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アルファードS"Cパッケージ"の内装の特徴|グレード別の違いもあわせて紹介

国産ミニバンの中でも人気が高いトヨタ・アルファードには、多数のグレードが設定されています。

今回はアルファードのガソリンモデルの一つであるS"Cパッケージ"について、ハンドル、インパネ、メーターの見た目、座り心地や機能、インテリア、ボディ、グリル、ホイールなどのエクステリアの特徴を紹介します。
また、アルファードのグレードごとの違いについても解説します。

Chapter
アルファード S"Cパッケージ"とは
アルファードS"Cパッケージ"の内装の特徴6つ
アルファードS"Cパッケージ"のエクステリアの特徴5つ
アルファードのグレード別の違い8つ
アルファードS"Cパッケージ"でラグジュアリーな時間を過ごそう

アルファード S"Cパッケージ"とは

トヨタ アルファード

アルファードは、2002年に発売された(現行型は2015年から)トヨタ自動車の大型ミニバンです。
アルファードS"Cパッケージ"は、現行型では8種類あるガソリン車のグレードの1つになります。仕様は、2輪駆動(2WD)と4輪駆動(4WD)の2種類があり、乗車人数は7人乗りのみとなっています。

アルファードの「S」グレードシリーズは、高級感のあるエアロ専用バンパーが装備されるのが特徴。
このシリーズにあたるガソリン車のグレードは「S」「S"Cパッケージ"」「SC」があり、S"Cパッケージ"は燃費性能と充実した装備を両立しているため人気のグレードとなっています。

アルファードS"Cパッケージ"の内装の特徴6つ

トヨタ アルファード 内装

アルファードS"Cパッケージ"の内装は、2列目や3列目に人を乗せたくなるほど質感の良いものとなっています。
今回は、シート、スライドドア、ハンドル、メーター、インパネ、ラゲッジルームの6つについて、その特徴をまとめました。

1:高級感のあるシート

アルファードS"Cパッケージ"の内装はブラックと木目調でまとめ上げられています。シートの色も内装の雰囲気にマッチしたブラックで統一され、合成皮革を採用しています。

シートの座面は深くゆったりと座ることができ、国内屈指のハイクラスミニバンに恥じぬ高級感と、贅沢なひと時を演出してくれるでしょう。

2:座り心地のいい前席

アルファードS"Cパッケージ"の運転席・助手席には、「快適温熱シート」「ベンチレーションシート」という機能が備わっています。

快適温熱シートは、温度調節が可能で即温性に優れたシートです。長時間座っていると負担がかかる肩や腰、脚などの部分を、冬場は温めて夏場は冷やし快適な温度に保ってくれます。
一方のベンチレーションシートとは、シートの背もたれと座面から風を送り出してくれる機能。夏場の暑い時期でも通常より早くシートの温度が下がります。
これらの機能は上級グレードに標準装備、もしくはオプションとして付けられるように設定されているものになります。

これだけではなく、前席には大型コンソールもあるため、肘をかけてゆったり座ることができます。

3:機能性抜群の2列目シート

アルファードは、ほとんどのグレードにおいて2列目シートを中央でセパレートさせたキャプテンシートを採用しています。
アルファードS"Cパッケージ"ももちろんキャプテンシートを装備しているので、広々した室内空間で大人2人でも贅沢にくつろげるでしょう。

2列目シートにはスライド機能がついており、広さの調整が可能です。またオットマンも装備しているので、睡眠をとるときやリラックスしたいときには、席を下げ切り足を伸ばせば優雅に休憩できます。

また、頭の左右のブレを防ぐサポーター付きで、頭部の位置が安定しないことが気になる方には嬉しい機能でしょう。至れり尽くせりの2列目シートは至極の空間といえます。

4:自動で開くスライドドア

アルファードS"Cパッケージ"は、自動スライドドアを装備しています。
両側のドアが自動でスライドするデュアルパワースライドドアは、かつてグレードによってはオプション装備でしたが、現在は全グレードで標準装備となりました。

両側のドアが自動で開くため、左右どちらからでも簡単に乗り降り可能で、特に狭い駐車スペースなどでその力を発揮します。
また、何かを挟み込むと検知して自動で開く「挟み込み防止機能」付きで、安全面にも配慮されています。高齢者やお子様連れのご家族にも優しい機能だと言えます。

5:広々とした3列目シート

アルファードの3列目シート広大な室内空間になっています。車種によっては3列目シートの広さを確保できていないものもありますが、アルファードではその心配はありません。

また、2列目と同様に3列目シートにもスライド機構が付いているため、広さの調整が可能です。2列目シートを前に詰めれば、3列目シートとは思えないような広さも実現できます。
乗車人数いっぱいの7人で乗車しても余裕で座れるほど、広さに優れた3列目シートといえます。

6:本革巻のハンドル

高級感の演出には欠かせない本革巻のハンドルは、アルファードS"Cパッケージ"では標準装備となっています。
本革巻のハンドルだからこそ、使えば使うほどに良い味を出し、愛着がわくでしょう。

アルファードS"Cパッケージ"のエクステリアの特徴5つ

トヨタ アルファード S"Cパッケージ"

続いてはエクステリアの特徴について見ていきましょう。

アルファードS"Cパッケージ"には、内装だけでなく他にも魅力的なポイントが数多く存在します。
ファミリーカーとして利用されることも多い大型ミニバンですが、スポーティーな外観は大型ミニバン唯一無二の存在といえます。インパクトのある顔や、ヘッドライト、ホイール、バンパーなど、挙げたらきりがないほど充実装備のエクステリアです。

