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生産終了!! いま中古でホンダS660を買うならこのモデル(グレード)がオススメ!

ホンダ S660

追加生産分も含めて、2022年3月25日に惜しまれながら生産終了となったホンダ S660

かつてのビート以来、約19年ぶりの軽2シータースポーツとして大きな話題を集めました。

現在の中古車市場ではかなりの高値安定となっているS660のおすすめモデル(グレード)について解説します。

Chapter
フルモデルチェンジをせずに惜しまれながら生産を終了
S660は軽快な走りが魅力
MTが半分以上を占める珍しいクルマ
オススメは上級仕様の「α(アルファ)」。 「モデューロX」「MUGEN(無限)」はかなりの高値に
中古を探すならノーマルで状態のいい個体がベスト

フルモデルチェンジをせずに惜しまれながら生産を終了

ホンダ S660

累計3万8916台が生産されたホンダS660は、2015年4月の発売から約7年間にわたって生産されました。

現在の中古車市場でもプレミアが付いている状態で、まだ新車でも売れそうですが、ホンダ社は『騒音や衝突被害軽減ブレーキなどの各規制に対応するのが困難』という理由から生産終了になったと説明しています。

スポーツカーといえば、騒音規制はもちろん、衝突被害軽減ブレーキに代表される先進安全装備も販売を続けるうえでの壁になっています。

フルモデルチェンジをせずに販売終了になったS660は、販売戦略も含めて生き残るのは難しかったのでしょう。

さらにスポーツカーも電動化の流れには逆らえなかったという事情もあります。

S660は軽快な走りが魅力

ホンダ S660

S660は、2015年3月に「Heart Beat Sport」というキーワードを掲げて発売されました。

現在、唯一の軽2シータースポーツであるダイハツ コペンは、前輪駆動のFFを採用しているのに対し、S660はミッドシップエンジン、リヤドライブ(MR)を採用し、ホンダらしく走りへのこだわりを貫いていました。

後方からエンジン音が聞こえてくるため、MRのスポーツカーに乗っていることをすぐに実感できます。

典型的なライトウェイトスポーツであり、最高出力は軽自動車の自主規制値上限である64PSであるため、街乗りでは軽快な走りを披露するいっぽう、高速道路でのパンチ力はそれなり。

しかし、速く走ることよりも、楽しく走らせることが重要な価値ですから、マツダ・ロードスターやダイハツ コペンと同様に、肩の力を抜いて毎日運転を楽しむなら最高の相棒になってくれるはずです。

ホンダ S660

ターボエンジンに組み合わされるトランスミッションは、CVTとMT。どうせ乗るのならMT一択というのがスポーツカー好きの本音でしょうし、ワイドレンジ&クロスレシオ化されたMTを使って走らせる快感はピカイチです。

いっぽうで、CVT(パドルシフト付)であってもオープンスポーツならではの爽快感を抱くこともできますし、S660の価値が半減してしまう……とまでは言えないでしょう。

MTが半分以上を占める珍しいクルマ

ホンダ S660

現在の中古車市場では、MTが6割弱、2ペダルのCVTが4割強程度になっているようです。

個人的には、MTに乗れるのであれば断然MTがオススメで、AT限定免許などの事情からCVTしか乗れなくても同モデルをやめてしまうのは、もったいなく感じられます。

またロールトップと呼ばれるソフトトップの脱着は、慣れれば容易に1人できます。

なおロールトップは、自動洗車機やコイン洗車機はNGとなっていて、愛車をいたわるように自分で手洗い洗車する方に向きます。

オススメは上級仕様の「α(アルファ)」。 「モデューロX」「MUGEN(無限)」はかなりの高値に

ホンダ S660 モデューロX

発売時のグレードは、エントリー仕様の「β(ベータ)」、上級仕様の「α(アルファ)」に、特別仕様車の「CONCEPT EDITION」を設定。

その後、2017年5月に特別仕様車の「Bruno Leather Edition」などが用意され、2018年5月の一部改良を機に、ホンダアクセスによる「モデューロX」が追加されました。

「α」「モデューロX」には、低速域衝突軽減ブレーキと誤発進抑制機能からなる”シティーブレーキアクティブシステム”“クルーズコントロール”“シートヒーター”“ナビ装着用スペシャルパッケージ”などが標準装備されていて、中古車マーケットでも「α」が人気になっています。

なお「モデューロX」や「MUGEN(無限)」仕様は、中古車市場でのタマ数が少ない上に、かなりのプレミアが付いています。

中古を探すならノーマルで状態のいい個体がベスト

ホンダ S660

「モデューロX」や「MUGEN(無限)」のコンプリートカーが驚くほどの高値状態になっているのをはじめ、いわゆる未使用車や走行距離が短い個体もかなりのプレミアが付いています。

織り込み済みで購入できる予算があるのであれば、状態のいい物件も手にできそう。

ある程度距離を重ねていても、ノーマルで状態のいい個体を探すのが現実的な解といえそうです。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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