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中古車を個人売買で購入する時の7つの注意点|トラブルに陥らないための対策とは

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中古車を個人売買で購入する際は、入金がされなかったり、事故車や盗難車を売りに出していることがあるので注意が必要です。中古車を購入したあとトラブルに陥らないためにも、個人売買専門の代行サービスを利用したり、自分自身でも車を見極める目を養うようにしましょう。

Chapter
中古車の個人売買はトラブルになりやすい?
中古車の個人売買でよくある3つのトラブル
中古車を個人売買で購入する時の7つの注意点
中古車の個人売買での手続きの流れ
中古車を個人売買で購入する方法
中古車の個人売買での注意点を押さえよう!

中古車の個人売買はトラブルになりやすい?

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個人間での売買はトラブルが発生しやすく、思わぬ問題に発展することがあります。そのため、中古車を個人取引で手に入れる場合は、より念入りな車の状態のチェックなどが必要になります。購入した中古車で事故や故障などのトラブルを起こさないためにも、良い状態の車を見極める目を養うようにしましょう。

中古車の個人売買でよくある3つのトラブル

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個人売買で中古車を購入する際、よく考えて売買相手を選んでおかないと購入後にさまざまなトラブルに遭うことがあるので、注意しましょう。また、自分で対処できないトラブルだと修理代金が多く掛かってしまうなど、法律の専門家に相談しなければならない場合があります。これから、中古車の個人売買でよくある3つのトラブルについて紹介していきます。

個人売買でよくあるトラブル1:名義変更がされない

個人売買でよくあるトラブルに名義変更がされていないケースが挙げられます。個人売買で車を売る場合、持ち主の変更と車の情報を陸運局に届け出をしなければなりません。仮に名義変更がなされていないと、中古車を買い手に売り渡したあとも売り手に自動車税や、事故を起こした際にトラブルが発生してしまうので、注意しておく必要があります。 そのため、相手が名義変更に応じない場合は契約を解除することも考えておきましょう。

個人売買でよくあるトラブル2:お金が入金されない

次のよくあるトラブルとしてお金が入金されないケースが挙げられます。中古車を売り手に売却したのにお金が入金されないことがあるので、取引をしても大丈夫な相手なのか人柄等を確認しておきましょう。
もし中古車を売却しても代金が入金されない場合は、契約を解除することや法的な処置をとって車の代金を回収することも検討しておきましょう。

個人売買でよくあるトラブル3:事故車・盗難車を購入してしまった

最後のトラブル例として、事故車や盗難車を購入してしまったケースが挙げられます。個人売買で購入した車が盗難車であった場合、本来の持ち主に返却しなくてはならないので弁護士に相談して、そのあとの手続きを進めていく必要があります。

また、事故車を購入してしまった場合も、車の故障が起きやすいことがあるので日本自動車査定協会で事故車なのか調べてもらうようにしましょう。

中古車を個人売買で購入する時の7つの注意点

走行距離の申告を誤ったら?

中古車を個人売買で購入する際は車の状態を確認するだけではなく、支払い方法を決めておき、名義変更が可能であるか注意して取引を進めていくようにしましょう。個人売買での車の売り買いは、中古車販売店などを介して取引をしないので、自分で売り手や買い手に確認できる箇所は確かめるようにしておくことが大切です。 

中古車の個人売買での注意点1:必ず契約を交わす

中古車の個人売買をする際は、必ず契約を交わしましょう。車を個人売買で購入する場合の契約書には、瑕疵(かし)担保責任が追及できる形の契約書を交わすようにしておきましょう。瑕疵担保責任が追及できる契約を結べば、重大な欠陥や発見しにくい故障があった際も1年以内なら保証してもらうことができます。

中古車の個人売買での注意点2:ローンまたはクレジットカードの利用が可能であるか

ローンまたはクレジットカードの利用が可能であるか確認を取ることで、落札した後の入金トラブルを防ぐことができます。オークションやフリマサイトで車を購入するとローンやクレジットカードでの支払いができない場合があるので、それらのサイトで落札する前に支払い方法を確かめておくようにしましょう。 そして、落札したあとに売り主や買い主とトラブルを起こさないためにも、支払い方法を確かめてから取引を進めていくことが大切です。