1:スポーツ感のある外観

アルファードS"Cパッケージ"は、スポーツ感のある外観となっており、ミニバンにスポーティーさを求めている方にはぴったりでしょう。

鋭くやや吊り上がった目は精悍で、ホイールやグリルなどどこを見ても手抜きのないデザインです。後席の窓の上部には、シルバーの直線的なモールが施され、よりスポーティーな外観に仕上がっています。

2:印象的なグリル

バンパーの上部から下部まで伸びた網目状の大きなグリルは、強烈な印象を残します。自動車の「顔」と呼ばれる前部を大きく占めるシルバーのグリルは、大胆で迫力満点です。

自動車に興味がない方にも、忘れられないインパクトを残すでしょう。他のミニバンと分かりやすく差別化をしている堂々としたグリルと言えます。

3:機能性アップのヘッドライト

ヘッドライトは細めの吊り上がった目で、3眼LEDヘッドランプを採用しています。

LEDライトを採用しているヘッドライトでは、オートレベリングシステムの搭載が必須です。
オートレベリングシステムとは、照射軸と言われるロービームの際に照らされる位置を自動で調整する機能です。この機能により対向車は眩しさを感じにくくなり、安全に運転できます。

もちろん、アルファードS"Cパッケージ"のヘッドライトにもオートレベリングシステムは搭載されています。

4:光り輝くアルミホイール

アルファードS"Cパッケージ"のホイールのメインとなるディスク部は、太くなっている部分が光り輝いています。
それは切削後にクリアな塗装でコーティングしているため。細いディスク部にはブラックの塗装を施し、シルバーとのメリハリが絶妙なカッコよさを引き立てています。

フォルムを見ても、曲線と直線を融合した変則的で凝ったデザインです。

5:サイドマッドガードがついたサイドデザイン

アルファードS"Cパッケージ"では、エアロパーツの1つであるサイドマッドガードが標準装備されています。

元々、サイドマッドガードの役割は、泥や砂利などからボディを守ることです。アルファードのサイドマッドガードはそれだけでなく、ボディと同色でデザイン性も向上させています。安いパーツではないため、嬉しい標準装備だと言えます。

アルファードのグレード別の違い8つ

比較 ポイント

アルファードには多くの個性的なグレードがあります。
今回は、S"Cパッケージ"、Xグレード、Sグレード、Gグレード、GFグレード、エグゼクティブラウンジ、エグゼクティブラウンジS、SRグレードの8つについて、グレード別の違いについて説明します。

購入を検討している方や、比較をしたい方は参考にしてください。

1:S"Cパッケージ"

トヨタ アルファード S"Cパッケージ"

S"Cパッケージ"はエアロタイプのグレードで、スポーティーなポイントがちりばめられています。
エアロ専用フロントバンパー・リアバンパーやホイールのデザインにより、走りを意識したスポーティーなエクステリアに仕上がっていると言えるでしょう。

2:Xグレード

トヨタ アルファード

アルファードを初めて購入する方や、どのグレードを購入して良いかわからないという方は、価格を抑えたXグレードがおすすめです。

フロント、リアには、通常のバンパーを採用。目立ち過ぎるポイントはなく、汎用性の高いアルファードのエントリーモデルです。

3:Sグレード

トヨタ アルファード

7人乗りか8人乗りかを選べるのは、このSグレードだけになります。7人乗りでは2列目シートがキャプテンシートとなり、8人乗りでは2列目シートがベンチシートになります。

大きめのホイールを採用していますが、S"Cパッケージ"と違い光沢のあるタイプのホイールではありません。

4:Gグレード

Gグレードは、3眼LEDライト、オプティトロンメーターなどを装備しているハイブリッドモデルです。
内装はベージュ、ブラック、メタルブラウンウッドなどをバランスよく使った品の良いカラーリングです。

5:GFグレード

トヨタ アルファード

Gグレードと装備しているパーツは似通っていますが、GFグレードはハイブリッドモデルではなくガソリンモデルになります。
内装のカラーリングもGグレードと同様、ベージュのシートが標準です。

6:エグゼクティブラウンジ

トヨタ アルファード

エグゼクティブラウンジは、その名の通りゴージャスな仕様になっています。
スパッタリング塗装で仕上げたアルミホイール、3眼LEDヘッドライト、ブラックの本革シートなど、内装・外装ともに高級感のあるグレードです。

7:エグゼクティブラウンジS

トヨタ アルファード

主要な装備はエグゼクティブラウンジと同じですが、エグゼクティブラウンジSエアロ専用フロント・リアバンパーを装備している点が異なります。
ラグジュアリーな雰囲気を持ちながら、スポーティーな要素も楽しむことができるのが魅力です。

8:SRグレード

トヨタ アルファード

SRグレードはハイブリッドモデルで、メタリックな塗装を施したアルミホイール、ブラックのシート、3眼LEDライトなどを装備しています。
エアロ専用フロント・リアバンパー、サイドマッドカバーも標準装備した贅沢な仕様となっています。

アルファードS"Cパッケージ"でラグジュアリーな時間を過ごそう

トヨタ アルファード

アルファードS"Cパッケージ"は、「車」ということを忘れるほど快適な走り・装備で多くの人々を虜にしてきました。
ゆったりとした空間、座り心地の良いシートやオットマンなど、車内でラグジュアリーな時間を過ごしましょう。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

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