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中古で日産・フーガを買うならこのモデルがオススメ!

日産のFR高級セダンといえば、セドリック/グロリアの上位モデルとしてバブル期に発売されたシーマが「シーマ現象」として知られています。

今回のテーマであるフーガは、セドリック/グロリアの後継モデルとして2004年に登場しました。日産のセダン系FRは、シーマ、フーガ、スカイラインの3モデルになっていて、車格的に(価格的)にも次男といえる位置づけです。
同社のFRセダンはいずれも長寿命モデルになっていて、中古で賢く買うという手がいいかもしれません。

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日産の高級セダンを支えてきたセドリック/グロリアの後継的存在
2代目最大の特徴は、グラマラスなボディと3.7L V6エンジンの官能的な加速フィール
少なくとも2015年マイナーチェンジ後をチョイス。2019年12月の一部改良後モデルがベスト

日産の高級セダンを支えてきたセドリック/グロリアの後継的存在

日産 フーガ 初代

2004年10月に誕生した初代フーガは、伝統的な高級車の枠を超えた走りや快適性、質感の高いインテリアを備えることを掲げ、トヨタ・クラウンを打倒するべく投入されました。
圧倒的な知名度、ブランド力を誇るクラウンには販売面では及んでこなかったのはご存じのとおり。それでも次世代の高級セダンにふさわしい走行性能や快適性を備え、日産党の支持を集めてきました。

前期型は「GT」「XV」系のグレード展開でしたが、2007年12月に受けたマイナーチェンジで売れ筋の「GT」系に一本化されています。
エンジンは2.5Lと3.5Lを設定し、後者にはフルタイム4WDも設定。組み合わされるトランスミッションは、5速ATでした。現在の基準からすると、5速ATは、変速フィールの面で古さを最も感じさせる点かもしれません。

初代(Y50)型のタマ数は年代的にも少なく、ほとんど不動車とも思われる低走行距離仕様もあります。走りの古さを織り込み済みで、比較的スリークなデザインが好みでしたら狙う手もありそうです。

2代目最大の特徴は、グラマラスなボディと3.7L V6エンジンの官能的な加速フィール

日産 フーガ 2代目

2代目のY51型は打って変わってグラマラスなボディをまとい、内外装の質感も大幅に引き上げて2009年11月に発売。2代目は、日産のフラッグシップとなる高級セダンと位置づけられています。

フィーリング、動力性能ともに名機といえる「VQ37VHR」型の3.7L V6エンジン、2.5L V6エンジンを設定。ダウンサイジングターボが当たり前の今、3.7L V6エンジン搭載車はとくにゆとりのある加速を堪能できます。
ただし、FRのJC08モード燃費は9.4km/L、4WDは8.9km/L(2013年2月現在)とカタログ燃費からすると実燃費も「大ガス食い」であることが容易に想像できます。この点も踏まえて選択する必要がありそうです。

一方、そのグラマラスなボディフォルムに魅せられたのなら、JC08モード燃費11.2km/Lの2.5Lエンジン車を狙う手もありそう。しかし、どうせフーガに乗るなら3.7L V6エンジン車で豪快な加速フィールを堪能するのが王道といえるかもしれません。

なお、2010年には3.5L V6+モーターのフーガハイブリッドを追加し、JC08モード燃費18.0km/Lを達成し、弱みといえたカタログ燃費の向上が図られています。燃費も気になる方は、ハイブリッド仕様の低走行距離車を狙いたいところです。

少なくとも2015年マイナーチェンジ後をチョイス。2019年12月の一部改良後モデルがベスト

日産 フーガ 2代目 安全機能

また、「技術の日産」と言われてきた同社の最上級セダンを標榜するだけあって、先進安全装備も2代目から採用されています。

「インテリジェントペダル(ディスタンスコントロールアシスト)」は、車間距離制御に加えて、カーナビからの情報を元にカーブを検知して減速をサポート。時代を先取っていた路車間通信の「安全運転支援システム(DSSS)」、車線逸脱防止支援システムなどを用意しています。

2015年にはマイナーチェンジを受けて、約60km/hでも作動する衝突被害軽減ブレーキ、「アラウンドビューモニター」などが採用されています。
また最新の一部改良は2019年12月で、静止した歩行者にも対応する衝突被害軽減ブレーキが全車に標準化されています。

少なくとも2015年のマイナーチェンジ以降のモデル、できれば2019年12月以降の一部改良後モデルがベストといえる選択になります。

日産 フーガ 2代目 マイナーチェンジ

2代目の現行型でもすでに12年を超える年月が経っていて、度重なる改良で生きながらえてきた感もあります。

輸入車も含めると多くの高級FRセダンがある中、年式が新しく、走行距離が短い場合でもどれくらい値落ちがしているかも見極めたいところです。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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