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車を売却する時はどんな書類が必要?車を売却する際に必要なもの8個を紹介

契約 記入

車を売却するときにはどんな書類が必要なのか気になる方も多いことでしょう。あらかじめ必要な書類を準備しておくことで、売却する際に時間短縮になるでしょう。今回は、車を売却する際に必要なもの8個を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

Chapter
車の売却に必要な書類って?
普通自動車と軽自動車で必要になる書類が違う
普通車を売却する際に必要なもの8個
軽自動車を売却する際に必要なもの7個
売却の際に追加で必要になる可能性のある書類3つ
必要な書類を紛失した時の5つの対処法
書類をしっかり準備して車を売却しよう

車の売却に必要な書類って?

契約 記入

車を売却する時に、必要な書類があります。新しい車に買い替える際に今乗っている車を見積もりしてもらい、いざ売却と決心したものの、必要な書類が揃っていないと売却はできません。
車売却必要書類や必要な物を揃えてしっかり準備することで、スムーズな車売却ができるでしょう。

普通自動車と軽自動車で必要になる書類が違う

加入時に必要な書類は?

普通車と軽自動車では必要な書類が異なってきます。自分が所有している車に合わせて準備していくとスムーズに売却が可能です。
また、結婚して名前が変わった場合や、引越しなどで住所が変わった場合でも、車売却に必要な書類の違いがありますので注意しましょう。

普通車を売却する際に必要なもの8個

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普通車を売却する際には、どのような書類が必要なのでしょうか。必要な書類を把握し、準備しておくことでスムーズに売却することができるでしょう。
これから、普通車を売却する際に必要な8個の書類を紹介していきます。

普通車を売却する際に必要なもの1:自動車検査証

車の持ち主や車の仕様を表した説明書になるもので、一般的には車検証と言われることが多いです。車の中で保管することが義務付けられており、基本的に助手席前のグローブボックスに保管されているので確認してみましょう。
車検証がないと車を売却することはできません。車検や車の売却、事故などがない限り自分ではあまり見る機会も少ないので、車の中に保管されているか確認が必要です。

普通車を売却する際に必要なもの2:自動車税納税証明書

自動車納税証明書とは、自動車税の納税が正しく行われているかを確認するための証明書になります。普通車の売却時には、売買する年度の納税証明書が必要です。
本来、自動車税納税証明書は車の売却に関して法的に必要な書類ではありません。しかし、実際の取引では売却後にトラブルが発生することを避けるため、売却には最新の自動車税納税証明書が必要になります。
その際には、納税証明書に表示された年度が正しいか、自動車税の未納がないかを確認し準備する必要があります。紛失の際には再発行に時間がかかるので、前もって確認しておきましょう。

普通車を売却する際に必要なもの3:自賠責保険証

自動車をお持ちの方が必ず加入しなければならない、自賠責保険の保険証のことです。強制保険とも呼ばれ加入していなければ車検が通らず、一般道を走行することができません。対人にのみ保険の適応となり、対物や運転者自身の怪我は保険適応外となりますので注意しましょう。
車検証と一緒に保管している場合が多いので確認してみましょう。

普通車を売却する際に必要なもの4:自動車リサイクル券

車の購入時にスクラップ費用を所有者が支払ったという証明書です。リサイクル券にはA~D券までの4つの種類があります。
A券はリサイクル券に記載されている料金を、所持者が支払っていることを証明する預託証明書のことです。B券は車が必要なくなった場合、取引業者側で最終の所持者に交付する使用済自動車引取証明書です。 C券は、管理料を受け取ったことを証明する資金管理料金受領証で、D券は所有者に対してリサイクル料金の通知をした後、事業所側で保管しておく料金通知書券発行者控です。

普通車を売却する際に必要なもの5:実印

市区町村で登録した印鑑のことで、普通車の場合は実印が必要になります。
普通車の場合に実印が必要な理由は、普通車は動産(不動産以外の全ての財産)となり、買取業者に名義変更を依頼する際、委任状や譲渡証明書に必要となる為です。 軽自動車は動産ではないので実印ではなく、認印でも可能になります。

