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知ると知らないでは大違い!クルマにまつわるお金の節約術

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自動車は生活の足というだけでなく、生活の楽しみも大きく広げてくれるものですが、非常にお金がかかるものでもあります。

購入時はもちろん、大きいのが維持費。私の周りでも維持費のためにクルマを手放した。という人は珍しくありません。

税金、自動車保険、車検費用、駐車場代、ガソリン代、高速代。。。

こうして並べてみるとクルマって金食い虫だなあと思わざるを得ませんが、それぞれ上手に節約する方法があるのです。

この記事では、それぞれの費目について、節約するポイントをご紹介します。

※ 2016年07月29日時点

Chapter
自動車保険を節約するコツ
高速道路費用を節約するコツ
ガソリン代を節約するコツ
車検費用を節約するコツ

自動車保険を節約するコツ

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さて自動車保険を見直すコツとしては、補償内容と保険料のバランスを考えることです。節約に走りすぎて補償内容をうすくしすぎたら、いざという時に役に立たなかったということでは保険に加入する意味がありませんし、一方で、むだな特約をつけて保険料をむだに払っているという人も多いです。

そのうえで、見直しのポイントは次の6つです。

・代理店から通販やネットを経由して契約する。
・車両保険を見直す
・年齢条件、運転者の範囲を見直す
・使用目的・年間走行距離を見直す
・割引制度を上手に利用する。

では、ひとつひとつ説明していきます。

1.代理店型から通販やネット経由で自動車保険に申し込む
保険代理店、自動車を購入したディーラーや車検のついでに、すすめられるままに自動車保険に加入した。という経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

しかし、こうした代理店チャネル経由で保険に加入するより、通販やネットを通して直接保険会社と契約した方が、一般的には、補償内容が同じでも保険料は安く抑えられます。この方法はダイレクト型といって、代理店経由で申し込む方法と区別されていますが、これらでは店舗やスタッフを抱える必要がないぶん、安い保険料を実現できます。

通販やネット経由での申し込みのデメリットとしては、代理店経由なら担当者と相談しながら申し込みができるのに対し、補償内容についてある程度自分で調べたりしなければならないことです。

とはいえ、通販やネット申し込みでも、コールセンターが整備されているところが大半ですので、相談できないということはありません。

2.車両保険を見直す
たまに安い中古車に乗っていても、車両保険をつけている方がいますが、その補償は本当に必要でしょうか?

軽微な事故をして、車両を修理するために、車両保険を使うと、次回の保険料が上がってしまいますので、事故の種類によっては保険を使わずに自腹で修理したり、場合によっては買い換えた方が特になることもあります。

車両保険は自動車保険の保険料の半分も占めることもある補償です。この補償内容を見直すことで、大きく保険料が変わってきますので、加入の際にはよく考える費目と言えるでしょう。

3.年齢条件と運転者の範囲の見直し
家族で1台の車を共有して使っている場合に有効な方法です。あまり運転しない子供を、運転する可能性を考えて運転者の範囲に含めてしまうと、自動車保険の保険料が大幅にあがってしまうようなことはよくあることです。これは年齢が若いと保険料が高いからです。

普段あまり乗らないような子供であれば、運転者の範囲に含めず、車を利用するときはレンタカーを利用してもらう。というようなことも検討するのがいいでしょう。

保険会社によって、年齢条件の区切り方、例えば、A保険会社では26歳以上から保険料が変わるが、B保険会社では25歳以上から保険料が変わるというように違うこともあります。そういった条件の違いがあることも知っておきたいところです。

4.使用目的や年間走行距離を変えると保険料が変わる
自動車保険契約時に申告する使用目的には、業務、通勤・通学、そしてレジャーの3区分があり、最も保険料が高いのが業務、安いのがレジャーです。例えば、通勤を自家用車から公共交通機関に切り替えれば、保険料も安くなりますね。

さらに、年間走行距離も少ないほど保険料は安くなります。過大に申告していないか。1か月の走行距離からだいたい年間どれくらい走るのか正確に見積もってみましょう。

5.割引や特典を上手に利用する。
補償内容や保険料にはそれほど会社ごとに大きな違いはありませんが、割引制度は多種多様です。エコカー割引やゴールド免許割引といったものが有名ですが、他にも契約している生命保険会社系列の損害保険に加入すると特典があったりします。

