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300万円台の中古SUVは魅力的なモデルに溢れている。おすすめ5選

レクサス NX300h ブラックシークエンス

ホンダの新しいクロスオーバーSUVのZR-Vが人気です。

マツダの大ヒット商品、CX-5とほぼ同じボディサイズに、300万円台をボリュームゾーンとした価格設定など、現在のSUVユーザーにマッチしているのでしょう。

しかし同じ金額で中古車に目を向けると、より多くの人を載せたり、高い悪路走破性を発揮したり、高級ブランドのあのモデルまでターゲットになります。

いまおすすめの300万円台で買える魅力的なSUVを5台ピックアップしてみました。

Chapter
本格クロカンモデル:トヨタ ランドクルーザープラド
憧れの高級ブランドもターゲット:レクサス NX
余裕の7人乗りSUV:マツダ CX-8
機械式駐車場も使えるクーペSUV:BMW X2
生産中止の人気モデル:トヨタ FJクルーザー
夢が広がる300万円という予算感

本格クロカンモデル:トヨタ ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラド 4代目 150系

トヨタ ランドクルーザープラドは、高級クロスカントリーモデルであるランドクルーザーのライトデューティ版。現行型の150系は2009年に登場しています。

7人乗り仕様も用意されるパッケージングに街乗りでも扱いやすいボディサイズ、そこに本格的なオフロード性能を備えたランクルプラドは、人気が高く中古車の相場もなかなか下がらないというリセールバリューにも優れているモデルです。

ロングセラーとなっている現行の150系は、2009年発売から2013年8月まで販売された前期、2013年9月から2017年8月に販売された中期、2017年9月以降の後期と3つにわけることができ、そのうち300万円台で狙えるのは、2017年8月までの前期と中期モデルになります。

基本性能は大きく変わらないものの、2013年のマイナーチェンジによって、現代的なエクステリア(外装)や装備に変更されていますので、見た目を重視するなら中期モデルがおすすめです。

憧れの高級ブランドもターゲット:レクサス NX

レクサス NX300h ブラックシークエンス

レクサス NXは、2014年に販売が開始されたレクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVです。

2022年には2代目がデビューしていますが、ここで取り上げるのは2014年に発売された初代NXです。

3代目ハリアーと共通のプラットフォームを使ったNXは、「プレミアム・アーバン・スポーツ・ギア」をコンセプトに開発されました。

全長4,630mm×全幅1,845mm×全高1,645mm、ホイールベース2,660mmという日本国内でも扱いやすいボディサイズに、2.0Lターボエンジンもしくは2.5Lエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドの2種類のパワートレーンを用意。

さらにスポーティで質感の高いエクステリア(外装)と、高級感のある素材をおしみなく使ったインテリア(内装)に、アクティブな走りをサポートする先進装備と高い利便性など、隙きのないパッケージが魅力です。

2017年のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインを進化させるとともに、レクサス独自の予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」を標準設定して、モデルの総合性能をアップしました。

余裕の7人乗りSUV:マツダ CX-8

マツダ CX-8

マツダ CX-8は、国内で正規に販売される国産クロスオーバーSUVのなかで唯一の3列シート専用車として2017年12月に発売されました。

現在、ラインアップにミニバンを持たないマツダでは、ミニバンとは異なる新しい多人数乗車モデルとしてCX-8を提案しています。

エクステリアは一連のマツダデザインで、3列シートというどうしてもグリーンハウスが大きくなる条件を美しいプロポーションで包んでいます。

インテリアは質感と快適性を高めつつ、3列目まで大人がしっかり座れるパッケージングを実現。2列めは、3人掛けのベンチシート、センターがウォークスルーになる独立シート、センターコンソールを備えたキャプテンシートまで3タイプが選べます。

全長4,900mm×全幅1,840mm×全高1,730mmに、ホイールベース2,930mmの大柄なボディに搭載されるのは、2.2L 直4クリーンディーゼルと、2.5L直噴ガソリンターボ、2.5L直噴ガソリンの3種類。

ラゲッジルームは、定員乗車時でも9インチのゴルフバッグ2個やベビーカーを積載できる容量が確保されており、ミニバンに変わるファミリーカーとしても十分使えます。

機械式駐車場も使えるクーペSUV:BMW X2

BMW X2 M35i (2019)

2018年4月から日本での販売が開始されたBMWのコンパクトクロスオーバーSUVが、X2です。

同じコンパクトクラスのSUV(BMWではSACと呼ぶ)であるX1のクーペモデルといった位置づけのX2の魅力は、SUVというワクに収まらないスポーティな印象のスタリングもさることながら、全長4,375mm×全幅1,825mm×全高1,535mmというボディサイズ。

このコンパクトかつ低めの全高により、都市部に多い機械式駐車場(立体駐車場)も躊躇なく使える実用性を兼ね備えています。

インテリア(内装)のコクピットデザインは機能性と視認性に優れたもので、ダッシュボードにはコントラストステッチと装飾ステッチを配して高級感を演出。

シートは運転席と助手席の着座位置を高めに設定して、前方や周囲の状況を把握しやすいポジションとしています。

ラインアップは、1.5L直3ターボの18iと、出力の異なる2.0L直4ターボの20iとM35i、2.0Lクリーンディーゼルの18dという4タイプで、駆動方式は18iがFFのsDrive、それ以外はフルタイム4WDのxDriveになります。

生産中止の人気モデル:トヨタ FJクルーザー

トヨタ FJクルーザー (2014)

トヨタ FJクルーザーは、2006年に北米で発売されました。当時のランドクルーザープラドをベースにした本格的な性能と、レトロフィーチャーなデザインのエクステリアによるパッケージのFJクルーザーは、日本でも並行業者によって輸入販売されるなど人気となりました。

そんな市場の声に答えるカタチで、2010年から正式に国内販売が開始。2017年まで販売されました。

丸いヘッドライトと大きなグリルカバーにTOYOTAのロゴ、ホワイトのルーフといったレトロデザインのモチーフは、1960年発売の40系ランドクルーザーです。

室内は、防水・撥水ファブリックシートやラバー調素材のフロア&デッキカーペットといった装備に、厚手のグローブのままでも操作がしやすい大型ドアハンドル、大型シフトレバーノブ&トランスファーノブなど、操作性にこだわったパーツによってアウトドアレジャーでの使い勝手に優れています。

また2ドアに見えるサイドドアは、観音開きとして後席への乗降性を高めています。

日本仕様のパワートレーンは4.0L V6のガソリンエンジンに5速ATの組み合わせに、駆動方式はパートタイム式4WDで、その中身はランドクルザープラドをベースにした本格的なものでした。

夢が広がる300万円という予算感

国内のクロスオーバーSUVの新車のボリュームゾーンは300万円〜400万円あたりにありますが、中古車に目を向けると選択肢はさらに広がります。

新車独特の匂いや雰囲気はそれはそれでクルマの楽しみのひとつではありますが、同じ出費でも中古車まで選択範囲を広げるとそれまでイメージできなかった高級ブランドや上位モデルもターゲットに入ります。

この機会に、ぜひ中古車も選択肢に加えてみてください。

車選びドットコムマガジン編集部

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