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中古でマツダ・アクセラ(MAZDA3)を買うならこの型式がオススメ!

初代アクセラは、ファミリアの後を受け継ぐCセグメントモデルであり、世界戦略モデルでもあります。5ドアハッチバックのアクセラスポーツ、4ドアセダンのアクセラを用意し、ボディバリエーションは現在まで受け継がれています。
日本の狭い道路や駐車場事情でも持て余さないボディサイズ、ファーストカーとして成立する居住性、積載性を備えています。人気は5ドアハッチバックの「アクセラスポーツ」です。

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3ナンバーサイズになった Cセグメントの世界戦略モデル
先進安全装備と「SKYACTIV」技術が採用された3代目アクセラがベストチョイス

3ナンバーサイズになった Cセグメントの世界戦略モデル

マツダ アクセラスポーツ

欧州Cセグメントには、絶対王者といえるフォルクスワーゲン・ゴルフがあり、ほかにもアウディA3、メルセデス・ベンツAクラスやフォード・フォーカス、BMW1シリーズ、プジョー308など数多くのモデルがあり、SUVブームの今でも欧州ではBセグメントモデルと並んでオーソドックスなタイプといえるでしょう。
基本的にボディタイプは5ドアハッチバックで、駆動方式はFF(初代1シリーズはFR)が大半を占めています。セダンはアウディA3セダンなど少数に留まりますが、日本にはカローラ(セダン)、インプレッサG4などのセダンもあり、アクセラ(MAZDA 3を含む)もセダンを設定しています
また、アクセラはFFに加えて、4WDも用意し、降雪地域でのニーズにも対応しているのも特徴です。

2003年に誕生したマツダ・アクセラは、同社のブランドスローガンともいえる「Zoom-Zoom(ズーム・ズーム)」を掲げたモデルとして走りのよさを打ち出して登場しました。
5ドアスポーツの「アクセラスポーツ」、4ドアセダンの「アクセラ」を含めた初代は、全長が4.4〜4.5m、全幅は1.75m前後、全高は1.5mで3ナンバーサイズに突入。欧州を主戦場とした世界基準のCセグメントであり、前任者(前任車)であるファミリアが全幅1695mmの5ナンバーであったことを考えると車格がひとつ上がっています。
さらに、2006年には、ファミリアにも設定されていた「マツダスピードファミリア」を受け継ぐような「マツダスピードアクセラ」というスポーツ系モデルを追加しました。初代アクセラは、1.5Lガソリン、2.0Lガソリン、2.3Lガソリンというラインナップで、マツダスピードアクセラは、2.3Lガソリンターボに6MTを組み合わせています。

2009年登場の2代目は、初代がオーソドックスなデザインであったのに対して、より欧州車テイストを漂わせる流麗なエクステリアをまとい、かなり大胆に生まれ変わりました。
個性を抱かせる5角形グリルは大型化され、とくに5ドアハッチバックの後ろ姿は、リヤゲートとバンパーとの間に大きな段差がある個性的なデザインで、前後ライトも吊り目といえる意匠で、存在感のある表情を生み出しています。
エンジンは1.5Lと2.0Lガソリンに加えて、2.3Lターボを積むマツダスピードアクセラを用意。なお、2.0Lガソリンにはアイドリングストップ機構が標準装備されていました。2011年9月に受けたマイナーチェンジでは、「SKYACTIV(スカイアクティブ)」テクノロジー」を2.OLのFFモデルに採用し、直噴エンジンの「SKYACTIV-G 2.0」として走りと燃費向上が図られています。

2013年にリリースされた3代目は、デザイン思想である「魂動‐Soul of Motion」が採用され、全幅が1.8mに迫るなど、初代よりもボディサイズを拡大。全高も低くなったことで、「ワイド&ロー」といえるスタンスを得ています。現在のMazda 3にもつながる躍動感を抱かせるフォルムになっています。
2代目の途中から採用された「SKYACTIV」技術をエンジン以外にもボディとシャーシに拡大したのもトピックスです。また、カーナビ(画面)はモジュール化され、操作系には「マツダ・コネクト(通称マツコネ)」を用意。さらに、先進安全装備の「i-ACTIVSENSE」も設定され、衝突被害軽減ブレーキや車線逸脱警報、アダプティブクルーズコントロールなどを設定。この3代目アクセラから近年の先進安全装備などが充実化したのも見逃せません。

また、「SKYACTIV」化された1.5Lガソリン、2.0Lガソリンのほか、2.2Lディーゼル(SKYACTIV-D 2.2)も用意されています。加えて、4ドアセダンには、トヨタからライセンス供給を受けたハイブリッド(SKYACTIV-G 2.0+モーター)も設定されていました。
販売的にはあまりパッとしなかった印象ですが、トヨタ・プリウスとは違った味付けと走りっぷりはマツダらしさに満ちていて、トヨタのエンジニアも感心した、というエピソードを関係者から聞いたことがあります。

先進安全装備と「SKYACTIV」技術が採用された3代目アクセラがベストチョイス

マツダ アクセラ

2021年3月現在、中古車でアクセラを狙うのであれば、3代目がベストといえる選択です。最大の理由は先進安全装備の設定で、万一の事故を予防、被害軽減するのはもちろん、長距離運転における疲労軽減も期待できます。
筆者は、何度も3代目アクセラに乗る機会があり、中には鹿児島県で行われたロングドライブを含めた試乗も体験しました。先述のパワートレーンの多彩さも美点で、ニーズにあった選択肢が用意されています。街中中心であれば1.5Lでも必要十分で、2.0Lガソリンや2.2Lディーゼルエンジンであればロングドライブや山岳路などでも走りの良さを楽しめます。距離を走る人ならディーゼルエンジンを選択する手もありそうです。

また、ハイブリッドは4ドアセダンということもありタマ数は少ないようですが、丁寧に乗られた個体が多そうです。
なお、先進安全装備は、最新のMazda 3と比べてしまうと作動条件は厳しくなく、アダプティブクルーズコントロールなどの制御もまだまだという世代ではありますが、アクセラを中古で買うのであれば、先進安全装備搭載車がマストといえます。
新車販売では5ドアハッチバックのアクセラスポーツが多く、4ドアセダンのアクセラセダン、そしてアクセラハイブリッド(4ドアセダン)という順でしたが、中古市場でも同様のタマ数になっています。

マツダ アクセラ

3代目アクセラは、全幅が1.8mに迫るなど、代を重ねるごとにサイズを拡大してきました。衝突安全性能やエクステリアのデザイン性などが求められる現在では、アクセラに限らない傾向。それでもまだCセグメントモデルは、冒頭で紹介したように日本でも取り回ししやすいサイズに収まっています。
独身の方やディンクスなどはもちろん、ファミリーまで使える広さなどの実用性を備えています。そして、アクセラの魅力である走りのよさ、快適なロングドライブも提供してくれます。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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