自分のライフスタイルを考えて、有利な割引制度が用意されている保険会社と契約してみましょう。

そしてもちろん安全運転につとめること。事故をして等級が悪くなったら、いくら節約するコツを使っても保険料が安くなることはありません。

高速道路費用を節約するコツ

高速道路の利用料金を節約するための基本的なテクニックは、ETCを利用することです。ETCの割引には4種類あります。

1.休日割引
土曜日、日曜日、祝日の割引率が30%になります。普通車や軽自動車、二輪車が対象車両で、東京・大阪の大都市近郊区間以外の高速道路が対象路線となります。

2.深夜割引
すべての日の午前0:00~午前4:00の間に高速道路を走行していれば高速道路料金が30%引きとなります。

ポイントは対象となる時間に少しでも走行していれば、全区間割引対象となることです。例えば、午後10:00から高速道路の利用を開始し、午前5:00に高速道路外にでても、すべての区間が割引対象となります。

3.朝夕割引
通勤時にありがたい割引制度です。ETCマイレージサービスへの事前登録が必要になります。

東京・大阪の大都市近郊区間以外で、午前6;00~9:00、午後17:00~20:00までが対象時間となります。

5回以上9回までの利用者は、対象走行の30%、そして10回以上は50%が還元されます。

割引制度ではありませんが、ETCマイレージに登録しておくと、走行距離に応じてマイレージがたまり、高速道路料金の支払手段として使うこともできます。

そういうわけですので、高速道路をよく利用される方はETCの搭載は何かとお得ですので是非搭載を検討しましょう。

さらに、ETCと連携している流通系のクレジットカードもあります。よく買い物するようなショッピングモールがETCと連携していないかどうかも調べてみましょう。

ガソリン代を節約するコツ

ガソリン代を節約する方法を3つご紹介します。

1.エコドライブを心がける
ハイブリッドカーや低燃費を売りにしている自動車はたくさんありますが、そうでなくても普段の運転の仕方を気を付ければ、ガソリン代を抑えることができます。

具体的には、急発進をしない。速度は一定に保つ、アイドリングを控える。といったことでだいぶ燃費をよくすることができます。

車を買い替えるときに、ハイブリッドではなくても、運転席にエコドライブアシストをするメーターを備えたような自動車もたくさんありますから、そうしたクルマを選んでみるのもいいかもしれません。

2.安いガソリンスタンドの集まっている地域を把握しておく
ガソリン価格は地域によってばらつきがあります。安いところはガソリンスタンドが集積しているところや、都会より地方のほう、そして表通りよりは裏通りにあるガソリンスタンドは安いことが多いです。

とはいえ、わざわざ遠方にガソリンを入れに行くのは本末転倒ですから、近所はもちろん、車で通勤しているような方は、通勤途中にそうしたところがないか。ということを普段から心がけておくのがいいでしょう。

3.石油元売り会社系のクレジットカードで支払う。
石油元売り会社の発行しているカードや、提携しているクレジットカードがありますから、それでガソリンの支払いをします。そうすることでポイント還元があったり、割引されたりしますので、よくクルマを使う人は持っておいて損はないでしょう。ETCと連携している元売り系のカードもあります。

車検費用を節約するコツ

車検費用を節約する方法としてまっさきに思い浮かぶのは、ユーザー車検でしょう。確かにディーラーや民間車検場に比べると値段は抑えられます。

しかし、常にユーザー車検で済ませばいいかというとそうでもなく、民間車検整備事業者での車検がユーザー車検よりもお得なことがあるのです。

例えば、どうも修理の必用があるのではないか。という場合には、修理とセットで車検を受けたほうがお得になることがありますし、何より安心感があります。
さらに、ほしいグッズ、例えばタイヤの交換と車検をセットにすると、ユーザー車検より全体として安くなる。ということもあります。

車検に出す前に、自分のクルマの状態をよく確認し、ほしいグッズがあれば、そうしたニーズにあう車検をしてくれるところはないか。と探すのも方法のひとつです。

もちろん、車検に出すときは、ネットで比較するのが基本中の基本です。

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