イマ買いの穴場FRスポーツ【 マツダ RX-8 】ロータリーエンジンを土屋圭市が試乗！工藤貴宏 霧島聖子が徹底解説！
2003年にデビューしたマツダのロータリースポーツ、RX-8。
今FRスポーツカーを買おうとすると、RX-7やシルビアはどれも高騰してしまい、とても手が届く値段のタマが限られています。
ですがこのRX-8は穴場とも言える1台！
車両自体の完成度も高く、マツダがピュアスポーツを追求して生み出したハンドリングは現在でも一級品です。
さらに4人乗れる十分な車内空間を実現し、収納が充実しているのも地味に嬉しいポイント。
時代を超える運転の楽しさを味わえる穴場のスポーツカー！RX-8をじっくり振り返ります。
- Chapter
- イマ穴場のスポーツカー?! マツダ RX-8
- NAのロータリーを楽しめる手頃なFR
- フロントミッドシップにこだわったエンジンルーム
- 筋肉的で流麗なデザイン
- ファミリーで使えるスポーツカー！観音開き
- シートはスポーティなバケット形状！
- メーターやインパネもスポーティ
- トランクスペースは意外にも広め
- 試乗インプレッション！硬めの乗り味が懐かしい
- 試乗を終えて…今こそ買いのFRスポーツ
- マツダ RX-8 の解説を動画で観る
イマ穴場のスポーツカー?! マツダ RX-8
FRスポーツカーを買おうとすると、RX-7やシルビアなどはどれも高騰しており、手が届きづらいと感じている方も多いのではないでしょうか。
そのような方におすすめの車が、今回紹介するマツダのロータリースポーツ、RX-8です。
手頃なFRスポーツカーで、大きさも丁度よく、何より値段もそこまで高騰していません。
以下では、この穴場FRスポーツカーの魅力を探っていきます。
NAのロータリーを楽しめる手頃なFR
RX-8は、自然吸気のロータリーエンジンを搭載したFRスポーツカーです。
2003年の販売開始から2012年の販売終了まで、累計20万台ほど売れた人気の車です。
ロータリーエンジンならではの高回転までの伸びや、独特のサウンドを体感することができます。
フロントミッドシップにこだわったエンジンルーム
エンジンはカバーがかけてあり、カバーを外さなければエンジンが見えない造りです。
エンジン配置は、先代のRX-7からの伝統で、フロントミッドシップになっています。
筋肉的で流麗なデザイン
外観は、筋肉的でありながら、流麗さも併せ持つオーバーフェンダーの張り出しがカッコいいです。
また今回の車両は限定車のため、ホイールはBBS製、19インチの鍛造を履いており、ロータリーエンジンを模したホイール形状が美しいです。
ファミリーで使えるスポーツカー！観音開き
前のRX-7ががっつりスポーツカーであったのに対し、このRX-8は、実用性を備えたファミリーで使えるスポーツカーとして作られています。
そのため扉は観音開きで、後席に乗車できるようになっています。
見た目以上に空間も確保されているため、リラックスして座れます。
シートはスポーティなバケット形状！
前席のシートには、レカロシートが採用されています。
リクライニングバケット形状で、ホールド感は抜群です。
メーターやインパネもスポーティ
メーターは、大きなタコメーターが中央にあるスポーツカーらしい3連メーターになっています。
センターコンソールもこの時代らしく、非常にシンプルです。
ちなみにサンバイザーは、信号が見えるようにシースルーになっていました。
着座位置は、ステアリングに対して少し高めの設計です。
トランクスペースは意外にも広め
トランクスペースは、深さがあり想像よりも広い造りです。
90Lのスーツケースを載せることができました。
試乗インプレッション！硬めの乗り味が懐かしい
RX-8は、やはりスポーツカーらしい足の硬さを感じられます。
ノーマルでも、スポーツカーを運転する楽しさを存分に味わえます。
路面のゴツゴツ感をダイレクトに拾いますが、土屋さん曰く、スポーツカー好きとしては許容できる、ワクワクする硬さなんだとか。
絶対的なトルクはありませんが、軽やかに伸びるロータリーエンジンらしさとハンドリング性能が魅力です。
試乗を終えて…今こそ買いのFRスポーツ
RX-8は、スポーツカー好きをワクワクさせるダイレクトな振動感と、コーナーを存分に楽しめるハンドリングが魅力的な車でした。
車選びドットコムでは、現在、平均114万円ほどでRX-8を購入することができます。
多くの中古FRスポーツカーが高騰している中、この価格は非常に穴場です。
是非気になった方は、下記からRX-8をチェックしてみてください！
マツダ RX-8 の解説を動画で観る
マツダ RX-8 の詳しい解説は、下のリンクからご覧ください！
