特別な開放感、サンルーフ付きのSUV5選

ドライブの楽しみのひとつに美しい景色を車窓から眺められるということがあります。
水平線を見ながらの海岸沿いの道や、満開の桜やひまわり、眼下に見える街の夜景など、ドライブでなければ見れない景色というものがあります。
そんな景色に頭上の眺めがくわわれば、これはもう鬼に金棒。そんな頭上の景色まで満喫できるサンルーフ/ムーンルーフが付いたおすすめのSUVを5台紹介しましょう。
- Chapter
- サンルーフの魅力とは?
- トヨタ RAV4
- トヨタ ハリアー
- マツダ CX-5
- レクサス RX
- スバル フォレスター
サンルーフの魅力とは?

サンルーフ/ムーンルーフは頭上からの光で日中、室内が明るいことが第一のメリットです。
さらにチルトアップ機構が付いたタイプなら雨を気にすることなく室内の換気もできます。とくにタバコを嗜む人にとってはとても便利な装備なのです。
さらにクルマを手放すときの査定でサンルーフ付きは金額がアップする可能性が高いなど、リセールバリューにも関係しますから、無いよりもあったほうが良いです。
その昔は高級車のための装備というイメージがあったサンルーフですが、いまでは軽自動車から大型の高級SUVまで、さまざまなクルマに採用されるようになりました。
そんななかからサンルーフ付きが選べるSUVを紹介します。
トヨタ RAV4

ハリアーとプラットフォームを共用しながら、アウトドアレジャーに特化するというまったく違ったクルマに仕上がっている5代目RAV4。
パワートレーンはガソリン、ハイブリッドのほかに、プラグインハイブリッドに、駆動方式はFFと4WDが用意され、あらゆるユーザーニーズに答えるラインアップとなっています。
RAV4のサンルーフは、パノラマムーンルーフと呼ばれ後席でもサンルーフの開放感を味わえるほど、前後にサイズが大きいことがポイントです。
チルト機構も付いており室内の換気でも使えるほか、電動のサンシェードが付いており遮光も問題ありません。
このパノラマムーンルーフが装備可能なのは、アドベンチャー、G“Z パッケージ”、G、ハイブリッド G、PHVで、メーカーオプションとして用意されています
室内も十分に広く、荷室容量もクラストップレベルを誇るRAV4は、日々のアシからロングドライブまであらゆるシーンで活躍します。
トヨタ ハリアー

2020年の発売以来、好調な販売を続けている4代目トヨタ ハリアー。
先代のデザインをブラッシュアップしたような高級感のあるエクステリアに、素材やデザインに拘ったインテリアで、誰もが納得する完成度を持っています。
そんなハリアーの高級感を高めているのが、新しく調光ガラスが採用されたパノラマルーフの存在です。
調光モードでは曇り度90%のすりガラスにような状態になり頭上からの直射日光を遮る仕組み。この調光モードと透過モードはスイッチによって切り替えることが可能です。
またサイズも大きく後席でもサンルーフの開放感を味わうことが可能です。
ガソリン、ハイブリッドともに、Z系(Z、Z ”レザーパッケージ”)グレードに、メーカーオプションとして用意されています。
マツダ CX-5

国内のマツダSUV販売を支えるミドルクラスSUVがCX-5です。
初代(KE系)は2012年に発売され、現在は2017年発売の2代目(KF系)が販売されています。
2代目のエンジンは、2.0Lと2.5Lのガソリンと2.5Lガソリンターボ、2.2Lクーリンディーゼルという4つですが、2.5Lターボは2018年に登場し、2020年で販売を終了しています。
室内は、素材とデザインにこだわった高級感のあるもので、国産車では珍しいナッパレザーやピュアホワイトのスムースレザー(L Packageのみ)といった素材も選ぶことができます。
サンルーフはメーカーオプションとして用意され、クリーンディーゼルのBlack Tone Edition、Field Journey、L Package、Sports Appearance,Exclusive Modeに装着することができます。
レクサス RX

2022年に5代目となる新型が発売されたレクサス RXは、レクサスブランドの中核を担うクロスオーバーSUVです。
中古市場で人気の4代目のボディサイズは、全長4,890mm×全幅1,895mm×全高1,705-1,725mmという堂々たる大きさ。
エクステリアのフロントはスピンドルグリルとシャープな印象のヘッドライトの組み合わせが、力強さを感じさせます。
そお4代目RXにはチルト&アウタースライド式のパノラマルーフと、ルーフ内に格納されるチルト&スライド式のムーンルーフの2タイプがメーカーオプションで用意されていました。
中古車を狙うときには、どちらのタイプが付いているのかまでチェックして購入しましょう。
スバル フォレスター

1997年に初登場したクロスオーバーSUVのスバル フォレスターは、現行型が5代目にあたります。
2018年に発売された5代目フォレスターは、SPG(SUBARU GLOBAL PLATFORM)を基本骨格に、スバルが長年培ってきた水平対向エンジンと4WDを組み合わせたシンメトリカルAWDを搭載するミドルクラスSUVです。
エンジンは、1.8Lターボと2.0Lガソリン+電気モーターのe-BOXERの2種類で、駆動方式は全車フルタイム4WDとなります。
またスバル独自の先進安全システムのEyeSight Ver.3には、ツーリングアシストが追加され、高速道路での運転をサポートするようになりました。
AdvanceとSPORTグレードにオプションで用意されるサンルーフは、大きな開口部によって後席の乗員にも開放的な雰囲気を提供します。
サンルーフは、無くても困らない装備ではありますが、天気の良い日や星空のもとでサンルーフを開け放ったときの開放感は、通常のボディでは味わうことができないものです。
オープンボディは保管場所や価格など、なにかと敷居が高くなりがちですが、サンルーフ付きなら通常の保管場所で十分に使えます。
太陽の光を満喫できる季節はすぐそこ。この機会にサンルーフ付きSUVに乗り換えてみませんか?