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ステップワゴンの中古車の維持費は?ガソリン車とハイブリッド車での違いも紹介

ステップワゴンは初代から5代目までのモデルがあり、グレードも多種存在しています。年式やグレード、ハイブリッド車とガソリン車との違いにより快適性や燃費も異なってきます。
ステップワゴンの中古車の購入を検討する際には、これらのことを考慮に入れて選択する必要があります。

Chapter
ステップワゴンの型式やグレード
ステップワゴンは年式やモデルによって維持費が異なる?
ステップワゴンの中古車の維持費5選
ステップワゴンのガソリン車とハイブリッド車の維持費の違い
ステップワゴンの中古車の維持費を確認しておこう

ステップワゴンの型式やグレード

ホンダ ステップワゴン

ステップワゴンは、FFレイアウトのボンネットタイプのミニバンとして1996年頃より販売が開始され、2015年頃には現行モデルとなる5代目が登場し、型式・グレードともに豊富です。
家族向けに使い勝手のいい広さの車内空間選択幅のある価格帯からも、中古車市場においてなお親しまれている5ナンバーサイズのミニバンです。
その型式やグレードについて説明します。

初代1996年式モデルRF型(1996~2001年)

ホンダ ステップワゴン 初代

初代ステップワゴンは1996年から2001年まで生産されました。
これまでのミニバンと違い、ステップワゴンはエンジンルームを前席ではなくフロントに設置するFFレイアウトを採用したため振動や騒音が軽減されました。

初代モデルには「W」・「G」・「N」の3タイプが用意されていました。これは「ワゴン(GWN)」にちなんだものです。
全タイプにFFと4WDが設定されていました。

2代目2001年式モデルRF型(2001~2005年)

ホンダ ステップワゴン 2代目

2代目ステップワゴンは2001年頃から2005年頃まで生産されました。
外見は初代ステップワゴンを継承しながら、ボディの堅牢性の向上により安全面での向上が図られました。また低床設計により、乗降のしやすさや室内の広さも向上しました。
2代目ステップワゴンからは助手席のみですがパワースライドドアが採用されました。
i-VTECを搭載しているK20A型エンジンを使用することで初代ステップワゴンよりパワーも燃費も向上しました。

タイプは「K」・「I」・「D」の3タイプと安価な「Y」タイプがあります。
2003年には従来のものよりもフレッシュな外観の「スパーダ」も販売されています。

3代目2005年式モデルRG型 (2005~2009年)

ホンダ ステップワゴン 3代目

3代目ステップワゴンは2005年頃から2009年頃にかけて生産されました。
ボディは一回り小さくなり、これまでの四角い外観から丸みを帯びたデザインへ変更され、ハンドリングも向上されました。
低床・低重心にこだわり、ボディサイズが小さくなったにもかかわらず室内空間は広く感じられるものとなりました。エンジンは2代目ステップワゴンと同様のK20A型に加え、よりスポーティな走りが可能なK24型も設定されました。

安全面でも進化し、追突軽減ブレーキ(CMBS)や横滑り防止のVSAシステムが採用されました。パワースライドドアも両側に設定され、使い勝手の良さも向上しました。

タイプは「B」・「G」・「24Z」があり、「G」にはさらに快適な装備の「Lパッケージ」、スポーツ仕様の「Sパッケージ」が設定されました。

4代目2009年式モデルRK型(2009~2015年)

ホンダ ステップワゴン 4代目

4代目ステップワゴンは2009年から2015年まで生産されました。
外観は少し角ばったシルエットへと変更され、家族でドライブを楽しむ「みんなの楽」をキーワードに設計されています。

ボディサイズは3代目ステップワゴンよりもサイズアップしました。子供は立ったまま着替えることもできるほど空間は広々としており、シート間のゆとりもアップしたので長時間のドライブでも窮屈感がありません。
3列目シートを床下に格納することにより、大容量の荷物を積むこともできます。また、室内には小物収納のスペースも多く用意されていて便利です。

エンジンは1つに絞り、従来のK20A型よりもパワフルなR20A型を採用しており、スムーズかつパワフルな走りを実現し、燃費も向上しています。タイプは「G」・「L」・「Li」が用意されました。

5代目2015年式モデルRP型(2015年~)

ホンダ ステップワゴン 5代目

5代目ステップワゴンには新たな3つの機能が追加されました。
1つ目は「わくわくゲート」と名付けられた、縦横どちらにも開くテールゲートを搭載したことで、この機能により狭い場所でも荷物の積み下ろしが楽にできるようになりました。
2つ目はダウンサイジングターボエンジンを搭載したことで、走行性能と燃費が向上されました。
3つ目はオプションになりますが「ホンダセンシング」という安全運転システムを設定したことでした。

モデルはエントリーモデルの「B」・スタンダードモデルの「G」・上級モデルの「G・EX」が用意されました。

ステップワゴンは年式やモデルによって維持費が異なる?

