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BMW5シリーズにかかる維持費はいくら?費用内訳、新車と中古車の違いを解説!

5シリーズ

BMW5シリーズは、アッパーミドルセダンと呼ばれるクラスのモデルで4ドアセダンとステーションワゴンを設定し、グローバルモデルとして高い人気を誇っています。

2L直列4気筒エンジンから4.4LV型8気筒エンジンまで様々なパワートレインを用意し、幅広いニーズに応えています。

今回は5シリーズにかかる維持費の内訳や、新車と中古車で維持費に違いはあるのか、また購入を考えている方におすすめのモデルの選び方などを解説していきます。

Chapter
BMW5シリーズとはどんな車?
新車と中古車の維持費に違いはあるの?
BMW5シリーズにかかる維持費はこの6つ!
BMW5シリーズにかかる税金に軽減措置はある?
中古車のBMW5シリーズを選ぶならディーゼルエンジンを搭載した523dがおすすめ

BMW5シリーズとはどんな車?

5シリーズ

初代5シリーズは1972年に登場。現在BMWの車種ラインアップの中で最も歴史のあるモデルとなっています。1988年に登場した3代目モデルからステーションワゴンが設定されています。

現行型は2017年に登場した7代目となります。現行型5シリーズのボディはその骨格にアルミ合金や高張力鋼板、マグネシウム合金などを積極的に採用することで、先代モデルと比べて約80kgの軽量化を達成しています。

インテリアではタッチパネル機能付き10.2インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイを採用。さらに3Dカメラがドライバーの手の動きを認識しジェスチャーにより、車載コントロールシステムの操作を可能とするジェスチャーコントロールを装備しています。

搭載するパワーユニットは最高出力の異なる2リッター直4ガソリンターボエンジン、3リッター直6ガソリンターボエンジンをはじめ、ポスト新長期規制をクリアした2リッター直4ディーゼルターボ。さらに満充電時には最高速度120km/h、最長距離50kmのEV走行が可能な2リッター直4ターボとモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステム、4.4LV型8気筒ターボなど多彩なパワーユニットを用意しています。

駆動方式はFRを中心に一部グレードには4WD車を設定。安全装備ではルームミラー内に2つのステレオカメラを内蔵し、前方に3基、後方に2基のミリ波レーダーセンサーを装備することで、部分自動運転を可能とした革新的な運転支援システム、ドライビング・アシスト・プラスを装備しています。

2022年12月現在、新車で販売されているグレードは、セダンが523d xDrive ラグジュアリー/Mスポーツ、523iラグジュアリー/Mスポーツ、530e ラグジュアリー/Mスポーツ、M550i xDriveの7種類。そしてステーションワゴンのツーリングが、523d xDrive ラグジュアリー/Mスポーツ、530i Mスポーツ、540i xDrive Mスポーツの4種類で合計11グレードが用意されています。

新車と中古車の維持費に違いはあるの?

5シリーズ 2

BMW5シリーズを購入する際、初期費用をできるだけ抑えたいという場合は、新車ではなく中古車の購入を検討することもあるでしょう。ただ、購入後にかかる維持費にも新車・中古車で差があるのか?と気になる方は多いのではないでしょうか。

基本的には、購入するのが新車でも中古車でもかかる維持費は変わりません。影響があると言えるのは選ぶグレードごとの燃費性能や、必要に応じて加入する自動車保険料、駐車場代などが主で、車によってではなく人によってかかる維持費が変わると言えます。

強いていうなら、古い車両を選ぶ場合には軽自動車税(種別割)とメンテナンス代に影響があるかもしれません。

新車登録から13年以上が経過した車に対しては、自動車税(種別割)が約15%増税となります。13年以上前の車両となると6代目の初期型や5代目より旧いモデルが該当します。中古車を選ぶ際には気をつけたいポイントです。

さらに、車両の重さと登録からの経過年数で税額が決まる自動車重量税も、登録から13年経過後に税率が約40%増税となります。18年経過後はさらに約10%の増税となりますので、かなりの税負担を感じると思います。


また、中古車は新車と比べて劣化が進んでいる場合があり、その修理代やメンテナンス費用が余分にかかる可能性があります。

BMW5シリーズにかかる維持費はこの6つ!

