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乗ったら分かる特別な高揚感!オープンカーは買えるときに買わないとあとで後悔する!?

日産 フェアレディZ ロードスター Z34

暖かくなり、春から夏前にかけての季節と秋が日本の絶好のドライブシーズンといえます。

そこで今回は「150万円以下」「150万円〜300万円」「300万円〜」という価格帯に分けて、オススメのオープンモデルをピックアップしてみました。

これを機会にあこがれのオープンカーライフを楽しんでみませんか?

Chapter
150万円以下は、比較的個体数の多いダイハツ コペン、ホンダ S660が狙い目
予算150万円〜300万円で狙うならマツダ ロードスター一択!
日産 フェアレディZは、大幅改良前の現行(Z34)型を狙いたい
ロングノーズ&ショートデッキ、古き良き姿を継承するBMW Z4
オープンカーの中古車選びは一期一会

150万円以下は、比較的個体数の多いダイハツ コペン、ホンダ S660が狙い目

ダイハツ コペン 2代目

150万円以下では、ダイハツ コペンホンダ S660の軽オープンスポーツの2台が現実的な選択肢です。

2代目コペンは、Robe(ローブ)をCero(セロ)の外板パネルを前後、もしくはフロントだけ、リアだけで交換できる「DRESS-FORMATION」というユニークなサービスを用意しています。

初代、2代目ともにオープンスポーツとしては豊富なタマ数が揃っているのも魅力です。

初代でも走行距離が短いなど状態のいい個体やカスタマイズ済みモデルは、150万円を超える個体もありますが、150万円以下でも低走行距離の物件が多く残っています。

ダイハツ コペン 初代 特別仕様車

スタイリングに惚れているのであれば、2002年に誕生した初代モデルでも良いでしょう。

2014年登場の2代目は走行2万km程度という個体が多く、ローブやセロを中心に、XPLAY(エクスプレイ)も散見されます。

ホンダ S660

対する生産を終了したS660は、150万円以下でも十分に狙えるいっぽうで、新車同様の個体やカスタマイズ済みモデル、ホンダアクセスによる「モデューロX」仕様、あるいは「無限」仕様などは、400万円を超える驚くべきプレミアが付いているケースもかなりあり、「どうしても!」という指名買い以外はあまりおすすめしません。

希少なミッドシップ軽スポーツのS660に乗りたいのであれば、150万円〜300万円の価格帯まで見据えて探したいところです。

予算150万円〜300万円で狙うならマツダ ロードスター一択!

マツダ ロードスター 2015

予算「150万円〜300万円」で狙いたいのは、マツダ ロードスターです。この価格帯であれば、現行ND型が十分に視野に入ります。

ロードスターも当然ながら新車同様の低走行距離や、デモカーあがりなどのカスタマイズ済みモデルは高値になっていますが、あせらず探せば300万円以下でも程度のいい個体に巡り会えます。

走りにこだわる方は、軽量化で走りを磨き上げた「990S」のほか、「S レザーパッケージ」「S スペシャルパッケージ」なども300万円以下でかなり流通しています。

またリトラクタブルハードトップのロードスターRFもソフトトップと比べると少ないものの、200万円台で走行距離の短い物件が見つけられます。

市場では、上級グレードの「VS」が中心で、その下の「S」、最上級の「RS」の順に出回っています。

日産 フェアレディZは、大幅改良前の現行(Z34)型を狙いたい

日産 フェアレディZ ロードスター Z34

2024年2月現在、予算「150万円〜300万円」「300万円〜」の両方から選べるのが、2008年デビューのZ34型フェアレディZです。

初代Zを彷彿とさせるスタイリングをまとった2022年8月発売の現行モデルも同じZ34ですが、こちらは改良型を意味するRが付いてRZ34型と呼ばれます。

このRZ34型にはいまのところオープンモデルの用意はありません。そのためフェアレディZでオープンモデルを狙うのであれば、2022年7月以前のモデルということになります。

Z34ロードスターはモデルライフが長かったこともあり、中古車市場でのタマ数が豊富、5〜7万kmの走行で200万円〜300万円前後という個体が見つかります。

ロングノーズ&ショートデッキ、古き良き姿を継承するBMW Z4

BMW Z4 2代目 20i

輸入車では、メルセデス・ベンツやアウディ、SUVのレンジローバーまでありますが「150万円〜300万円」「300万円〜」の両予算で狙いやすいのが先代BMW Z4です。

流通量自体はそれほど多くはないものの、ファーストカーとして使われる割合が少ないためか、比較的走行距離が短い個体が多いのがポイント。

GRスープラとブランド違いの兄弟車である現行型は個体数は少なく、400万円台後半が中心です。

本格スポーツとしての進化は圧倒的なので、オープンでありリアルスポーツを指名するのであれば、現行Z4も視野に入れると良いでしょう。

オープンカーの中古車選びは一期一会

日産 フェアレディZ ロードスター Z34

オープンカーは、ダイハツ コペンやホンダ S660、ポルシェ ボクスターといった専用モデルのほかに、フィアット500CやBMW 3シリーズカブリオレ、メルセデス・ベンツ Cクラスカブリオレなど、いちバリエーションとして設定されているケースもあります。

もともとが日本ではニッチなマーケットということもあり、流通量が少ないモデルも多く、車種によっては出会うこととさえ困難というケースも少なくありません。

とはいえ走行距離は短めで、車庫も屋根付きだったなど、状態が良い個体が見つかりやすいのも事実。ソフトトップの場合は、幌の状態などを入念にチェックしましょう。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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