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中古でBMW・Z4を買うならこの車種がオススメ!

BMWは、現在もラインナップするZ4だけでなく、Z1、Z3、Z8というロードスター(オープンモデル)を展開してきました。

Z4は、Z3の後を受け継ぎつつ、Z3のライトウェイトからプレミアムオープンモデルに移行しています。現行型は3代目で、GRスープラとはブランド違いの兄弟車ともいえます。

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Z3の後継的役割を担いながらも高級路線化されたBMW Z4
狙い目は2代目だがリトラクタブルハードトップは功罪あり
3代目も中古車市場に流入「20i Mスポーツ」が人気

Z3の後継的役割を担いながらも高級路線化されたBMW Z4

BMW Z4 初代

2003年1月、プレミアムオープンモデルとして日本に上陸したBMW Z4は、長いフロントフードを備えたスポーツカーらしいスタイリングが目を惹きます。
ボンネット内には、直列6気筒エンジン、理想的な走りを生み出す前後約50:50の重量配分などにより、ソフトトップを開ければ爽快な走りを、屋根を閉じればスポーツカーさながらのスポーティな動きを披露。

なお、「2.5i」は手動式、「3.0i」には約10秒で開閉する電動式ソフトトップが採用されていました。
Z3時代のような軽快感は薄くなっていましたが、192PSの「2.5i」でも動力性能に不足はなく、231PSの「3.0i」であれば想像よりも力感あふれる走りを堪能できました。

BMW Z4 初代 2006

また、先に登場していた初代アウディTTがFF(前輪駆動)ベースであったのに対し、FR(後輪駆動)+直列6気筒というスポーツカーそのものの駆動方式、パワートレーンを備えていました。
その後、「2.2i」の追加や2006年4月には、Z4クーペZ4 MロードスターZ4 Mクーペが加わっています。

初代Z4は、年代の割に物件数が多く、2.2i、2.5iを中心に比較的豊富に揃っています。スポーツカーですのでより念入りに状態のチェックをしたいところ。そして、ソフトトップ仕様は、屋根の状態も欠かせません。

狙い目は2代目だがリトラクタブルハードトップは功罪あり

BMW Z4 2代目 20i

2009年5月に発売された2代目Z4は、同ブランドのロードスター初となるリトラクタブルハードトップを備え、オープン時の開放感だけでなく、クローズ時の快適性や運動性能を大きく向上させています。
ロードスターとクーペのいいとこ取りといえるでしょう。

ソフトトップで気になる耐候性(とくに青空駐車の場合)を気にする必要もありません。開閉時間は約20秒と少し時間はかかるものの、ソフトトップ仕様よりも快適性は明らかに上で、遮音性は初代よりも約50%向上
万人の乗りやすい仕様ともいえます。

BMW Z4 2代目 35is

一方で、ソフトトップの初代やポルシェ・ボクスター、アウディTTのソフトトップ仕様などと比べると、オープン時の開放感や爽快感では一歩譲る印象。
また、ルーフ開閉時の荷室容量の差が大きく、クローズ時の310Lから、屋根を開けると180Lまで大きく減ってしまいます

なお、2代目は2.5Lの「23i」、3.0Lの「35i」のほか、2010年5月に340PSというパワフルな「35is」が加わり、2011年10月には、省燃費性や環境に配慮された直列4気筒を積む「20i」が設定されています。2気筒減ったことでフロントノーズが軽く、軽快なフットワークを堪能できます。

2代目は、初代よりも若干タマ数が増える程度ですが、低走行距離の物件が多く、「20i」が豊富に揃っています
4気筒の「20i」は6気筒モデルよりも新車価格が抑えられていたこともあり、中古車でも買い得感のある値付けになっているようです。

3代目も中古車市場に流入「20i Mスポーツ」が人気

BMW Z4 3代目

GRスープラとの兄弟車になった現行型の3代目Z4は、2019年3月に日本デビュー。先代から約2年ぶりの復活を果たしました。
歴代モデルの中で最も本格派スポーツカーといえる仕上がりになった一方で、足まわりはかなり硬く、引き締められている印象です。

197PSの2.0L直列4気筒「20i」系でも十分にパワフルな走りを享受でき、340PSの3.0L直列6気筒の「M40i」は、かなりハードなスポーツカーに仕上げられています。
ルーフは、50km/h以下なら走行中にも開閉できるソフトトップに回帰していて、オープン、クローズ時共に281Lの荷室容量が確保されているのも美点です。

一方で、現行型は2代目よりも全長が85mm長くなり、全幅が75mmもワイドになったことで、全長4335×全幅1865×全高1305mmというかなりワイドなサイズになっています。
取り回しや駐車場などにある程度制約が出てくる大きさといえるでしょう。

BMW Z4 3代目

現行型の中古車も出回りつつあります。ただし、まだ400万台後半から500万円台もザラといえる状況で、走行距離も短い物件が多いようです。
良好なコンディションの個体から選べる一方で、それなりの出費となりそう。

見た目の良さから20i Mスポーツ」が人気で、中古車でも多くを占めているようです。
予算が許せば、本格派オープンスポーツといえる現行型がオススメ。衝突被害軽減ブレーキも採用されています。
買い得感が最も高いのは2代目といえるでしょう。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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