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ステップワゴンの中古車は年式やモデル、グレードによって排気量に違いがあるため、自動車税に差があります。
初代から4代目までの排気量は約1500~2000ccまたは約2000~2500ccとなっており、5代目ステップワゴンのガソリン車は約1500cc以下となっているため、自動車税に約5,000円前後の差があります。
燃費性能は中古車の中でも新しいモデルの方が良くなっているため、年間の維持費にも差がつくことになります。

エコカー減税の対象であるかどうかも重量税の金額に影響を与えます。こうした観点から年式やモデルによって維持費が変わってくるといえます。

ステップワゴンの中古車の維持費5選

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ステップワゴンの中古車の維持費には、税金(自動車税・自動車重量税)・車検代・ガソリン代・保険代(自賠責保険・任意保険)・その他の維持費の5つがあります。
それぞれの維持費について見ていきましょう。

1:税金(自動車税・自動車重量税)

自動車税は排気量ごとに決められています。また、新車登録時期が2019年9月30日以前と10月1日以後でも違いがあります。

排気量が1000~1500ccの場合で新車登録時期が2019年9月30日以前の場合は34,500円、10月1日以後の場合は約30,500円となっています。
一方、排気量が1500~2000ccの場合で新車登録時期が2019年9月30日以前の場合は約39,500円、10月1日以後の場合は約36,000円となっています。

また、自動車重量税は車両重量によって決められ、エコカー減税対象車であるかどうかによっても変わります。
中古車で2年自家用の場合、エコカー減税対象の場合で1,000~1,500kgであれば約15,000円、1,500~2,000kgであれば約20,000円となっています。
一方エコカー減税の対象外の場合は1,000~1,500kgであれば12年経過までで約24,600円、17年経過までで約34,200円、18年経過以上は約37,800円となっています。
また、1,500~2,000kgであれば12年経過までで約32,800円、17年経過までで約45,600円、18年経過以上は約50,400円となっています

出典:国土交通省|継続検査等時における自動車重量税の税額
参照:https://www.mlit.go.jp/common/001403201.pdf

2:車検代

車検費用「法定費用」、「車検基本費用」、「部品交換費用」の3つの金額の合計からなっています。

「法定費用」は自動車重量税・自賠責保険・印紙代の合計金額であり、車種ごとに法律で決められているため、どこで受けても同額になります。
「車検基本費用」は点検整備費用・測定検査料・車検代行手数料の3つの金額の合計であり、ディーラーや車検専門店など、車検を依頼する業者によって金額が違っています。
1500~2000ccクラスだと24か月定期点検料・継続検査料・検査代行料を合わせて約50,000円が目安になります。
中古車の場合は特に車検の際に整備が必要となったり、パーツの劣化・損傷などの修理交換が必要となりますので、部品交換費用も発生します。

出典:法定費用|国土交通省自動車局
参照:https://www.mlit.go.jp/jidosha/kensatoroku/sikumi/houteihiyou.pdf

3:ガソリン代

5代目ステップワゴンのJC08モードの燃費を例にとると、ハイブリッド車(RP5)2WDでは燃費は約25.0km/L、ガソリン車(RP2)4WDでは約15.2km/Lです。
年間約10,000kmを走行したとしたとすると、ガソリン代はハイブリッド車の場合は約52,000円、ガソリン車の場合は約85,526円かかるという計算になります(ガソリン代はレギュラー約130円/Lの場合)。

4:保険代(自賠責保険・任意保険)

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、自動車所有者は必ず加入しなければなりません。
自賠責保険は対人にのみ損害を補償する保険であり、対物や運転者自身のけがについての保証は対象外となっています。その部分を補うための保険が任意保険となります。

任意保険は年齢や走行距離などで保険料や補償内容が変わりますので、加入する人に適した保険を選択する必要があります。

出典:自賠責保険|三井住友海上火災保険株式会社
参照:https://www.ms-ins.com/personal/car/jibaiseki/

5:その他の維持費

その他の維持費としては、車庫がない場合の駐車場代オイル交換費用が挙げられます。

エンジンオイルは走行すると次第に減少し、劣化していきます。したがって定期的にオイル量の点検を行い交換する必要があります。
劣化度合いは正確に判断するのが難しいので、ホンダ車では車種ごとに交換距離や時期の目安が設定されています

ステップワゴンのガソリン車とハイブリッド車の維持費の違い

ガソリンスタンド

ステップワゴンの場合、ガソリン車とハイブリッド車の維持費は自動車税・自動車重量税・車検費用・自賠責保険においては変わりませんが、燃費の面で大きな違いがあります。
また、5代目ステップワゴンの例で年間走行距離を約10,000kmとするとハイブリッド車の場合は約52,000円、ガソリン車の場合は約85,526円となるため、年間維持費に約30,000円以上の差が出るでしょう。

ステップワゴンの中古車の維持費を確認しておこう

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ステップワゴンの中古車にかかる維持費は、自動車税・自動車重量税・自賠責保険・燃費でハイブリッド車なら17万円程度、ガソリン車であれば20万円程度になります。
それに任意保険料を加えたものが年間の維持費となります。
燃費や税金、年式やグレードの違い、またはハイブリッド車とガソリン車との違いによっても年間の維持費には差が出てくることになります。

ステップワゴンの中古車の維持費を理解して、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

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