していきます。
- Chapter
- 子育て世代に中古車がおすすめな理由
- 子育て世代が中古車の軽自動車を選ぶメリット5つ
- 子育て世代に人気の軽自動車とは?
- 子育て世代におすすめの軽自動車6選
- 軽自動車のメリットを理解して子育てしやすい中古車を選ぼう
子育て世代に中古車がおすすめな理由
子育て世代には中古車がおすすめです。理由は、お子さんの成長にくわえ、家族構成やライフスタイルの変化により、愛車に求める要素が変わってくるから。
新車よりも費用を安く抑えられる中古車なら、買い替えもしやすくなります。
軽自動車はママが運転するのにピッタリ!
軽自動車はママが運転するのにピッタリです。
子育て中は、住宅街にある保育園や習い事先など狭い道を運転しなくてはならないシチュエーションが多々あります。
軽自動車は小回りが利くため、狭い道や駐車場でも運転が楽にできます。
子育て世代が中古車の軽自動車を選ぶメリット5つ
初期費用が抑えられる
中古車の良いところは、本体価格が新車より安いことです。
自動車を購入するときの初期費用は、本体価格+諸経費+税金で構成されます。そのなかで大半を占める本体価格が安ければ、支払い金額を抑えられることになり家計にとってメリットです。
維持費が安く済む
車の維持費は、車検代や税金、保険、ガソリン代などですが、軽自動車ならこれらの費用を安く抑えることが可能です。
車検の基本的な項目は普通車と同様ですが、使用するパーツなどの価格が安いので、若干安くなります。
また税金も普通車よりも安いので、全体としては数千円〜数万円の差が出ます。
出典:四輪の軽自動車等について|総務省
参照:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/102384.html
燃費が良い
維持費のひとつであるガソリン代も、安く抑えることができます。
軽自動車の魅力のひとつである”経済性”という要素のため、どのメーカーも燃費が良いクルマが多いです。毎日の買い物や送迎で使用するのでガソリン代を抑えられるのはありがたいです。
コンパクトである
軽自動車は車体全体がコンパクトなので、駐車場で両隣の車と距離を取ることができます。そのため、狭いスペースでもチャイルドシートの乗り降りや荷物の積み下ろしをスムーズに行えます。
運転しやすい
小回りが利くことから、普段運転しない人でも、駐車場や狭い道でも安心して運転できます。
お子さんの習い事やスポーツで、普段走り慣れていない道を運転しなくてはならない機会も、小回りが利く車なら安心です。
子育て世代に人気の軽自動車とは?
軽自動車とひと口に言っても、さまざまな種類や機能があります。家族が増えると、独身時代の車選びとは視点が変わってきます。
ここでは、子育て世代に人気の軽自動車のタイプについて掘り下げてみましょう。
トールワゴンタイプ
トールワゴンタイプとは、車高1700mm以上で軽自動車のなかでも背が高いタイプです。
全高の高いキャビンと前部にボンネットを持つ1.5ボックスの室内は、天井が高く、軽自動車ながら居住性に優れることのが特徴です。
また頭上に十分なスペースがあるため、チャイルドシートに乗せたお子さまの上げ下ろしがスムーズであること、マザーズバックやお子さまの習い事の道具やかさみがちな荷物を乗せられることなど、広い空間は子育て世代にピッタリだと言えます。
スライドドア付き
スライドドアとは、ボディ側面に沿って開閉するタイプのドアです。狭い場所でもドアの開閉に困ることなく、クルマから降りたあとの移動もスムーズです。
大きく開閉するヒンジドアとは違い、隣の車にぶつけてしまう心配もありません。子供をチャイルドシートに乗せるときや、子供が不意にドアを開けてしまったときも安心です。
子育て世代におすすめの軽自動車6選
軽自動車といっても車種はさまざまです。たくさん種類があるので悩ましいところです。
そこで子育て世代におすすめの軽自動車6台をピックアップしてみました。それぞれ特徴や強みなども紹介しますので、購入時の参考にしてみて下さい。
ホンダ N-BOX
2020年、ホンダの「N-BOX」は2021年の「マザーズセレクション大賞」(一般社団法人日本マザーズ協会 主催運営)に選ばれた子育て世代におすすめの軽自動車です。