5シリーズ 3

ここからはBMW5シリーズにかかる維持費について、その内訳とそれぞれにかかる具体的な費用を紹介していきます。

新車・中古車に関わらず、アルトラパンの購入を検討している方は、今後どのくらいの維持費がかかるのかの参考にご覧ください。

1:税金

2022年12月現在、BMW5シリーズにかかる税金は自動車税(種別割)、環境性能割、自動車重量税そして消費税です。これらの税金には、車の性能に応じて軽減措置が用意されているものもあります(具体的な内容については後ほど紹介します)。

■自動車税(種別割)

自動車税(種別割)は車の排気量に応じてかけられる税金です。BMW5シリーズの現行型は2L~4.4Lまでありますので、4万5000円~7万6500円となっています。排気量が大きくなると税金もかなり高額になります。
また新車登録から13年以上が経過した車に対しては、自動車税(種別割)が約15%増税となります。

ちなみに、この税金は4月1日時点の軽自動車の所有者に支払いが義務づけられており、各市町村から毎年納税通知書が届きます。 納付期限は5月末日。公共料金と同じように、銀行や郵便局などの金融機関、コンビニなどで支払うことができるので、忘れずに納付しましょう。

■自動車重量税

自動車重量税は、その名の通り車の重量に応じて課税される税金です。新車登録時に3年分の税金をまとめて支払うほか、2年ごとの車検時(新車登録後初めての車検時は3年後)にも2年分をまとめて払います。
現行型BMW5シリーズの場合、車両重量は1.5t~2tクラスなので、新車登録時に4万9200円を、その後の車検時には毎回3万2800円がかかります。しかし、モデルによってはエコカー減税が適用され免税となるモデルもあります。

また先述したとおり、新車登録から13年、18年以上が経った車両は自動車重量税が増加します。

■環境性能割

廃止された自動車取得税に代わり、2019年10月1日より、「環境性能割」という新たな税金が課されるようになりました。 環境性能割は、車の燃費性能等に応じて、取得したときに課税される税金です。電気自動車や燃料電池車、プラグインハイブリッド車は非課税となります。また、中古車などで取得価格が50万円以下の場合は課税されません。

■消費税

日本国内で車だけでなく、モノやサービスを購入すると課税されるのが消費税です。2022年12月現在の税率は10%で、車の場合車両本体価格に消費税が含まれて提示されています。また、車の購入にあたって福祉車両はオプションや付属品の一部を除き非課税の対象となります。

2:車検代

車検は、新車登録から3年後、それ以降は2年に1度受ける義務がある定期点検です。これを受けないと公道を走ることはできず、また法律で厳しく罰せられます。
車検を受ける際は、主に法定費用と車検基本料が車検代として必要となります。

■法定費用

法定費用は、先述した自動車重量税に加えて自賠責保険料、印紙代(検査手数料)を合わせた費用です。これらは国や自治体に納めるもので、どの業者で車検を受けても同じ費用がかかります。

自賠責保険は、車を所有し運転する全ての人に加入が義務付けられている保険で、かかる費用はどの保険会社で契約しても同じです。
印紙代は基本的に1,100円が必要となります。ただし、認定工場で車検を受けた場合は証紙代も必要となるため、その分100~700円が上乗せとなる場合があります。

■車検基本料

車検基本料は、点検費用、整備費用、代行手数料など合わせた費用です。これは車検業者に対して支払うもので、業者ごとに価格設定が異なるため、維持費を安く抑えたいなら見積もりをとって比較した上で業者を選ぶのがおすすめです。

傾向としてはディーラーがやや高めで、ガソリンスタンドや車検専門店、カー用品店などであれば比較的安く車検を受けられる場合が多いようです。

3:ガソリン代

最近はガソリン価格がかなり高騰しているので、ガソリン代はできるだけ安く抑えたい維持費の一つです。
そこで注目したいのは燃費性能。現行型BMW5シリーズは搭載されているパワートレインによって駆動方式が決まっています。

WLTCモード燃費を見てみると、2WD車の523iが13.0km/L、530iツーリングが12.1km/L、530eが12.8km/L。4WD車の523d xDriveが15.0km/L、M550i xDriveが8.6km/Lとかなり差があります。

こうして見ると2L直列4気筒ディーゼルターボを搭載した523d xDriveは燃費性能が優れているだけでなく、燃料代の安い軽油を使用するので、最もコストを抑えることができるモデルと言えます。

