子育て中のママに人気の車11選 !初期費用を抑えられる中古車がおすすめ
子育て世代のママにとって車は大きな買い物で悩みの種です。先輩ママが「乗ってよかった」と思うおすすめの車や、おすすめの機能を11個ご紹介します。
家族のライフスタイルや運転技量に応じて検討できる記事にしているので一緒にみていきましょう。
- Chapter
- 子育て中のママに中古車がおすすめな理由
- 【2台持ちにも最適!】軽自動車
- 【取り回しやすさと安全面◎】コンパクトカー
- 子育て中のママが中古車を選ぶポイント6つ
- ママにおすすめの中古車からライフスタイルに合う車を探そう
子育て中のママに中古車がおすすめな理由
お子様がいるご家庭にあると便利なのが車です。
妊娠や出産、就学を機会に車を購入する方が多いです。送迎や買い出し時にあると便利で、特に雨の日には大活躍してくれます。
しかし、子育て世代に人気の車種やモデルには理由があり、新車は高くなってしまいがちなので中古車をおすすめします。今回は車を購入しようか迷っているママたちにおすすめの人気の中古車を11車種ご紹介します。
終売した車種も購入できる
一般的な中古車は、年式が古い場合・走行距離が長い場合共に安くなっていきます。購入費用を抑えて将来の為に貯金するというのも一つの考え方です。
人気車種は新車で買うと約3,000,000円を超えるものもありますが、中古の型落ち品を狙えば約1,000,000円を切る事も可能です。人気車種には前身になった車が存在し、終売している事が多く値段も安く済むのが魅力です。今から人気車種の型落ち品を見ていきましょう。
【2台持ちにも最適!】軽自動車
運転するのには勇気がいると感じているママにおすすめなのが、軽自動車です。お子様はしばらく1人という方や、移動が近距離という場合、パパが車を持っている場合などにも、車の経費を考えると軽自動車を選ぶという選択肢は持っておくと良いでしょう。
軽自動車は車体が小さいので運転時に小回りもしやすく、ミニバンやワゴンに比べたら技量も必要ありません。車両価格や維持費も普通自動車と比べて安く、燃費がいいモデルも登場しています。
ホンダ・N-BOX
軽自動車の人気車種ホンダのN-BOXです。スライドドアの幅はお子様を抱いていても乗れる広さです。天井が高く、床が低いのでお子様が着替えたり、自転車を乗せる事もできます。
2020年には先輩ママが後輩ママに薦めたい商品ベスト30を決めるマザーズセレクション大賞に選ばれています。
中古車の平均価格は1,500,000円程度です。積載量などにもよりますが、燃費は約23kmから27kmといわれています。
出典:マザーズセレクション大賞2020|一般社団法人 日本マザーズ協会
参照:https://www.best-mother.jp/wp/wp-content/themes/bestmother/assets/pdf/2020/6.pdf
ダイハツ・タント
ダイハツの軽自動車の代表格といってもいいモデルがタントです。
タントの売りは後部座席のスライドドアが大開口する『ミラクルドア』と安全の先端技術全方位を見る事ができる『スマートアシスト』です。
中古車の平均価格は1,400,000円程度です。積載量などにもよりますが、燃費は約23.8kmから27.2kmといわれています。
スズキ・スペーシア
キャッチコピーは「かぞくの乗りもの」です。運転席も後部座席も、ソファに座っているかのようなゆとりがあります。
開口部は車の積み降ろしが楽になるよう大きさを確保しており、低床設計で自転車やまとめ買いしたスーパーの袋を軽々と積む事ができます。
中古車の平均価格は1,400,000円程度です。積載量などにもよりますが、燃費は約23.2kmのものから30kmといわれています。
ダイハツ・ウェイク
ママにおすすめの車4つ目はダイハツのウェイクです。キャッチコピーは「ドデカクつかおう。WAKE」です。
外見のコンパクトさとは違い、収納力が自慢です。フロントシートだけで19カ所も収納があります。助手席やリアシートの可動域も広く、使用用途に合わせて幅広く使用できます。
中古車の平均価格は1,300,000円程度です。積載量などにより違いますが、燃費は約23.2kmから25.4kmといわれています。
三菱・ekワゴン
ママにおすすめの車5つ目は三菱・ekワゴンをご紹介します。キャッチコピーは「いつでも、いつまでも、どこへでも。あなたの毎日を前向きにする。」です。
性能の自慢は吸音材と遮音材を配置する事によってできた静穏性です。タイヤの音も遮断するので、大きな声を出さずに家族の会話が楽しめます。
中古車の平均価格は1,200,000円程度です。積載量などにより違いますが、燃費は約24.6kmから29.4kmといわれています。
スズキ・パレット
フルオートエアコン、撥水加工を施したシート表皮の採用などにより、飲み物をこぼしても安心です。
後席左側のパワースライドドアや、昇降を便利にする取っ手を後部座席両側に配備されていて、日常生活での使い勝手をよりよくする機能満載です。
中古車の平均価格は360,000円程度です。積載量などにもよりますが、燃費は約17.2kmから22.2kmといわれています。
【取り回しやすさと安全面◎】コンパクトカー
コンパクトカーとは、エンジンの排気量が1,500cc以下で、全長が4.2m以下である事が基準とされています。普通車の中でも車両価格が安く、軽自動車との価格差は本体価格40万円程度高く、税金も2万円程度高くなるといわれています。
性能は軽自動車と比べて、燃費が良い場合が多く、ガソリン代が抑えられます。安全機能はコンパクトカーの方が機能が充実している事があります。
スズキ・ソリオ
キャッチコピーは「グットパフォーマンスコンパクト」です。シートの高さや角度が変えられて、アレンジが自由自在です。リアシートにアームレストが標準搭載され、運転席と助手席のシートバックにドリンクホルダーを搭載しています。
