中古車を購入するメリットとデメリットとは？新車との違いやどちらがお得かを徹底解説！
この記事では、中古車を購入するメリットやデメリットや新車と中古車の違いなど、中古車の購入に関するさまざまな情報をご紹介いたします。
中古車の購入を検討されている方は、ぜひこちらをご一読いただいた上で中古車探しを始めてみてください。
- Chapter
- 新車と中古車の違いとは？
- 中古車を購入するメリット6つ
- 中古車を購入するデメリット4つ
- 中古車を選ぶときの3つのポイント
- 中古車販売店の選び方
- 中古車を買う時は店選びにも気を付けよう！
新車と中古車の違いとは？
新車とは、購入者が注文してからナンバーの登録がされてすぐに納車される車のことで、中古車はナンバーが登録されたあとに、ほかのオーナーやディーラーに一度渡ったあとの車のことです。
中古車の中には「未使用車（新古車）」と呼ばれるものがありますが、未使用車はナンバーの登録がされたあとなんらかの理由でほかのオーナーの手に渡らなかった車のことです。販売数ノルマのためにディーラーに買い取られた車などは未使用車として販売されます。
中古車を購入するメリット6つ
新しい年式やグレードなどにこだわりがあれば、新車を購入した方がよいでしょう。
中古車には、新車とは違う6つのメリットがあります。ここでは、6つのメリットにはどのようなものがあるのか、解説していきます。
中古車を購入するメリット1：低価格で購入できる
中古車は、新車よりも低価格で購入することができます。
走行距離や車の状態によっては、新車よりも数万円～数百万円も安価に購入することができます。浮いたお金で車をカスタムするのもよいでしょう。
中古車を購入するメリット2：選択肢が幅広い
中古車は市場に多く出回っています。希望の車種だけではなく、現在新車で販売されているものよりも古い年式のものや、旧モデルのものを選ぶことができるのも中古車の魅力の1つです。
車によっては、新しい年式よりも古い年式の方が人気の車種もあります。古い年式のものは新車では購入できないので、中古車販売店で探す必要があります。
中古車を購入するメリット3：上級グレードの車を狙える可能性
中古車は新車よりも価格が安いので、同じ車種の中でも手が届かないような上級グレードの車を狙える可能性があります。
フルモデルチェンジ後など、タイミングによっては新車よりも数十万円以上も安く買える場合がありますので、上級グレードの中古車を探してみてもよいでしょう。
中古車を購入するメリット4：納車期間が早い
通常、新車は購入してから納車まで数週間～数カ月の時間がかかります。それに対して、中古車は1～3週間ほどで納車されるのが一般的です。
新車はメーカーに在庫があれば早く納車されますが、在庫が無ければ製造からとなりますので時間がかかってしまいます。しかし、中古車は間違いなく在庫がある車ですので、新車よりも早く納車されるようです。
中古車を購入するメリット5：気を張らずに運転できる
中古車は、新車と比べて傷の心配があまりないなど、気を張らずに運転できるというメリットがあります。
新車の場合は売却時のことを考えて傷やへこみなどの無いように慎重に運転するのがほとんどですが、中古車であれば乗り潰すつもりでも良いのでリラックスできるでしょう。
また、中古車であれば新車よりも傷の心配をしなくて済むので、アウトドアなどでのオフロード走行の時にも気を張らずに運転することができます。
中古車を購入するメリット6：価格が安いので乗り換えが気軽にできる
中古車は新車と比べて価格が安いため、車の購入時の支出を抑えて気軽に乗り換えができるというメリットがあります。
車種にこだわりが無く、色々な種類の車に乗ってみたいというタイプの人や、家族が増える予定などですぐに買い替えるタイミングがある人には、なるべく費用の抑えられる中古車の方が得だといえるでしょう。
中古車を購入するデメリット4つ
中古車には価格が安いなどのメリットのほかに、コンディションや保証面などでのデメリットが存在します。購入前に、中古車のデメリットもしっかりチェックしておきましょう。
中古車を購入するデメリット1：コンディションが良いか分からない
中古車には、コンディションが良いか分からないというデメリットがあります。
中古車の修復歴や定期点検の記録などで、ある程度のコンディションを把握することはできますが、前のオーナーがどんな使い方をしていたかまではわかりません。
購入し、実際に乗ったあとに気付く点が出てくることがあります。新車であれば前のオーナーが存在せずその心配はありませんので、中古車のデメリットだといえるでしょう。
中古車を購入するデメリット2：信用できる店舗を探さなければいけない
