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中古でマツダのクルマを買うならこの車種がオススメ!

ミニバンをはじめ、軽自動車や商用車の開発、生産から撤退(OEM版をのぞく)し、SUVを中心にコンパクトカーやセダン、ワゴンなどに経営資源を集中させているのがマツダです。ブーン、ブーンという擬音語である「ZOOM ZOOM」や「Be.a Driver」などのキャッチコピーは、同社がこだわる走りやマツダ車がある生活を提供する、という意味が込められています。
また、2012年のCX-5を皮切りに第6世代から「SKYACTIV(スカイアクティブ)」と呼ばれる新世代技術を採用。現在は、「魂動デザイン」を深化させた第7世代に移行しています。走りとデザインの良さが魅力といえるでしょう。

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CX-5は「初代後期のディーゼルエンジンLDA-KE2FW」がオススメ
デミオ、MAZDA2は「デミオ後期の6BA-DJLFS かLDA-DJ5FS」がオススメ
CX-3は「2016年10月改良後のLDA-DK5FW 」がオススメ
プレマシーは「2013年1月以降のSKYACTIV-G 2.0 搭載車のDBA-CWFFW」がオススメ
ロードスターは、好きな世代、仕様を選ぶのがオススメ

CX-5は「初代後期のディーゼルエンジンLDA-KE2FW」がオススメ

マツダ CX-5

「SKYACTIV」技術を全面採用した初代CX-5は、2.0Lガソリンに加えて、大胆な低圧縮比などを採用した2.2Lディーゼルエンジンが注目を集めました。ディーゼルらしい分厚いトルクに加えて、高速域のパワーも兼ね備え、高価なNOx後処理装置を必要としないなど、コスト面でも優位性を確保。日本のクリーンディーゼルを牽引しています。
2代目は、走りやデザインを進化させ、さらに最新の衝突安全装備が用意されています。

毎年のように改良を施すイヤーチェンジに近い戦略を取ってきたマツダだけに、初代の後期型である2014年11月のマイナーチェンジ後モデルでしたら先進安全装備の「i-ACTIVSENSE」が進化し、最新のアダプティブLEDヘッドライトや車線維持機能、後退時の衝突被害軽減ブレーキなどが設定されていますので、同装備搭載車を選択したいところ。

エンジンは、2.0Lと2.5Lガソリンの爽快さも惹かれますが、2.2Lディーゼルエンジンのトルクフルな走りが光ります。

デミオ、MAZDA2は「デミオ後期の6BA-DJLFS かLDA-DJ5FS」がオススメ

マツダ デミオ

2019年7月のマイナーチェンジを機に、デミオ改め、MAZDA2を名乗るコンパクトカー。現行型は初代デミオから数えて4代目となります。
狭い住宅街や駐車場などでも取り回ししやすいBセグメントモデルです。コンパクトカーなので後席や荷室の広さはそれなりですが、走りの良さが美点。4代目は、1.3Lガソリン、1.5Lディーゼルエンジンという品揃えでデビュー。2018年8月には、1.3Lガソリンエンジンを1.5Lに排気量を拡大しています。

筆者は現在、デミオ最後期といえる1.5Lガソリンの6速MT車に乗っていますが、こちらはレースを想定する「15MB」用の1.5Lガソリンエンジンをハイオクからレギュラーガソリン化した仕様です。MAZDA2になり、デザインや走りのクオリティアップ、フロントシートの進化などは確かに感じられるものの、中古であれば後期型のデミオを狙うのが正解でしょう。
街中中心であれば1.5Lガソリンで何ら不足はなく、高速道路を頻繁に使うのであれば、1.5Lディーゼルが向きます。

CX-3は「2016年10月改良後のLDA-DK5FW 」がオススメ

マツダ CX-3

デミオをベースに、街乗り中心のコンパクトSUVに仕立てられたCX-3は、全幅こそ3ナンバーサイズ枠になるものの、全高1550mmで機械式立体駐車場などに入庫できる機動力の高さが長所です。後席や荷室の狭さが指摘されることもあるそうですが、取り回しの良さとトレードオフの関係にあり、現在ではCX-30という選択肢も追加されたことから、現在のサイズこそ美点というべきでしょう。
また、デビュー当初の課題であった乗り心地もマイナーチェンジや一部改良により改善されています。なお、CX-3の荷室容量は、350Lで、280Lのデミオよりも70L拡大しています。デビュー時は1.5Lディーゼルエンジン(2018年に1.8Lに)のみでしたが、2.0L、1.5Lガソリンが追加されています。