中古車相場価格65~214万円、燃費はFF車が21.2km/L(WLTCモード)、ターボ車が20.2km/L(WLTCモード)となります。
助手席を大きく動かすことで空間を自在に変更できるため、車内で過ごしやすくスムーズに乗り降りできます。
助手席を後方に動かせば、運転席後ろに座ったお子さまがぐずったときにすぐ対応できるなど、多彩なシートアレンジが可能です。
N-BOXは、ホンダが得意とするミニバンの魅力が凝縮された軽自動車だと言えるでしょう。
ダイハツ ムーヴキャンバス
2016年に登場したダイハツの「ムーヴキャンバス」は、丸みを帯びたデザインとツートンカラーの外観と、パワースライドドアと置きラクボックスの組み合わせが便利な「置きラクレイアウト」機能が特徴です。
中古車相場価格50~198万円、燃費は2WD車が20.6km/L(WLTCモード)、4WD車が19.6km/L(WLTCモード)となります。
パワースライドドアは、ドアハンドルのスイッチを押すだけで開閉が可能なので、両手が塞がっていても安心です。
後部座席下には置きラクボックスという引き出し式の荷物置き場があり、床に直接置きたくない荷物があるときに便利です。
スズキ スペーシア
スズキの「スペーシア」は、2008年1月から販売されていた「パレット」の実質的な後継車で、機能性をアップして発売されました。
中古車相場価格12~218万円、燃費は2WD車が22.2km/L(WLTCモード)、4WD車が20.2km/L(WLTCモード)となります。
高い天井に低いフロアが特徴です。室内長は2,155mm、室内高は1,410mmと広々としているので、チャイルドシートの設置やマザーズバックなど荷物が多くなりがちな子育て世代にピッタリです。
リヤステップ地上高345mmの低床設計でステップレスなので、自分で乗り降りできるようになったお子さまにも向いています。
ダイハツ タント
ダイハツの「タント」は2003年の発売当初から、家族向けとして売り出されました。
中古車相場価格10~195万円、燃費は2WD車が21.2km/L(WLTCモード)、4WD車が20.2km/L(WLTCモード)となります。
特徴はミラクルオープンドアです。本来あるべきBピラーをフロントドアとスライドドアに内蔵することによって、助手席側が大きく開き、大きな荷物の出し入れも、お子さまとの乗り降りもスムーズです。
三菱 ekスペース
三菱の「eKスペース」は、日本カー・オブ・ザ・イヤーの「2020-2021 K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞した、先進の安全装備と乗りやすさを評価された軽自動車です。
中古車相場価格40~185万円、燃費は2WD車がkm/L(WLTCモード)、4WD車がkm/L(WLTCモード)となっています。
特徴的な機能はハンズフリーオートスライドドアです。鍵を携帯している状態でスライドドアの下に足先を入れて引くと、ドアロックが解除され自動で開閉します。
リモコンキーを操作する必要がないので、寝ているお子さまをそっと座席に乗せたいときも便利です。
リヤサーキュレーターが標準でついており、後席に風を送って空気を循環できるので家族みんなが快適に過ごせます。
日産 ルークス
日産の「ルークス」は日本カー・オブ・ザ・イヤーの「2020-2021 K CAR オブ・ザ・イヤー」を受賞し、先進安全運転支援システムを評価されました。
車名の「ルークス」は、RoomとMaxをかけた造語で、広いゆとりのある室内空間を表しています。
中古車相場価格10~210万円、燃費は2WD車がkm/L(WLTCモード)、4WD車がkm/L(WLTCモード)となっています。
アラウンドビューモニターが標準でついており、上から見下ろした白線や駐車車両を、ナビゲーション画面またはルームミラーのディスプレイに表示します。
人や自転車など周囲に動くものがあると表示とブザーで知らせてくれるため、お子さんの送迎も安心です。
軽自動車のメリットを理解して子育てしやすい中古車を選ぼう
大人だけの車選びと、子供をもった後の車選びは大きく変わってきます。
軽自動車は価格や機能性が魅力的で子育て世代にピッタリです。機能や車種ごとの機能を理解して、家族に合った中古車選びをしましょう。