中古本体価格50万円以下のオープンカー4選!かっこいい車をより安く手に入れよう
車を買うときにできるだけ費用は抑えたい・・・。でも、人にカッコいいと呼ばれる車に乗りたい。そう思う方は多いと思います。
そんなときは新車ではなく、中古車に目を向けてみてはいかがでしょうか?今回は50万以下で買えるオープンカーを紹介します。
- Chapter
- オープンカーの魅力
- 【国産車編】50万円で買えるオープンカー
- 【輸入車編】50万円で買えるオープンカー
- BMW・Z4 ロードスター(初代)
- 50万円以下でオープンカーを購入するための方法とは?
オープンカーの魅力
オープンカーの最大の魅力は、なんと言っても屋根(トップ)を下ろすことができる点でしょう。走行中の爽快さや、外の世界の空気をそのまま感じながら運転することができ、一度乗ったら病みつきになってしまったという人も少なくないです。
ただ、”オープン”で走りを楽しめるという利点はあるものの、実用性という点で不便さを伴うことが多いのも事実です。そのため、セカンドカーや大学生の頃に乗りたい車としてのニーズも増えています。
【国産車編】50万円で買えるオープンカー
ダイハツ・コペン(初代)
まず紹介するのが、2002年に発売された初代のダイハツ・コペンです。こちらは軽自動車の規格で作られたオープンカーで、他の車種と比べてコンパクトなサイズ感となっています。
可愛くて上品な「ティアドロップシェイプ」
そんな、初代コペンの一番の魅力はなんといってもその”丸みを帯びたデザイン”です。「ティアドロップシェイプ」と命名されたこの車体は、可愛らしさと上品さが感じられます。
Aピラーからフロント部までの曲線の流れはなだらかで、どの角度から見ても、一筆書きで書いたかのような、まとまりのあるデザインになっています。
アクティブトップがカッコいい!
また、もう一つの特徴は、アクティブトップという電動油圧ポンプによる開閉式ルーフです。
ボタン1つで、屋根を開けたり閉めたりすることができ、屋根が格納されていく様子は、見ていてとてもカッコいいものです。
このような屋根を格納できるオープンカーを海外では”クーペカブリオレ”と呼びます。かつて、トヨタ・ソアラやレクサス・SCなどの高級車に装備されていましたが、最近の日本車ではあまり見かけません。
こうした趣味性の高い装備を備えているというのがコペンの魅力です。
マツダ・ロードスター(2代目・NB系)
次に紹介するのは、1989年に発売されたマツダ・ロードスターです。開発当時のコンセプトは「人馬一体」人と車の一体感を重視して作られた車で、なんといってもその軽快な走りが特徴です。
1960年代に欧州で流行したライトウェイトスポーツカーの影響を受けて開発されており、「1トン未満の車重を、排気量の小さいエンジンで軽快に走らせる」という考えの元で車体が設計されています。
NB6C型は1,000kgで、この軽い車体が、強い加速感を生み出すのです。パワーウェイトレシオ(1馬力にかかる車重の負荷)の値を見るとその加速性能が良いことが分かります。
また、前にエンジンを置き、後輪を駆動させるFR方式とダブルウィッシュボーン式サスペンションが採用されているので、ステアリングの反応も良いです。
それに加え、コーナーでのグリップ力も高いので、軽い車体を自分の思うがまま操る楽しみを感じることができます。
【輸入車編】50万円で買えるオープンカー
BMW・Z4 ロードスター(初代)
BMW・Z4は2シーターのスポーツカーとして2003年に日本でデビューしました。以前より開発・販売されていたZ3の上位モデルで、高級車種としても人気の高い車となっています。
初代のZ4は、ロードスターとクーペの2種類が販売され、発売当初は全てのグレードに直列6気筒のエンジンが採用されていました。
その後、マイナーチェンジを重ね、直列4気筒のエンジンもラインアップに加わっています。
駆動方式は後輪駆動で、スポーツカーならではの走行性を備えています。現行モデルに比べてシンプルなデザインも特徴の1つと言えるでしょう。
プジョー・206CC(2001年式)
プジョー・206CCは、プジョーが発表したオープンカーです。CCは前述したクーペカブリオレの略で、Coup de Coeur" (ハートに一目惚れ) という意味も持っています。
日本では2001年に発売され、フランス車が持つオシャレな外観が人気となりました。
50万円以下でオープンカーを購入するための方法とは?
一口に”50万円以下のオープンカー”と言ってもいろんな車があることがお分かりいただけたと思います。また、年式やモデルによっても価格は大きく異なるため、予算に応じた車を選定する必要があります。
そこでおすすめしたいのが、中古車購入です。
今回紹介した車は全て中古車価格で50万円以下で探すことができる車種となっており、他にも中古車市場には魅力的な車が隠れているので、自分に合った車を探してみましょう。
気に入ったオープンカーをより安く購入して、走りや爽快感を楽しんでみてください。