車屋さんに聞きました!本当に乗りたいメルセデス・ベンツはこれだ!~Gクラス・GLクラス・AMG編~
高級車の代名詞、メルセデス・ベンツ。みなさんは、もし自分がメルセデス・ベンツを購入するとしたら、どの車種に乗りたいですか?
Driversでは、137件の車屋さんにアンケートを実施し、車屋さんが乗りたいと思っているメルセデス・ベンツのアンケートを取りました。
クルマのプロは一体、どんなベンツに乗りたいと考えているのでしょうか?
今回は、アンケートの回答の中から、編集部の主観でデザインがカッコイイ車種をピックアップしました。
ぜひ、車選びの参考にお役立てください。
※ 2016年11月29日時点
イカついボディが魅了的!「Gクラス」「GLクラス」
まず、最初に紹介するのは、「GLクラス」。
こちらはメルセデス・ベンツのSUVの最上級クラスです。
2006年に初代が誕生し、現在までに2度フルモデルチェンジが行われています。
初代GLクラスは、3列シートで全長5110mm×全幅1955mm×全高1840mmというサイズで、シートを倒してしまえば、車中泊も可能です。
こちらは、北米市場をメインターゲットに世界でなんと20万台以上も販売されました。
車内の広さもさることながら、フロントがイカつくてカッコイイですよね。
車屋さんが選んだ理由の中でも、カッコイイという理由が最も多かったです。
車屋さんのコメントにも以下のようなものが見られました。
また、パワーも十分です。
GL550 4MATICに搭載されている直噴ツインターボエンジンは435ps/700Nm。
それに加え、車体の剛性が強く、オフロードを走っていても衝撃を吸収するので、運転していて疲れません。
まさに、街乗りSUVとしては最強じゃないでしょうか?
メルセデス・ベンツのSUVには、GLクラスの他に「Gクラス」も存在します。
Gクラスは1979年に登場しました。
こちらも車屋さんの中で根強い人気を誇っています。
GLクラスより、四角張ったボディにカッコよさを感じる車屋さんも多いようです。
Gクラスの中でも特に1990年代のW460型を推してくれた車屋さんは、Gクラスに乗りたい理由を、「無いから」と答えてくださいました。
初代の希少価値は高いようです。
また、値段が落ちない、というコメントもありました。
Gクラス、GLクラスともに、人気が高く、値段が落ちにくいので、思い切って購入してしまっても後悔しない車だと言えるのではないでしょうか?
暴力的なエンジンを搭載!「AMG POWER」
次に紹介するのは、特定の車種ではなく「メルセデスAMG」。
AMGは元々、1967年に創業した、レース用自動車エンジンの設計会社でした。
1999年に当時のダイムラー・クライスラー社に吸収され、2014年にメルセデス・ベンツのサブブランドになりました。
メルセデスAMGの特長は、他のメルセデス・ベンツとは違う、暴力的とも形容される力強いエンジンです。
車屋さんのアンケートでも、「AMG」ブランドは強く支持されています。
その中でも、車屋さんから支持されていたのは、SLクラス。
車屋さんからは以下のようなコメントが聞かれました。
SLクラスの代表的な車種は「SL63」。
こちらは、2シーターのオープンカーです。
SL63の最大の特長は、その走り。
R231型に搭載されている5.5L V型8気筒DOHCツインターボエンジンは、なんと585ps/900Nmの最大トルクを発生します。
また、最新のSLは、安全な車間距離を保ち、車線からはみ出しているときに危険を知らせる「レーダーセーフティ」を装備。
走り、見た目、安全性の3点が揃った車です。
車屋さんに支持されるのもうなずけます。
メルセデスAMGという回答の中でも一際目を引いたのが、「SLS AMG」。
こちらは外観がとても特徴的な車です。
車屋さんには以下の理由で選ばれていました。
SLS AMGにはガルウィングが装備されています。
また、メルセデスAMGの平べったい外観がより強調された一台でもあります。
高級車に乗るなら、こういう特徴的なデザインの車に乗りたいですよね。
その他、S65AMGという回答も見られました。
こちらを選んだ車屋さんからは以下のようなコメントを頂きました。
街乗りでは、高級感あふれるクーペとしての顔を持つS65AMG。
しかし、ひとたび高速道路を走ると、スポーツカーに変貌します。
V型12気筒6.0リッターツインターボエンジンから630psという凄まじいパワーを発揮!
こうしたギャップのある車もいいですよねぇ。
加速力が凄い!「メルセデスAMG GT-S」
最後に紹介するのは、「メルセデスAMG GT-S」。
こちらは、メルセデスAMGのスポーツカーです。
その魅力はなんといってもハイパフォーマンスな走りです。
車屋さんからも……
というコメントが寄せられました。
メルセデスAMG GT-Sに搭載されている4.0L V型8気筒ツインターボエンジンは1750~4750rpmの幅広い回転域で510ps/650Nmの最大トルクを発生。
パワーウエイトレシオは、3.27kg/ps、0-100km/hの加速が3.8秒と凄まじい加速力を持った車です。
SL63が、1,880kgという車重なのに対し、1670kgと、200kg以上車重が軽くなっています。
これだけ軽い車体で、パワフルなエンジンを積めるのは、ボディ剛性が強いから。
シャーシが衝撃を吸収するので、車体が振り回されるということがありません。
また、メルセデスAMG GT-Sの走りの特性は、FR駆動で前後重量配分が47:53と車体のバランスが良いところにあります。
それに加え、390mmの大径カーボンセラミックブレーキを装備。
「止まる」方も他を圧倒しています。
パワフルなエンジンを軽い車体に乗せて走らせるのこそ、スポーツカーの醍醐味ですよね。
こんな車に試乗できる車屋さんはうらやましいなぁ~
やっぱりメルセデス・ベンツはカッコイイ!
見た目だけでなくて、走りも楽しめるのがいいですね。
今回、紹介しました車種は、中古車情報サイト「車選び.com」に掲載されているものもあります。
メルセデス・ベンツの中古車価格が知りたいという方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?