200万円台で買えるおすすめ中古ミニバン5選

ひとくちに家族向けのクルマといっても、”おじいちゃんやおばあちゃんといったお年寄りと同居している””家族でキャンプにでかける””子供の塾やスポーツの送迎で友達も一緒に乗せる””買い物や食事など近場で使う”など。
それぞれのニーズに合わせて室内の広さや荷室の大きさ、燃費など重視するポイントが変わってくるものです。
ここでは200万円台で狙えるおすすめの中古ファミリーカーを5台ピックアップしました。
200万円前後の予算があれば、ユーザーニーズにあったクルマを選ぶことができますよ。
- Chapter
- ファミリー向けにはワンボックスが便利
- クルマを見に行くときは家族一緒に見に行きましょう
- 日産 セレナ(C27)
- トヨタ ヴォクシー(80系)
- トヨタ エスティマ
- トヨタ ノア(80系)
- ホンダ ステップワゴン/ステップワゴンスパーダ(RK1型)
ファミリー向けにはワンボックスが便利

小さな子供がいる、あるいはお年寄りと一緒に暮らしている。家族の形態はさまざまですが、どのようなライフスタイルでも、ファミリーカーに求められる条件は、室内の収納が充実していること、とくに後部座席の広さと快適さ、安全性、そして燃費の良さでしょう。
後部座席が広くて快適、荷物も多く積めるクルマとなると、やはりワンボックスタイプのミニバンがおすすめ。
そんななかで200万円台で中古車を選ぶなら、トヨタならノアやヴォクシー、エスティマ、シエンタ、日産ならセレナ、ホンダならステップワゴンやエディックスあたりになります。
車両の状態は、走行距離が5万キロ前後、年式でいうと4年から5年落ちのものが中古車としてはよく売られています。
クルマを見に行くときは家族一緒に見に行きましょう

ひとくちにミニバンといっても、5ナンバーサイズのシエンタもあれば豪華で大きいアルファードなど、さまざまな車種がありますから、実車を確認するときはドライバーとなる方だけでなく、後部座席に乗ることになる家族といっしょにクルマを見て、座席の座り心地をみることも大切なです。
とくにお年寄りの場合は、ステップの位置や高さ、サポートグリップの有無など、乗り降りのしやすさも大事なポイントになります。
またスライドドアなら、ドアの開閉時にとなりのクルマにぶつけるという事故も防げますので、小さなお子さんがいるご家庭では心配事が減ります。
さらに衝突被害軽減ブレーキや横滑り防止装置、サイドエアバッグといった安全面の機能や装備も合わせて見ておきたいですし、燃費も気になるところです。
ご家庭によって重視する機能がそれぞれことなり、それに応えるように車種も豊富ですから、それぞれの細かいニーズに応じて選ぶと良いでしょう。
日産 セレナ(C27)

2016年に登場した日産 セレナ。歴代5代目にあたるモデルで、日産の運転支援システム「プロパイロット」がオプション設定されたほか、駆動力をアシストするS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)やモーターのみで走行するe-POWERなど、燃費に優れたモデルをラインナップしています。
トヨタ ヴォクシー(80系)

トヨタミニバン3兄弟(ノア/ヴォクシー/エスクァイア)のなかで、厳ついエクステリアで人気のモデルがヴォクシーです。2022年に90系へ以降したことにより、中古車価格が落ち着いてきています。基本は5ナンバーサイズですが、エアロを装着したZSグレードのみ全幅あ1,700mmオーバーの3ナンバー登録になります。
トヨタ エスティマ

2006年にデビューし、2020年まで販売されたロングセラーミニバンが3代目エスティマです。エンジンは、2.4Lもしくは3.5Lのガソリンと、2.4Lハイブリッドの3タイプで力強い走りが魅力のひとつ。他のミニバンとは異なり室内高は低めですが、1,800mmの全幅で室内は余裕の広さ、さらに3列目シートは床下収納式になっており荷室の使い勝手も優れています。
トヨタ ノア(80系)

トヨタ ノアは前述したヴォクシーと共通のデザインコンセプトで設計された兄弟車です。現行型は4代目で200万円台で乗らえるのは3代目(80系)となります。
新しいプラットフォームによる低床フラットフロアにより先代にくらべて60mmも高くなった室内高と低いフロアにより、乗り降りがラクになりました。ボディは5ナンバーサイズの標準グレードと、3ナンバーサイズのSiグレードをランナップ。パワートレーンは1.8Lガソリンエンジンと、2.0Lハイブリッドの2種類が用意されました。
ホンダ ステップワゴン/ステップワゴンスパーダ(RK1型)

日産 セレナやトヨタ ノア/ヴォクシーのライバルであるホンダ ステップワゴン(5代目)は、5ナンバー枠にとらわれない広々としたボディと、リアゲートに横開きできるサブドアをくみあわせた”わくわくゲート”が特長のミニバンです。安全運転技術の「Honda SENSING」(2016年のMC後は標準装備)を搭載するほか、ヒルスタートアシスト、VSAなど安全性に優れるほか、パワートレーンは1.5Lのダウンサイジングターボと2.0Lハイブリッド(2017年MC以降)の2種類を用意。なかでも1.5 VTECターボは、毎年の税金が安いことも魅力です。
200万円台の予算があれば、中古車なら現行型のトールワゴンタイプのミニバンはもちろん3年落ちの比較的新しいミドルサイズまで幅広く狙うことができます。 自身のライフスタイルを考えて家族も納得の1台を選びましょう。