中古車の個人売買での注意点3:事故・修理歴などの細かい部分の事前確認

事故や修理歴などの細かい部分の事前確認は念入りに行いましょう。中古車を個人売買で取引する際は、販売者と購入者の両者で細かい部分を事前確認するようにし、お互い納得した上で売買契約を結ぶようにしましょう。少しでも不明な部分があれば、そのままにせず取引相手に確認を取るようにすることが大切です。

中古車の個人売買での注意点4:名義変更や入金・納車などの確認

名義変更や入金、納車の確認をしておくことも大切です。 売り手や買い手に名義変更や入金、納車の時期を確認して取引を進めていかないと入金はされても名義変更がされていないことがあります。また、納車されても名義変更がされていないと車を譲渡したことにはならないので、それぞれ確認を取っておく必要があります。

中古車の個人売買での注意点5:遠隔地で購入した場合の輸送費

遠隔地で購入した場合は輸送費がかかります。個人売買に関係なく、車を国内外の遠隔地で購入すれば輸送費が高く掛かってしまうので、それらの点を踏まえて売買契約をしていく必要があります。

中古車の個人売買での注意点6:車に掛かる税金

車に掛かる税金の存在を忘れてはいけません。個人売買の際は、自動車税、消費税、所得税、さらに購入時や維持していくためにも税金が掛かることを相手に説明し、車に掛かる税金を支払うことを承諾してもらった上で売買契約を結ぶようにしましょう。

中古車の個人売買での注意点7:契約書にサインする前に念入りに確認する

最後に、契約書にサインする際は必ずその内容をしっかり確認するようにしてください。 契約書に記されている事柄が事前に話されていた内容と異なっていないか確かめ、契約書の内容をよく確認し、当初話していた通りの契約であればサインするようにしましょう。 なお、代金の支払い方法や瑕疵担保責任の有無、名義変更、納期などを念入りに確認し、契約を結ぶようにしましょう。

中古車の個人売買での手続きの流れ

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中古車の個人売買でトラブルを起こさないためにも、大まかな手続きの流れを掴んでおきましょう。まず、車の状態を確認しお互いの合意が取れたら、売買契約を終結させ代金を受け取るようにします。その後、車を引き渡した際に車両保険、自賠責保険、任意保険の名義変更の手続きを行います。 流れを把握し、スムーズに取引を進めていきましょう。

中古車を個人売買で購入する方法

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中古車を個人売買で購入するための方法として、個人売買専門の代行や仲介サービスを利用することや、ネットオークションやフリマアプリのサイトからの購入が挙げられます。どの方法を選んでも個人で車の売買をすることには変わりがないので、車の状態の確認や瑕疵担保責任が追及できる契約書での取引をしていくことが大切です。 また、個人売買での取引を有利に進めていくためにも、扱い慣れたサービスやアプリを使うようにしましょう。

個人売買の代行・仲介サービスを利用しての購入

中古車を個人売買で購入したい場合、個人売買専門の代行、仲介サービスを利用して買うことができます。個人売買の代行、仲介サービスを利用すれば車の専門家の目で査定することができます。また、取引を代行して進めてくれるので安心して車を買うことができます。 なお、車販売の専門家が仲介することでトラブルを避けられるメリットがある反面、仲介手数料が掛かってしまうデメリットがあるので注意しておきましょう。

ネットオークションやフリマサイト・アプリ

中古車を個人売買で購入したい場合、ネットオークションやフリマサイト・アプリを活用して購入する方法があります。ネットオークションやフリマアプリのサイトを利用すれば、欲しい中古車を安く買ったり、高く売ることもでき、仲介手数料を抑えられるメリットがあります。 しかし、手続きに手間が掛かってしまったり、入金を受け取ることができなかったりというようなトラブルを招いてしまうことがあります。

中古車の個人売買での注意点を押さえよう!

中古車の個人売買は取引の際に注意して契約書を交わすようにすれば、珍しい車を購入することができる自由度の高い売買方法です。中古車の個人売買での注意点を押さえながら、ネットオークションや個人売買の代行サービスを利用してお目当ての車を見つけてみてはいかがでしょうか。

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