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中古で三菱自動車のクルマを買うならこの車種がオススメ!

軽自動車からミニバン、スポーツカーまで多彩なラインナップを誇っていた三菱自動車は、近年、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド(PHV)、SUVや軽自動車に経営資源を集中しています。
現在は、日産の傘下で再生を図り、ルノー、日産、三菱3社連合でプラットフォームなどを共有する流れなども出てきそうです。オフロードの雄として世界で支持されたパジェロの生産終了など、名車を狙うのなら逆にチャンスといえるかもしれません。

Chapter
パジェロは「4代目のディーゼル搭載車LDA-V98W」がオススメ
アウトランダーPHEVは「DLA-GG2W」がオススメ
デリカD:5は「ビッグマイナーチェンジ前のLDA-CV1W
eKワゴン、eKスポーツは「先代の2014年12月以降のDBA-B11W」がオススメ
eKスペース/eKスペースカスタムは「初代のDBA-B11A」がオススメ

パジェロは「4代目のディーゼル搭載車LDA-V98W」がオススメ

三菱 パジェロ

2019年夏に販売を終えたパジェロは、三菱ジープの後を受け継ぎ、1982年に初代が誕生しました。初代も月1万台を超えることもあるなど、スマッシュヒットを飛ばし、2代目はRVブームの追い風もあり、売れ筋モデルになりました。
パジェロを中心とした「パリダカ」での活躍もあり、トヨタ・ランドクルーザー、日産テラノなどのクロカン四駆(オフロード4WD)人気の一躍を担います。ボディタイプもショート、ロング、Jトップなどが歴代モデルで設定されることが多く、パジェロエボリューションやパジェロジュニア、パジェロミニなどの強化バージョンや階級(クラス)が異なる派生モデルまで登場しています。また、ガソリンだけでなくディーゼルエンジンも人気を集めました。

未使用車(新古車)物件もまだ見られるパジェロ。もう新車で買えないため、長く乗り続けたいのなら年式が新しく、走行距離が短い物件を狙うべきでしょう。
中でもオススメなのは、2010年9月に追加された3.2Lディーゼルで、音・振動は大きめではありますが、441Nmもの最大トルクにより中低速域では力感のある走りを享受できます。ショート、ロングボディが用意されますが、後者が人気でタマ数が多くなっています。

アウトランダーPHEVは「DLA-GG2W」がオススメ

三菱 アウトランダーPHEV

日本を代表するプラグインハイブリッドモデルといえるほどの高い完成度を誇るのが同SUVです。2018年8月のマイナーチェンジでEV航続距離を延ばすと共に、スムーズになったパワートレーンなど、走行性能がさらに向上し、欧州の高級SUVと同等以上の動的質感を得ています。

アウトランダーPHEVを中古で買う際に気になるのは、リチウムイオンバッテリーの状態です。三菱では17型より以前のモデルは、駆動用バッテリーは特別保証部品に加えて、現在乗っているオーナーと新たに購入する人向けに、容量保証が用意されています。対象であれば無償交換すれば安心して乗れるはず。
グレード別では上級の「G PremiumPackage」、最上級の「S Edition」の先進安全装備が充実しています(最新型モデル)。上記マイナーチェンジ以降の進化は見逃せませんが、価格的にはマイナー前がこなれています。

デリカD:5は「ビッグマイナーチェンジ前のLDA-CV1W

三菱 デリカD:5

「パリダカ」などラリーでブランドイメージを高めてきた三菱自動車らしく、悪路も走破できるという個性派ミニバン。現行型は全長4800×全幅1795×全高1875mmで、トヨタ・ノア3兄弟や日産セレナ、ホンダ・ステップワゴンと比較されることが多いものの、ひと回り大きくなっています。
悪路走破性のみならず、ボクシーなフォルムと、ボディサイズの大きさを活かして、サードシートまで大人がちゃんと座れるのも美点です。2019年2月のビッグマイナーチェンジで、フロントマスクをより大胆にチェンジすると共に、最新安全装備の強化、走りのクオリティアップが図られています。

オススメは、先進安全装備が設定され、走りも磨かれているビッグマイナーチェンジ後ですが、まだ中古車で狙うにはまだ新しく、下価格も高めで安定しています。
マイナーチェンジ前のステアフィールは、良くも悪くもややトラック的ですが、個人的にはデリカD:5に合っていますし、4WDをチョイスしてゆったりとロングドライブを楽しむ手もありそう。パワーユニットは、トルク感のある2.2Lディーゼル(4WD)がオススメ。

eKワゴン、eKスポーツは「先代の2014年12月以降のDBA-B11W」がオススメ

三菱 ekスポーツ

軽自動車の元祖ハイトワゴン(トールワゴン)は、ボンネットが低いまま、キャビンだけを上に延ばしたようなミニカトッポといえるかもしれません。eKワゴンはその後を直接受け継いだわけではありませんが、同社を代表する軽トールワゴンです。
2001年にグッドデザイン賞を受賞した初代は、ミニカトッポとミニカの中間的なサイズ(全高)で、eKスポーツも追加されています。2005年には日産オッティの名で日産にOEM供給されています。2006年登場の2代目は、一部グレードの助手席側にスライドドアを採用するなど、ユニークな装備も用意されていました。

オススメは、2013年登場の3代目で、日産との合弁会社であるNMKVが企画、開発を担っています。ただし、カタログ燃費不正問題もあり、販売が休止されていた期間もあります。それにも関わらず、登場時のNAエンジン仕様は加速が鈍く、初期型は手を出さない方が無難です。
2014年6月の一部改良で動力性能が向上し、同年12月に予防安全技術「e-Assist」搭載グレードが設定されていますので、2014年12月以降の同搭載グレードを選びたいところです。

eKスペース/eKスペースカスタムは「初代のDBA-B11A」がオススメ

三菱 eKスペース/eKスペースカスタム

軽スーパーハイトワゴンのeKスペース、eKスペースカスタムは、日産と三菱自動車によるNMKVが手がける第2弾として、2014年2月に登場しました。ミニバン並の1400mmの室内高により高い開放感、広いキャビンを実現しています。
2014年12月には、低車速域衝突被害軽減ブレーキシステム、誤発進抑制機能付グレードが設定されていますので、中古車で選ぶ際は、この先進安全装備の搭載グレードを選択したいところです。eKワゴンと同様に燃費不正問題により、販売を停止した期間もありました。

軽スーパーハイトワゴンですので、子育て層などがファーストカーとして使うケースもありそうです。2代目は2020年2月に出たばかりなので価格面も考慮すると、初代を狙うのが妥当でしょう。
こうした層にオススメは、動力性能に余裕があるターボエンジン車。2016年12月のマイナーチェンジで、eKスペース(標準モデル)にもターボを追加しています。標準モデル、カスタム共に予防安全機能の「e-Assist」が搭載されているグレードを選びたいところです。

三菱 iMiEV

三菱自動車には、ほかにもスタイリッシュでリヤミッドシップレイアウトのi、EVのiMiEVというユニークな軽も用意されています。セダン強化型ともいえるランサーエボリューションなどのスポーツモデル、現行型はタイで生産されているコンパクトカーのミラージュ、SUVではエクリプスクロス、RVRなどの人気モデルも揃っています。
最近の軽自動車は、日産との協業で生まれていますので、デイズやルークスなど日産のモデルと比較検討する手もあります。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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