アトレーワゴン(ダイハツ) モデルチェンジ情報
ダイハツ アトレーワゴンは、軽のワンボックス商用バン「アトレー」の乗用車登録車(5ナンバー)版です。
登場時にはリアシートにスライド機能を追加し、180mmのスライド量を生かした広さはライバルを圧倒しました。
その後のモデルチェンジでもデザインは踏襲しつつ、ラゲージスペースはより広く、ダイハツの誇る先進的安全装備「スマートアシストⅢ」が搭載されるなど、進化を重ねてきましたが、2021年のフルモデルチェンジを期に4ナンバー登録の「アトレー」になりました。
モデルチェンジの歴史・略年表
1999年 | 初代発売 |
---|---|
2001年 | マイナーチェンジ |
2005年 | フルモデルチェンジ 2代目発売 |
2007年 | マイナーチェンジ |
2017年 | マイナーチェンジ |
初代(1999年〜2005年)解説
外観
初代アトレーワゴンの外観は、軽1BOXながら流麗な印象です。
フロントタイヤが前方に移動したセミキャブデザインを採用していますが、エンジン搭載位置は運転席下であり、構造上はキャブオーバーとなっています。
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3395mm | 1475mm | 1865mm |
インテリア/装備
リアシートスライド、電動サンルーフのオプションがありました。
また、ABS、大型ブレーキ、ブレーキアシストが装備され、自動車アセスメントの試験ではクラス最短の停止距離を誇りました。
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
---|---|---|
1670mm | 1310mm | 1295mm |
走行性能/燃費性能
エンジンは、EF-VE型 660cc直列3気筒 DOHCエンジンです。
最高出力は35Kw、最大トルクは62.8Nm、燃費性能は16.0Km/Lとなっています。
マイナーチェンジ(前/後の変化について)
初代アトレーワゴンでは、2001年にマイナーチェンジが行われています。
CLはCX、CLターボはツーリングターボにクレード名が変更。「ツーリングターボ」グレードではアルミホイール、リアスポイラーなどが標準装備となりました。
特別仕様車
・Sエディション(2000年)
オーディオを充実させた特別仕様車です。
・カスタムターボ スターエディション(2002年)
「カスタムターボ」をベースに装備を一部見直し、お買得価格に設定した特別仕様車です。
・G Selection(2004年)
「カスタムターボ」をベースにスライドドアイージークローザー(左側のみ)、マルチリフレクターハロゲンフォグランプ(角形)、2DINオーディオ(CD・MD・ラジオ)、リアヒーター(温度調節コントローラー付)を装備した特別仕様車です。
各グレードについて
・CLターボ
ベーシックグレードです。
・カスタムターボ
サンルーフが標準装備されているグレードです。
・エアロダウンビレットターボ
フロントフォグランプ標準装備され、エアロパーツが搭載されたグレードです。
初代アトレーワゴンのグレード一覧・カタログ
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1999〜2005年式のアトレーワゴンの中古車一覧
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