中古車の平均価格は2,000,000円程度です。積載量などにより異なりますが、燃費は約21.8kmから22.4kmといわれています。
トヨタ・シエンタ
乗り込み口は段差も低くフラットで乗車時につまずく可能性が低く、身体への負荷が少ない為、お子様にも安心のママにおすすめ車両です。座席はアレンジ自在の3列シートで全座席にボトルホルダーを装備し、ポケットやトレイも多めに配置しています。
中古車の相場価格は1,600,000円程度です。積載量などにより異なりますが、燃費は約15.2kmから28.8kmといわれています。
トヨタ・ポルテ
トヨタのポルテはリヤゲートの開口部分の幅が約104cm、高さが約81cmといわれており、広々設計によって形状が複雑な荷物も積載がスムーズに行えます。ルームランプがついているので、車を夜に使用しても安心感があり、習い事をしているお子様のママにおすすめの車です。
中古車の相場価格は700,000円程度です。積載量などにより異なりますが、燃費は約16kmから22.2kmといわれています。
ホンダ・フリード
フリードの強みはなんといっても空間の広さです。足が組んでも余裕がある広いリアシートに、ロングスライドシートを採用しているので空間アレンジも自在です。
スライドドアは足を感知して開閉します。キー保持者以外の人がドアを開けでも軽い力で開閉します。
中古車の相場価格は2,000,000円程度です。積載量などにより異なりますが、燃費は約16.4kmから28kmといわれています。
ホンダ・フィット
フィットのママにおすすめのポイントは、シートの疲れにくさにあります。人間の骨格を研究して設計されたシートには、身体を優しく包み込むようなやわらかさがあります。リアシートは厚みのあるパッドを使用して足を延ばしやすく設計されています。
中古車の相場価格は1,300,000円程度です。積載量などにより異なりますが、燃費は約19.8kmから38.6kmといわれています。
子育て中のママが中古車を選ぶポイント6つ
ここからは中古車を選ぶ基準についてお話ししていきます。
子どもが多くアウトドアや遠乗りもしたい家庭にはミニバンで、子ども2人以下で大きな車が苦手なママには軽自動車やコンパクトカー、などと目的に合わせた中古車をおすすめします。
お子様が成長した時のライフイベントを想定し、短いスパンでの買い替えがおすすめですが、大きな買い物ですので、中古車を選ぶ際にチェックしておきたいポイントを覚えておきましょう。
十分な機能性と求めやすい価格か
中古車を購入する方の多くは、コストパフォーマンスの良い車を選択していると考えられます。中古車は車両代が安く済むだけでなく、税金も抑える事ができるので総合的に安くなります。
そのメリットを覆す可能性があるのが、修理費です。中古車は走行している分パーツが壊れやすくなっています。購入時に走行距離や年式などを確認し、パーツに問題がないかディーラーに確認しましょう。
子どもの習い事など送迎に使いやすいか
子どもを習い事に送りに出かけて1時間車の中で待っているのは大変ですが、夜遅くに子どもがひとりで帰ってくるのは心配、というのがママの本音でしょう。
習い事の送迎をするママにおすすめの車は自転車が積める自動車です。習い事をしている施設まで自転車で行ってもらい、ママが車でお迎えに行き、自転車を積んで帰ってくる事で家事をする時間を捻出できます。
また荷物が多い部活などの為にもトランクが広い車が良いでしょう。
運転はしやすいか
運転のしやすい軽自動車やコンパクトカーはおすすめです。運転に苦手意識があるママには運転性能を重視したり、オプションで追加する事も検討してみるといいでしょう。
運転をサポートするのは、アクセルとブレーキの踏み間違いや急発進を抑制してくれるブレーキアシストや坂道を安定して走る事のできるヒルホールドシステム、燃費を考えたパワーモードやエコモードがあります。
安全機能がしっかりしているか
安全機能として何が搭載されているかチェックしましょう。小さなお子様を乗せて運転するのは気の休まる時がありません。万が一の事態を事前に防げたり、事故が起きたとしても被害を最小限にする為にも安全機能の確認は必要です。
自動車の安全機能として考えるのは2つです。パッシブセーフティ(異常事態が起きた時の人体にかかる負荷を最小限にする事)と、アクティブセーフティ(未然に事故を防ぐアシスト機能の事)です。
室内空間の使い勝手は良いか
車の空間の使い勝手としてあげるのはシートアレンジの種類です。
シートアレンジとは、シートを対面にしたりシートの背をテーブル代わりにできる機能で、お子様がいるママにとっては特に大切な機能になってきます。
また、シートの可動域も大切になってきます。床下に収納できたり、スライドしてテーブルなどの大きな荷物が積めるのかも検討してみるとよいでしょう。
デザインや色は好みか
運転するのはお子様ではなく、ママ自身です。お子様にとって利用しやすい車でも、ママが運転していて心地の良い車でなければ、結果的にお子様にも不快感を与えてしまいます。
ドアはヒンジドアなのかスライドドアか、乗り降りしやすいか、車のデザインはかっこいいのが好みかカワイイのが好みなのか、外装デザインは運転するママの五感がフィーリングでいいなと思う車を選びましょう。
ママにおすすめの中古車からライフスタイルに合う車を探そう
子育て世代の車選びで大切なのは、夫婦でライフプランの確認をしてから購入する事です。ミニバンやファミリーカーが周囲のママに人気だからといって読者の方のライフスタイルに最適とは限りません。自分が運転するものですので、運転して楽しくなりそうと思える車を選びましょう。
ノートに条件を書き出したり、試乗してみて、家族とあなたが納得できるものを選ぶ事が大切です。