100万円以下のワンボックスカー
現在もっとも売れ筋のボディタイプがワンボックスカーです。自動車メーカーも力を入れて開発しているので、車種も豊富で、買う側からすると選り取りみどりというところでしょうか。
※2014年12月11日時点
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- 収納性の高さが魅力
収納性の高さが魅力
ワンボックスカーは箱型の形状で、ボンネットと後部トランクがなく、車高を高くして収納性を重視したボディタイプのことで、貨物用のバンや乗用車のステーションワゴンはほとんどこのボディタイプです。
そのため、ワンボックスカーを購入する場合は使用用途に応じて選ぶということになるでしょう。
荷物を乗せることが中心で、居住性のよい車高の高いクルマならばバンを選び、立体駐車場でも駐車しやすいクルマがいい場合にはステーションワゴンを選ぶといった具合になるでしょう。
機能性や収納性重視に消費者の嗜好がかわってきたこともあり、売れ筋の車のボディタイプもセダンからワンボックスになってきました。そのため、自動車メーカーも多くの車種を販売しています。
100万円の予算で購入するとなると、トヨタのアルファードやノア、エスティマ、ヴォクシー、日産ならセレナやエルグランド、ホンダのステップワゴンやエリシオンといった車種が候補になってきます。
状態はグレードや色などで異なってきますが、おおむね走行距離5万キロから10万キロ、5年落ちから10年落ちというものがよく売られています。
ひとくちにワンボックスカーといっても貨物スペースの広さや乗り味、後部座席のすわり心地などクルマによって違ってきますので、ライバル車といわれるクルマをいろいろと試乗してみて、しっくり来るものを選ぶという買い方になるでしょう。
バンもステーションワゴンも家族と一緒に乗ることが多いクルマですので、クルマを見に行くときは、運転をする人だけの視点ではなく、後部座席のすわり心地を確認するために、一緒に乗る人の意見も聞いてみましょう。