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中古で軽自動車を買うならこの車種がオススメ!

日本自動車工業会会長でもある豊田章男社長は、「日本の道の85%は軽自動車しかすれ違えない道」と発言し、話題を集めたことがあります。安全性や居住性向上などを理由に、年々拡大する新型車が多い中、日本では道路や駐車場を含めたインフラが追いついていないのが現状です。
規格でサイズ上限が定められている軽自動車は、技術やパッケージングの進化により、ファーストカーとしても使える広さ、利便性を手に入れています。また、軽自動車は多彩なモデルが揃っているのも魅力です。

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スズキ・ハスラーは「2015年12月の一部改良後のDAA-MR41S」が狙い目
アルト・ラパンは「DBA-HE33S」がオススメ
ダイハツ・ムーヴキャンバスは「DBA-LA800S、DBA-LA810S」がオススメ
ホンダN-WGNは「初代DBA-JH1/DBA-JH2 のあんしんパッケージ装着車」がオススメ
スズキ・ジムニーは好きな型式、仕様を選ぶのが一番

スズキ・ハスラーは「2015年12月の一部改良後のDAA-MR41S」が狙い目

スズキ ハスラー

軽自動車のクロスオーバーSUVとして、KEIなどをリリースしてきたスズキは、2014年によりSUV色を濃くした初代ハスラーを投入し、スマッシュヒットを飛ばしました。ワゴンRのプラットフォームを使い、180mmの最低地上高を確保。悪路を走らなくても街中でのちょっとした段差なら気を使うことなく走行できます。もちろん、4WD(最低地上高は175mm)なら雪上走行でも安心。
ダイハツはキャスト・アクティバで追いかけようとするものの、思いのほか販売台数を伸ばせず、新型タフトを発売したと見るのが自然でしょう。現在は、2代目ハスラーvsタフトという構図になっています。

2代目は出たばかりなので、初代が狙い目。2015年12月の一部改良を機に、「X」、「Xターボ」にステレオカメラ方式の衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」が標準化され、衝突被害軽減ブレーキをはじめ、誤発進抑制や車線逸脱警報などの先進安全装備が用意されています。

アルト・ラパンは「DBA-HE33S」がオススメ

スズキ アルトラパン

少し丸みを帯びながらもスクエアなフォルムを基調としたアルト・ラパンは、女性ユーザーをメインターゲットに据えたモデルです。2015年登場の現行型は3代目で、エクステリアのデザインコンセプトは「まる しかくい」エクステリア、インテリアは「わたしの部屋」を掲げています。
初代と2代目はNAエンジンとターボを設定していましたが、現行型はNAエンジンのみになっています。現行型の全高は1525mmとそれほど背は高くありませんが、室内長は2020mm、前後乗員間距離は900mmもあり、大人4人でも無理なく座れます。

衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などからなる「レーダーブレーキサポート」が全車に標準装備された現行型がオススメです。「フレンチミントパールメタリック」など、明るいボディカラーも設定されていますので、中古車でもお気に入りのカラーを探す手もありそう。
また、「ナノイー」搭載のフルオートエアコンは「X」に標準で、プレミアムUV&IRカットガラスを「L」、「S」、「X」に用意。装備の充実ぶり、質感の高さを重要視するなら「X」が最適です。

ダイハツ・ムーヴキャンバスは「DBA-LA800S、DBA-LA810S」がオススメ

ダイハツ ムーヴキャンバス

2016年9月に発売された軽ハイトワゴンで、全高1.7m以下の軽乗用車では初となる両側スライドドアなど、デザイン性と使い勝手の高さを兼ね備えています。
また、後席シート下収納の「置きラクボックス」など、多彩なユーティリティも特徴。デビュー時は「スマートアシストⅡ」でしたが、2017年の一部改良で「Ⅲ」にアップデートされ、衝突被害軽減ブレーキは歩行者にも対応。なお、エンジンはNAのみで、トランスミッションはCVTです。

より安全性を重視するのなら2017年9月以降の「スマートアシストⅢ」搭載車が適任で、狭い場所での取り回しや駐車などに自信のない方は、標準装備もしくはオプション設定の「パノラマモニター」装着車がオススメ。エントリーグレードの「L」は、オートエアコンやキーフリーシステムなどが設定されませんので、「X」以上がベストでしょう。
花粉やPM2.5に対応する「スーパークリーンエアフィルター」は「G」に標準装備されています。

ホンダN-WGNは「初代DBA-JH1/DBA-JH2 のあんしんパッケージ装着車」がオススメ

ホンダ N-WGN

スズキ・ワゴンR、ダイハツ・ムーヴなどの軽ハイトワゴンに送り出されたN-WGNは、かつてのホンダ・ライフよりも背を高めることで、広さや荷室容量が高められています。
初代は1660mmという全高で、2019年7月に登場した2代目は、全高を若干高めた1675mmとして、ハイトワゴンらしさを強調。ホンダ自慢のセンタータンクレイアウトにより、フロアが低く、荷室の開口部も低く抑えられ、上下2段に積み分けられる荷室、高めの荷室高が特徴です。
また、2代目には「ホンダ センシング」のほか、同社軽初となるパーキングセンサーシステムが標準装備され、前後の障害物を知らせてくれます。

2代目の登場からまだ1年程度なので、狙い目は初代でしょう。軽で初めて新・案勢性能総合評価で5つ星を獲得した初代には、約30km/h以下で作動する衝突被害軽減ブレーキ、誤発進抑制機能が「あんしんパッケージ」としてタイプ別設定されていますので、同装備搭載車を条件にしたいところです。
ノーマルとカスタムは好みに応じて選択したいところ。1人〜2人乗車が多く、街中中心ならNA、より活発な走りを重視するならターボが適任です。

スズキ・ジムニーは好きな型式、仕様を選ぶのが一番

スズキ ジムニー

2018年7月に発売されてから約2年経っても納車待ちの列が続いているジムニー。1970年に初代が登場して以来、マニアから絶大な支持を得ている軽クロカン4WDです。関東地方を襲った大雪で大型トラックを牽引している動画が話題を集めたこともあります。
日本最後の2ストロークエンジン(2代目)の物件はさすがに少なくなってきていますが、4代目まで多様な年式(型式)やカスタマイズやリフトアップされた物件も見受けられます。趣味性の高い1台だけに、好みに合う仕様を選ぶのがベストでしょう。
カスタマイズ済みの物件は、良くも悪くも癖(個性)が付いている車両もあります。

中古車で選ぶ際は、現行型はいわゆるアウトレット車(新古車)ではプレミアムが付いているケースも見受けられます。どうしても現行型を今すぐ欲しいという場合をのぞき、賢い買い物という視点からは、できれば避けたいところ。
先代のJB23型でも比較的走行距離が短く、程度のいい物件もあるようです。現行型を狙う場合は、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」搭載車はマストです。

ダイハツ ムーヴキャンバス

現在の人気は、背の高い軽スーパーハイトワゴン、ハスラーやタフトなどの軽クロスオーバーモデルなどになっています。スーパーハイトワゴンは、各自動車メーカーの紹介記事で取り上げていますので、ご参照ください。
ファミリーで使うのか、セカンドカーなのか、荷物を満載して高速道路も使うのかなどによって選び方はある程度絞られてきます。軽自動車に限らず、人気モデルは価格も割高なので、知名度にとらわれずに選ぶ手もありそうです。軽でも衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備が当たり前になっていますので、選ぶ際の必須条件にするのがベストです。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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