中古車を購入するには、信用できる店舗を探さなければならないというデメリットがあります。
店舗によっては質の悪い中古車を高く売りつけようとしたり、対応がおざなりだったりと、中古車購入が残念な結果になってしまうことがあります。
良い中古車販売店を見極めるために、実際に店舗を訪れてスタッフの対応や様子を見たり、展示されている車がきれいなのかや、価格や費用などの金額をきちんと提示してくれるかなど、信用できる店舗かどうかを確認しておきましょう。
中古車を購入するデメリット3：アフターケア・保証が必ずあるとは限らない
中古車は新車と違い、十分なアフターケアや保証が必ずあるとは限りません。新車よりも中古車の保証期間の方が短いなど、アフターケアや保証に関しては新車の方が手厚くなっていますので、中古車のデメリットだといえるでしょう。
新車と同じような手厚い保証が欲しい場合は、ディーラー保証が付いている中古車を選んだり、質の高い中古車である「認定車」として販売されている中古車を選ぶようにしましょう。
また、中古車の修復やメンテナンス費用がかさまないように、状態の良い車を選ぶとより安心です。
中古車を購入するデメリット4：車種が幅広くて迷いやすい
中古車は、新車よりも年式や車種などが幅広く販売されているので、迷いやすいというのもデメリットの1つです。似たような車種でも、価格やグレード、オプションなどもさまざまなため、迷ってしまい選びきれないということがあります。
中古車選びの際は、欲しい車のタイプや色、絶対に外せない装備（カーナビや電動スライドドアなど）をイメージし、希望の車の種類を絞って探すとよいでしょう。
中古車を選ぶときの3つのポイント
種類の豊富な中古車ですが、選ぶ時に押さえておきたい3つのポイントがあります。何も考えずに車種や色だけで中古車を購入すると、あとで不具合が起きたりなど残念な結果になりかねません。
では、その3つのポイントにはどのようなものが挙げられるのか、ご紹介していきます。
中古車を選ぶポイント1：燃費の良さ
1つ目のポイントは、燃費の良さです。燃費の良い車を選ぶと、燃費の悪い車よりもガソリン代をずっと安く抑えることができます。
燃費の良い中古車を選ぶには、カタログに載っているデータ上での燃費を見ることと、きちんとメンテナンスしてある車かどうかをチェックすることが必要です。
燃費は、経年劣化よりもメンテナンスがきちんとされているかどうかで悪化の度合いが変わります。過去のメンテナンスや修理の履歴が残っていれば、購入前にチェックしておきましょう。
中古車を選ぶポイント2：不人気車種を選ばないようにする
不人気車種の中古車は、安く売られている分売却しようとした時の価格も低くなるデメリットがあります。反対に、人気の車種は高く売られている分売却した時の価格も高くなります。
乗り換える時に売却することを前提に中古車を購入する場合は、売却時の価格が高い方が結果的にお得になりますので、不人気車種よりも人気車種を選んだ方がよいでしょう。
中古車を選ぶポイント3：故障しづらい車を選ぶ
中古車は、新車のように保証が手厚いとは限らないうえ、経年劣化は避けられません。できるだけ長く乗るためには、故障しづらい車を選ぶ必要があります。
故障しづらい車を選ぶには、メンテナンス履歴できちんと整備されていた車かどうかをチェックしておくとよいでしょう。また、機器がきちんと動いているか、タイヤなどの消耗品が摩耗していないかどうかもチェックしましょう。
試乗ができる車であれば、実際に乗ってみて異音の有無や乗り心地を確認しておくのが確実です。
中古車販売店の選び方
中古車を買う時には、車種や価格の安さだけではなく、信用できる中古車販売店を選ぶことが重要です。
中古車販売店を選ぶ時には、購入時のアフターケアや保証の有無、諸費用が明確かどうか、試乗できるかどうかなどのほか、スタッフの対応が良いかや相性が自分に合っているかどうかをチェックしておくとよいでしょう。
また、店が清潔かどうかや、展示されている車がきれいかどうかもチェックしておくべきポイントです。実際に店舗を訪問してみて、スタッフに質問したりなどして信用できる中古車販売店かどうかを事前に確認しておきましょう。
中古車を買う時は店選びにも気を付けよう！
中古車は、新車と比べて低価格で購入できるほか、選択肢も幅広く、上級グレードの車を狙える可能性があるなどメリットがたくさんあります。
しかし、コンディションが良いかが分からない、保証が手厚くない可能性があるなど、デメリットもありますので購入前にチェックしておきましょう。
また、中古車を買う時には、信用できる中古車販売店かどうかを見極める必要があります。実際に店舗を訪れて、スタッフの対応をチェックしてみたり、中古車の状態をチェックしてから購入するようにしましょう。