普通車を売却する際に必要なもの6:印鑑登録証明書

登録された印鑑が本物であることを証明する書類です。各市区町村の役場で発行が可能になります。手数料が約300円かかり、有効期限は3ヶ月以内となります。
軽自動車の場合、印鑑登録証明は必要ありません。

普通車を売却する際に必要なもの7:委任状

本人が行うべき手続きや権利などを、第三者に委任する保証となる書類のことです。
車を売却する際に、売却先の業者に権限を委任することで申請することが可能です。親名義の車を売却する際には、所有者の実印を押した委任状が必要になります。 他人名義の車を売却する際、友人や親戚の場合は、親名義と同様に所有者の実印を押した委任状があれば可能です。

普通車を売却する際に必要なもの8:譲渡証明書

車を売買する際に、所有者が車の所有権を譲り渡すことを同意したと証明する書類です。取引業者から発行してもらいます。 譲渡証明書は再発行ができません。紛失の際は、譲渡証明書発行済証が必要です。

軽自動車を売却する際に必要なもの7個

軽自動車 ナンバープレート

軽自動車と普通車では必要な書類が異なるため注意が必要です。自分の車を確認し、必要な書類を把握しておきましょう。これから、軽自動車を売却する際に必要な書類7個を紹介していきます。

軽自動車を売却する際に必要なもの1:自動車検査証

自動車検査証(車検証)は普通車と同様に軽自動車にも必要な書類となります。
無事に車検を終えていることを証明してくれる書類となりますので、車内に保管してあることを確認しましょう。また、紛失や損失してしまった場合は陸運局にて、再発行を行い事前に準備が必要です。

軽自動車を売却する際に必要なもの2:軽自動車税納税証明書

軽自動車税納税証明書は、軽自動車税を納めたことを証明する書類になります。こちらも、売買する年度の納税証明書が必要です。
軽自動車を所有している方に納税通知書が郵送され、納期以内に税金を納めることで領収書印が押されます。これが軽自動車納税証明書になります。

軽自動車を売却する際に必要なもの3:自賠責保険証明書

強制保険に加入していることを証明する書類になります。期限が切れている場合や紛失している場合は、車の売却はできませんので注意しましょう。
普通車と同様に加入していない場合や、期限が切れている場合は一般道の走行ができません。軽自動車を売却する時は、事前に準備しておきましょう。

軽自動車を売却する際に必要なもの4:自動車リサイクル券

軽自動車を購入の際に支払われており、軽自動車の売却にも必要な書類となります。普通車と同じく4つの書類が必要となるので、車検証と一緒に大事に保管すると良いでしょう。

軽自動車を売却する際に必要なもの5:印鑑

普通自動車の場合は実印が必要ですが、軽自動車の場合は認印でも可能です。軽自動車に実印の必要がない理由は、軽自車は動産ではないからです。
結婚や離婚の際に名字が異なる場合は、現姓の印鑑が必要です。シヤチハタは使用できません。

軽自動車を売却する際に必要なもの6:自動車検査証記入申請書

名義変更の際に、新しい車検証をコンピュータで発行する為に必要なOCR用紙(文字や数字をコンピュータが読み取るための用紙)のことです。正しくは、第1号様式といいます。
この用紙は、取引業者に発行してもらえます。自身で用意する場合は、手続き時に運輸支局窓口で発行してもらえます。

軽自動車を売却する際に必要なもの7:住民票の写し

各市区町村の住民基本台帳から直接印字され、市区町村長印が押された書類の事をいいます。住民票のコピーとは異なります。
車検証に記載されている住所と現住所が異なる場合に必要な書類となります。住民票には1つ前の住所が記載されています。記載されている住所と現住所が同じ場合は問題ありません。

売却の際に追加で必要になる可能性のある書類3つ

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上記で記載した必要なものに、追加で必要な書類があります。
追加で必要となる書類は、住民票や戸籍の附票、戸籍謄本となります。追加で必要な理由やどこで発行できるかなどを紹介していくので参考にしてみてください。

