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中古で日産・NV350キャラバンを買うならこのモデルがオススメ!

日産 NV350キャラバン 5代目(プレミアムGX アーバンクロム)

キャラバン、NV350キャラバンと車名を度々変えながらも日産を代表する「はたらくクルマ」として半世紀近く愛されてきたのがキャラバンNV350キャラバン)です。

商用ニーズをメインとしながらも、キャンプや車中泊、各種アクティビティスポーツなどの趣味をもつ人にも支持されています。

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キャラバン、NV350キャラバンと車名を変更してきた「はたらくクルマ」
多彩なボディタイプを用意
2016年の一部改良で先進安全装備を設定 2017年のマイナーチェンジで「アラウンドビューモニター」を設定

キャラバン、NV350キャラバンと車名を変更してきた「はたらくクルマ」

日産 キャラバン 5代目(プレミアムGX 2WD)

箱型の商用バン、ワゴンでは、トヨタ・ハイエースという絶対的な強さを誇る存在があります。

日産も当然ながら意識していて、2012年6月に現行型(5代目)のNV350キャラバンは、積載性のポイントになる荷室長を4ナンバー小型商用車でクラストップの3050mmとしています。

日産 NV350キャラバン 5代目(プレミアムGX ロングボディ)

後席を5対5分割可倒式とすることで、長尺物を積載しながら後席に1人座ることが可能です。3人で移動しながら長尺物を含めて多くの荷物を積み込むニーズに応えています。

なお、現行型のガソリン車は2021年10月のマイナーチェンジでキャラバンに改名。さらに、2022年2月28日の改良でディーゼル車もキャラバンに改名されています。

多彩なボディタイプを用意

日産 NV350キャラバン 5代目(2012発表)

中古車で狙う際も2012年登場の現行型(5代目)が、タマ数の豊富さや年代的にも現実的でしょう。

街中では3代目や4代目も見かけます。「はたらくクルマ」としてタフな設計になっているものの、かなり走行距離を重ねた個体が多く、古い世代を買う際は、こうした点も織り込み済みで狙いたいところです。

日産 NV350キャラバン 5代目(トランスポーター)

現行型が登場した際は、車幅は標準のみでしたが、ボディタイプ(全長)は、ロングスーパーロングを設定。さらにルーフ(全高)も標準ルーフとハイルーフを用意しています。

仕様はバンワゴンを設定。さらに、2012年12月には、ワイドボディも加わり、バンのほか、14名定員のマイクロバスも設定されています。
ほかにも、2015年に「トランスポーター」を設定し、自転車やオートバイなどの大きな荷物の積載ニーズに応えています。

日産 NV350キャラバン マルチベッド

加えて、NV350キャラバン(キャラバン)は、オーテックジャパンによる車中泊仕様の「マルチベッド」を用意することで、キャンプや車中泊ユーザーにも訴求しています。
日産(オーテックジャパン)は、日本最大級のキャンピングカーショーである「ジャパンキャンピングカーショー」の常連組でもあります。

ほかにも、専用アルミホイール専用ルーフスポイラー(オプション)などを備えた「プロパイロット」によりドレスアップ派の需要にも応えています。

2016年の一部改良で先進安全装備を設定 2017年のマイナーチェンジで「アラウンドビューモニター」を設定

日産 NV350キャラバン 5代目(エマージェンシーブレーキ)

先述したように、年代的にも物件数の豊富さからも現行型の5代目を狙いたいところですが、2012年6月から現在まで販売されているため、先進安全装備では年式により差があります

2016年の一部改良で、バン仕様の主要グレードに衝突被害軽減ブレーキの「エマージェンシーブレーキ」、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」が標準化されています。同年12月には同装備を拡大。

日産 NV350キャラバン 5代目(インテリジェント アラウンドビューモニター)

さらに、2017年のマイナーチェンジ後モデルに注目したいところです。
バンの全車に衝突被害軽減ブレーキをはじめ、「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」、「ヒルスタートアシスト」を標準装備。

俯瞰映像などで自車周辺を確認できる「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」もオプション設定されるなど、安全と安心感を高めています。
取り回しに不安がある方は、アラウンドビューモニター装着車がオススメです。

日産 NV350キャラバン 5代目(プレミアムGX アーバンクロム)

先述したように、NV350キャラバンには、多くのボディタイプが設定されています。
まずは、取り回しや駐車場事情なども含めたボディタイプのチョイスをはじめ、ガソリンかディーゼルかを選択する必要があります。

なお、ワイドボディのタマ数は少ないようです。2WDか4WDかは決めやすいと思います。
ガソリン車かディーゼルエンジン車かは、街乗り中心なのか、ロングドライブが多いのか走り方などで決めたいところ。

このクラスでは、ほかのクラスよりも自分の使い方をより明らかにすることが高い満足感につながるはずです。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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