4:自動車保険料

自動車保険には、全運転者に加入が義務づけられている「自賠責保険」と、任意で好みの補償を選び加入する「任意保険」の2種類があります。


■自賠責保険

車検の項目でも先述した通り、自賠責保険は車を運転する全ての人に加入が義務付けられている保険です。1か月単位で契約期間を選ぶことができ、かかる保険料もそれに伴って変わりますが、車検時に更新手続きを行うため新車購入時には37か月契約を選択する方がほとんどです。
普通自動車にかかる自賠責保険料は、37か月契約の場合2万7770円となります。

■任意保険

自賠責保険で補償されるのは対人補償のみで、相手や自分の車、建物などに対しては保険金が1円も支払われません。また、補償される金額も最高で4,000万円までで、事故の内容によっては賠償金額がそれ以上かかる場合もあり、自賠責保険だけでは十分な補償とは決して言えません。
そこで、各保険会社が任意で加入できる様々な保険(任意保険)を用意しています。

任意保険にかかる費用は、補償内容や運転者の条件・年齢・人数、車種などによって変動します。そのため、同じ保険であっても運転する人や家族構成によって保険料は大きく異なる場合があります。
できるだけかかる費用を抑えたいなら、各保険商品の内容や保険料を比較した上で気に入ったものを選ぶようにしましょう。

5:メンテナンス代

車に長く乗るためには、定期的なメンテナンスが必要です。車が好きな方であれば自分でできるメンテナンスもありますが、自分で行うのは難しい部位もあるし、メンテナンスする場所がない。という人も多いでしょう。そのため、基本的には専門店に頼むのが安心ですしおすすめです。

定期的に行う必要があるのは、エンジンオイル交換、タイヤ交換、バッテリー交換など。身近なところではガソリンスタンドでも頼むことができますが、店ごとに価格設定は大きく異なるため、必ず複数のお店を比較して検討しましょう。
もちろん、自分で部品を調達して交換すればより安くすませることができます。車の取扱説明書に手順が記されていますので、家族と一緒にチャレンジしてみるのも良いですね。自身の知識や力量に応じて、お店とセルフメンテナンスを使い分けてみてください。

輸入車はブレーキディスクなども消耗品と考えるため、メンテナンス代が国産車より掛かることは覚えておくと良いでしょう。

また、車検の際にも合わせて不具合のある箇所を点検してもらえるので、合わせて修理を依頼することも可能です。

6:駐車場代

持ち家の場合はあまり必要ありませんが、賃貸物件に住んでいる方や駐車場がない都市部などでは、駐車場代もかかってきます。
価格設定はお住まいの地域ごとに大きく異なるため、周辺の駐車場の料金を確認した上で維持費の計算をしてみましょう。

BMW5シリーズにかかる税金に軽減措置はある?

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2022年5月現在、車に関する税金に対してはいくつかの軽減措置が用意されています。

ここからは、BMW5シリーズで適用されている減税措置の対象となるグレードはどれかを詳しく紹介していきます。

■グリーン化特例について

グリーン化特例とは、環境負荷の少ない自動車の開発や普及を進めるために、燃費性能および排出ガス量が優良な自動車に対して自動車税(種別割)・軽自動車税(種別割)の税率を軽減する仕組みです。

現行型BMW5シリーズは一部グレードがグリーン化特例の対象とはなっており、この制度による減免措置を受けることができます。

■エコカー減税について

エコカー減税は、排出ガス性能や燃費性能に優れた自動車に対して、それらの性能に応じて自動車重量税を免税・軽減する仕組みです。

現行型BMW5シリーズは一部のグレードがエコカー減税対象車となるため、令和3年5月1日~令和5年4月30日に新規で新車登録を行なった場合に限り、購入時に支払う3年分の自動車重量税が減税されます。

中古車のBMW5シリーズを選ぶならディーゼルエンジンを搭載した523dがおすすめ

ここまでBMW5シリーズにかかる維持費について、項目ごとに紹介してきました。
税金やほとんどの項目でかかる金額は、新車・中古車どちらを購入しても、搭載しているエンジンによって大きく変わってきます。

できるだけ日々かかる費用を抑えたいのであれば、やはり一番注目すべきなのは燃費でしょう。燃料価格が高騰している今、できるだけ燃料にかかる費用を抑えるなら、燃費性能がより良いディーゼルエンジンを搭載したモデルを選択するのがおすすめです。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。
※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として本格的に参画し、2006年に独立。現在は、日本でもっとも多くの広報車両を借り出して取材を行うフリーランスの編集者として活動中。中古車の流通、販売店に精通した「中古車相場師」と呼ばれるいっぽうで、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

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