追加で必要になる可能性のある書類1:住民票

市区町村の役場で発行できる書類で、住所変更によって、車検証と現住所が異なっている場合、住民票が必要です。
車の売却の際には、事前に車検証に記載されている住所と現在の住所が一致していることを確認しておきましょう。引っ越しなどで車検証と異なる住所になった場合などに、住民票が必要となります。
また住所の変更が複数回あった場合は、住民票では売却できないので注意が必要です。

追加で必要になる可能性のある書類2:戸籍の附票

車検証に記載している住所から、複数回住所変更している場合に必要です。本籍地の役場から発行できます。
住所の変更が1回ならば住民票で可能ですが、2回以上の変更があった場合は旧住所の記載が住民票には記載されません。そのため戸籍謄本や住民票ではなく住民票の除票が必要になってきます。
複数回住所の変更があった場合は、住民票の除票を変更の数だけ必要になってきます。そのため戸籍附票があれば、スムーズに書類を用意することができます。

追加で必要になる可能性のある書類3:戸籍謄本

結婚や離婚により旧姓から氏名が変わった場合、または、現姓から旧姓に変わった場合に戸籍謄本が必要です。本籍地の役場から発行できます。
戸籍謄本とは、氏名や生年月日、婚姻歴など戸籍に関する情報がすべて記載されている証明書になります。車検証に記載されている氏名が本人のものであることも戸籍謄本で証明できます。
車検証や印鑑証明書に記載されている氏名が、売却時の氏名と異なる場合に戸籍謄本が必要になります。


必要な書類を紛失した時の5つの対処法

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必要な書類を紛失してしまった場合は再発行が必要です。5つの書類とは、自賠責保険証、自動車検査証、自動車納税証明書のほか、印鑑登録証明書、そして自動車リサイクル券となります。
5つの必要な書類を紛失した時の、対処法や再発行の方法などを詳しく紹介していきます。

必要な書類を紛失した時の対処法1:自賠責保険証

加入している保険会社に問い合わせし、相談をおすすめします。
加入している保険会社に再交付申請書を発行してもらえます。印鑑、身分証明書が必要です。相談または再交付する際に、保険会社が分からない場合は、購入時の取引先に問い合わせて確認します。

必要な書類を紛失した時の対処法2:自動車検査証

普通車の場合は、ナンバープレートを管轄している運輸支局または、自動車検査登録事務所に再交付の申請が必要です。運輸支局または自動車検査登録事務所の窓口に、手数料納付書、申請書、理由書のほか、車検証(汚損の場合)、身分証明書、印鑑の用意が必要です。
軽自動車の場合は、車検証(汚損の場合)、印鑑、自動車車検証再交付申請書の用意が必要です。
再発行の際に汚損した車検証が必要となります。車検証が汚損して再発行する場合に、汚損した車検証を再発行するため捨ててしまったという方が多いので気をつけましょう。

必要な書類を紛失した時の対処法3:自動車税納税証明書

自動車税納税証明書を紛失した際には、再発行が可能です。普通車の場合は各都道府県の税事務所へ、軽自動車の場合は現住所の市町村役場への問い合わせが必要です。
税事務所や市町村役場に行けない場合は、郵送での再発行にも対応しているので問い合わせましょう。

必要な書類を紛失した時の対処法4:印鑑登録証明書

印鑑登録の廃止を行い再登録後に、再発行が可能です。
身分証明書と新しく登録したい印鑑を役場に提出し、再登録後に印鑑登録証明書を発行してもらえます。手数料が300円程かかるので注意しましょう。

必要な書類を紛失した時の対処法5:自動車リサイクル券

自動車リサイクル券は再発行ができません。紛失してしまった場合は、自動車リサイクル促進センターのHPからリサイクル券の預託状況を印刷し提出する事で売却が可能になります。

書類をしっかり準備して車を売却しよう

これまで、車売却時に必要な書類になります。車を売却したいと考えている方で、売却に必要な書類がこんなにあるということを知らない方も多かったのではないのでしょうか。車を売却したいと思っている方も、後々売却を考えている方も、無くしている必要書類がないか確認しておくと安心できます。
車の売却に必要な書類を事前に準備しておくことで、車の売却がスムーズに進みます。事前に必要な書類を把握し、不安やストレスなく安心して車の売却をしましょう。

ドリキン土屋圭市MC!

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