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中古でホンダ・フリードスパイクを買うならこのモデルがおすすめ!

ホンダ フリードスパイク ジャストセレクション

現在でも5ナンバーサイズのコンパクトミニバンとして人気なのが、ホンダ・フリードです。

このフリードの派生モデルとして2010年7月に登場したのが、ホンダ・フリードスパイクとなります。

ここでは、ガレージのようにユーザーの好みに合わせて、仕立てられる広いラゲッジルームが特徴のフリードスパイクのオススメモデルを紹介しましょう。

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車中泊も可能な広い荷室が特徴のハイトワゴン
ガソリン、ハイブリッドどちらもオススメはジャストセレクション

車中泊も可能な広い荷室が特徴のハイトワゴン

ホンダ フリードスパイク

フリードスパイクのルーツとなるモデルは2002年に登場したモビリオスパイクで、2016年から販売されている現行モデルではフリード+(プラス)となっていますので、フリードスパイクは2010年〜2016年まで販売された1世代しかありません

車名の由来はFree(自由)+do(行動する)という意味のフリードにスパイクシューズのようなタフで機能的、遊び心のあるクルマという意味を込めたネーミングとなっています。

フリード スパイクは、“可能性搭載コンパクト”をコンセプトに、人にも荷物にも大きなゆとりを確保し、出かけた先でも荷室を活用して、楽しく過ごせるように開発されています。

ホンダ フリードスパイク

フリードスパイクの特徴は、3列シートをもつフリードに対して、5人乗り2列シート仕様となっていることです。

そしてサードシートのあったスペースは広大で、多彩な使い方が可能なラゲージスペースとなっています。

広大なラゲージルームには前後に180度回転させることで、カーゴルームのフロア高を変えられる反転フロアボードを採用。

さらに遊びの準備に活用できるビルトインテーブル角度調整機構付きカーゴスポットライトを設定しています。

ホンダ フリードスパイク

フリードスパイクのボディサイズは全長4,210mm×全幅1,695mm×全高1,715mmという、狭い駐車場や細い道でも扱いやすくスムーズな運転が可能なサイズです。

ホンダ独自のセンタータンクレイアウト構造を採用し、薄型燃料タンクを後席下に配置し床下構造を工夫することで、低くフラットなフロアを実現しています。

この低床フロアの効果により、リアシートの床面地上高は390mm(FF車)という低さ。

小さなお子さんやお年寄りでも無理なく乗り降りしやすいワンステップフロアを実現しています。

狭い場所でも乗り降りしやすい600mmという大開口幅を確保した両側スライドドアを採用。

さらに荷物を抱えていてもラクに開閉できるパワースライドドアも採用しています。

ホンダ フリードスパイク

フリードスパイクに搭載しているエンジンは、1.5L直4SOHC i-VTECの1種類。

組み合わされるトランスミッションは駆動方式によって異なりFF車がCVT、4WD車は5速ATとなり、駆動方式は全グレードでFFと4WDを選ぶことができます。

デビュー時のグレード構成は標準モデルとエアロモデルの2種類を用意し、標準モデルはC、G、G・セレクションの3タイプ。エアロモデルはGエアロとGiエアロの2タイプで合計5グレードとなっています。

ガソリン車のフリードスパイクに続いて、2011年10月にフリードスパイクハイブリッドが登場します。

基本性能はガソリン車と同じですが、燃費性能がJC08モード燃費で21.6km/Lを実現した1.5L直4SOHC i-VTECエンジン+IMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。

ハイブリッド車の駆動方式はFFのみとなります。

ホンダ フリードスパイク ジャストセレクション

グレード構成はハイブリッドハイブリッドジャストセレクションの2種類を用意。

ハイブリッド車の専用装備として、クロームメッキ+クリアブルー塗装を施したハイブリッド専用フロントグリルやメッキ+クリアブルーのヘッドライトガーニッシュなど、先進的でクリーンな印象を与える外観デザインを採用しています。

そのほか、高い静粛性を実現するために、遮音機能付ガラス(フロントウインドウ)や吸音・遮音材などを採用。

安定した走りで運転にゆとりをもたらすVSA(車両挙動安定化制御システム)や、ヒルスタートアシスト機能を標準装備しています。

ガソリン、ハイブリッドどちらもオススメはジャストセレクション

ホンダ フリードスパイク

現在、フリードスパイクの中古車は約360台流通していて、平均価格は約63万円。中古車の価格帯は約12万〜約148万円

一方のフリードスパイク ハイブリッドの中古車は約200台流通していて、平均価格は約76万円。中古車の価格帯は約19万〜約140万円となっています。

フリードスパイクの中古車はガソリン車、ハイブリッド車ともにジャストセレクション(ガソリン車は2011年設定)が多くなっています。

グレードはこのジャストセレクションがオススメです。ガソリン車かハイブリッド車かは、走行距離やボディカラーそして予算に合わせて選ぶと良いでしょう。

ガソリン車とハイブリッド車合わせて500台以上もあるので、自分の好みの1台を見つけやすいと言えます。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

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