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流行りのSUV、中古で買うならこの車種がオススメ!

日産 ジューク

流行りのクロスオーバーSUVは生活感を抱かせないデザインをはじめ、広い車内や荷室、見晴らしの良さ、さらに4WDは悪路走破性に優れるなどの利点があります。

また、世界的なSUVブームに対応するべく、各メーカーが多くのモデルを投入しているため選択肢の多さも魅力です。

SUVを選ぶ際は、新車、中古車に限らず、予算やボディサイズ、居住性、積載性などのポイントを抑えながら、FFか4WDか、ガソリン車かハイブリッドかなどを選択するのが王道といえます。

Chapter
日産 ジュークは2015年11月以降のモデルがオススメ
初代ヴェゼルはRSグレードがオススメ
トヨタ C-HRは1.2Lガソリン+2WDがオススメ
マツダ CX-5は初代後期のXDがオススメ
レクサス RXは4代目の450hがオススメ
軽自動車のSUVという選択もアリ

日産 ジュークは2015年11月以降のモデルがオススメ

日産 ジューク

2010年6月に日本で発売された日産 ジュークは、2019年12月に生産を終了したコンパクトなクロスオーバーSUVです。

欧州は、新型が発売されていますが、残念ながら日本に導入されていません。

ジューク発売以前にもコンパクトSUVはありましたが、斬新なエクステリアやオートバイの燃料タンクをイメージしたセンターコンソールなど、デザイン面で注目を集めました。

また全長4,135mm×全幅1,765mm×全高1,550〜1,570mmというスリーサイズは、狭い住宅街などでも取り回ししやすく、全高1,550mmの「15RXV Urban Selection」であれば高さ制限のある立体駐車場(機械式駐車場)にも入庫できます。

ジュークの中古車はタマ数が多く、多様な選択肢が揃っています

2015年11月の改良で、一部グレードをのぞき全車に衝突被害軽減ブレーキの「エマージェンシーブレーキ」「車線逸脱警報」が標準化されました。

街乗り中心であればレギュラーガソリンの1.5Lで十分で、1.6Lモデルはプレミアムガソリン指定で燃料費がかさみます。

エクステリアの個性を重視するなら「ドレスアップ」や「パーソナライゼーション」という選択肢もあります。

初代ヴェゼルはRSグレードがオススメ

ホンダ ヴェゼル

2013年12月に発売された初代ヴェゼル(RU系)は、Bセグメントとしては少し大きめで、Cセグメントとしては小さめ。これにより、取り回しのしやすさと後席を中心とした広さが両立されています

また後席には座面を跳ね上げて固定できるチップアップ機構があり、観葉植物やベビーカーを積んだり、アウトドアやスポーツの際に着替えたり、靴を履き替えたりする際に重宝しそう。

ラゲッジは地上から荷室開口部下側までの開口高が低く抑えられていて、広めのラゲッジスペースもあって高い積載性も確保されています。

パワートレーンは、1.5Lガソリンと1.5Lハイブリッドに、2019年に追加された1.5Lターボがあります。

安全装備は、2016年の改良で先進安全装備の「Honda SENSING(ホンダ・センシング)」を設定。安全性を重視するなら、同装備が付いているモデルがおすすめ。2018年のマイナーチェンジ以降は、標準装備なっています。

ガソリンかハイブリッドかは、予算や年間走行距離、求める燃費などに応じて選択したいところです。

「RS」「TOURING」はFFのみですが、それ以外のグレードにはガソリンもハイブリッドも4WDを設定していて、雪国などのニーズにも応えています。

トヨタ C-HRは1.2Lガソリン+2WDがオススメ

トヨタ C-HR

2016年12月に発売されたトヨタ C-HRは、TNGAを使い、走りや乗り心地、安全性などを高め、トヨタとしてはかなり大胆なデザインを採用しています。

後席が少し狭いという指摘もありますが、前席のシートサイズが大きく、後席は少しヒール段差が低め(床面から座面までの高さ)ということからそう感じる方もいるかもしれません。

しかし、大人4人が無理なく座れる居住性は十分に確保されています。

登場時から全車に衝突回避支援パッケージの「Toyota Safety Sense P(トヨタ・セーフティ・センスP」が標準化されているため、1.2Lガソリンターボ(2WD/4WD)か1.8Lのハイブリッド(2WD)かをニーズに応じて選択したいところ。

街乗り中心で非降雪地帯であれば1.2Lガソリン、年間走行距離が長めであれば燃費などのランニングコストを重視してハイブリッドを選ぶ手もありでしょう。4WDが必須であれば1.2Lガソリンターボになります。

「G」は18インチタイヤが標準になり、充実装備が光りますが、「S」でも安全装備は「ブラインドスポットモニター」の有無を除き同等になっています。

マツダ CX-5は初代後期のXDがオススメ

マツダ CX-5

「SKYACTIV」技術を全面採用したのが初代のマツダ CX-5(KE系)です。2代目(KF系)は2016年12月の発表で、200万円を切る物件も出始めています。

一方で、初代の後期型でもCX-5らしい走りのよさを味わえますし、トルクフルな動力性能とガソリンよりも安い軽油ですむ2.2Lディーゼルエンジンも設定されていますから、初代の後期型で走行距離の短い個体を狙ってもいいかもしれせん。

初代は2014年11月のマイナーチェンジで先進安全装備「i-ACTIVSENSE」がアップデートされています。アダプティブLEDヘッドライトや車線維持機能、後退時の衝突被害軽減ブレーキなどが設定されていますので、同装備搭載車を選択するのをまずは条件としたいところです。 ディーゼルとガソリンは、乗り比べるとディーゼルターボのトルク感が魅力に感じる一方で、ガソリンは音や振動面が有利で、スムーズなパワーフィールも備えています。

レクサス RXは4代目の450hがオススメ

レクサス RX

レクサス RXは、最上級SUVのLXに次ぐプレミアムSUVです。同ブランドのSUVの中でも最も古い歴史(初代は北米で1998年に登場)を持つだけに、人気、知名度の高さも一番ありそうです。

先代の4代目RXは、人気モデルだけあっていまだに中古車でも高値安定しているようですが、せっかくのレクサスの高級SUVですから、これを狙いたいところ。

2.0L直列4気筒ガソリンターボは軽快感のある走りを堪能できますが、人気は3.5L V6+モーターのハイブリッドで、レクサスらしい静粛性の高さを存分に享受できることにくわえ、中古車市場でもタマ数が多く選択肢も広くなっています。

なお、3列シートの450hLは2019年8月のマイナーチェンジで3列目のシートポジションの変更が可能になりましたが、乗降時に窮屈な姿勢になり、大人だと非常用、短時間用の域は出ません。

軽自動車のSUVという選択もアリ

スズキ ハスラー

軽乗用車には、本格派4WDのスズキ ジムニーやクロスオーバーSUVのスズキ ハスラーやダイハツ タフトなどの選択肢もあります。

またミドルクラスで取り回しに苦労しないサイズに収まっているSUVなら、日産 エクストレイルや、スバル フォレスター、三菱 アウトランダーなどがタマ数が豊富。

大型SUVなら、クロカン系のトヨタ ランドクルーザープラド/ランドクルーザーも人気ですし、販売を終えた三菱 パジェロも買うならいまがチャンスかもしれません。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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