狙い目は、2016年10月の商品改良後モデル。操縦安定性を高める「G-ベクタリング コントロール(GVC)」の採用や乗り心地の向上、衝突被害軽減ブレーキの歩行者対応、後退時の衝突被害軽減ブレーキなどが盛り込まれ、走りと安全性が向上しています。
2016年10月の改良時は、1.5Lディーゼルエンジンのみのラインナップで、マツダらしくATだけでなくMTも設定し、少数派かもしれませんが、MT派の操る喜びを提供しています。

プレマシーは「2013年1月以降のSKYACTIV-G 2.0 搭載車のDBA-CWFFW」がオススメ

マツダ プレマシー

ミニバンから撤退したマツダですが、プレマシーやビアンテ、MPV、ボンゴフレンディなどの名車を送り出してきました。まだ中古で狙って十分な魅力を享受できるのはプレマシーでしょう。
ステーションワゴンの背を高くしたようなフォルムでありながら、使い勝手のいい両側スライドドアを採用し、さらにマツダらしい爽快な走りが堪能できる3列シートの傑作モデル。現在の「SKYACTIV」や「魂動デザイン」で復活させたら、どんなミニバンになるのか……と思わず夢想してしまうほど生産終了は惜しく感じます。
もちろん、3列シートはCX-8にバトンが受け継がれていますが、サイズが大きく、また新車価格も290万円級〜450万円クラスとなっています。

最終型となるプレマシーは、2010年の発売なのでなるべく後期型を選びたいところ。2013年のマイナーチェンジで、「SKYACTIV」技術がミニバンで初めて採用されています。
狙いたいのは、「SKYACTIV-G 2.0」搭載車で、6ATが組み合わされている仕様です。ほかのガソリンエンジンは、4ATか5ATとの組み合わせになっていたので、多段化されたこともあり、当時2.0LクラスのミニバンではトップのJC08モード燃費16.2 km/Lも誇っています。

ロードスターは、好きな世代、仕様を選ぶのがオススメ

マツダ ロードスター

ギネスブックに乗るなど、世界で最も売れている2座オープンモデルは、英国のライトウェイトスポーツから影響を受けて誕生しました。その後、フィアット・バルケッタやMG Fなど多くのオープンモデルを生む流れを作り出しています。
「人馬一体」というキーワードからも分かるように、意のままに走れるハンドリングの良さが最大の美点で、初代から「軽くて小さい」ことがその良さを最大限引き出しています。ソフトトップだけでなく、現行のRF(リトラクタブル・ファストバック)や3代目のRHT(パワーリトラクタブルハードトップ)なども設定されてきました。

趣味性の高いクルマなので、「欲しい世代の欲しい仕様を」選ぶのが本来はベストでしょう。ノーマルなのか吊るしなのか、チューニングなどのカスタム済みなのか選択肢は多種多様です。
また、現行ND登場時の主査だった山本修弘氏に、「欲しいですね」とお話したところ、「あなたのような世代の方が買って、中古車市場に回さないと」と言われたことがあります。NDのタマ数も多くなってきていますが、価格的にこなれているのはNC型でしょうか。筆者であればRTHも視野に入れて、ノーマルの低走行モデルを探します。

マツダ アクセラ

マツダにはほかにも、アクセラ(MAZDA3)、アテンザ(MAZDA6)、出たばかりのSUVであるCX-30のタマ数も意外に多いようです。
MAZDA3にはハッチバック(ファストバック)のほか、スポーティなセダンも用意。MAZDA6には、セダンとワゴンが設定されています。第7世代のトップバッターであるMAZDA3には、「SKYACTIV-X」、「M Hybrid」も搭載され、高い環境性能と爽快な走りが堪能できます。ほかにも、ロータリーエンジンを積む4ドアスポーツのRX-8もあります。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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