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中古車を購入する流れを徹底解説|選び方やお得に購入するポイントとは?

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この記事では、中古車の購入を検討している方に向けて、どのような流れで中古車の購入を進めていくのかを説明していきます。各工程ごとに意識するべきポイントも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

Chapter
中古車を買う流れとは?
中古車を買う流れ11選
中古車を買う流れ1:予算を決める
中古車を買う流れ2:駐車場を探す
中古車を買う流れ3:印鑑証明書を用意する
中古車を買う流れ4:店舗を訪問する
中古車を買う流れ5:車の状態を確認する
中古車を買う流れ6:見積もりを取る
中古車を買う流れ7:契約手続きを行う
中古車を買う流れ8:必要書類の準備をする
中古車を買う流れ9:任意保険の加入を検討する
中古車を買う流れ10:支払い方法を決める
中古車を買う流れ11:納車を行う
中古車をお得に購入するポイント3選
中古車をお得に購入するポイント1:中古車の価格が安くなる時期
中古車をお得に購入するポイント2:ディーラーの代車落ち
中古車をお得に購入するポイント3:モデルチェンジの時期
中古車を買う流れを理解して選ぼう!

中古車を買う流れとは?

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車の購入はお金の支払いだけでなく、ほかにもさまざまな手続きが必要です。先に車種を決めておくのは、全ての工程を順調に進めることのできる工夫の1つです。 中古車を選ぶ際、どのようなポイントがあるのでしょうか。ここからは買う流れや、そのポイントについて詳しくご紹介します。

中古車の選び方

実際に自分の理想に合った中古車を選ぶにはいくつかのポイントがあります。 まずは、前オーナーが定期的にメンテナンスしていたかどうか確認できる、メンテナンスの履歴を見ましょう。 また、その車が事故車かどうかの確認も必要です。中古車なので、新車と比べると壊れやすいのは事実ですが、事故歴や修復歴の有無は大きな違いを生みます。購入後に修理やパーツ交換で予算以上になる可能性があるので、注意しましょう。

中古車を買う流れ11選

車の購入はただお金を払って終わりではありません。 ここからは実際購入するまでに何を準備したらいいのか、契約までの工程や、どのようなことに注意していけばいいのかなどをご紹介していきます。

中古車を買う流れ1:予算を決める

中古車を買う流れの1つ目が予算です。 中古といえど金額は小さくはありません。そして、自分の収入に合わない金額の車の購入は生活に支障をきたしかねません。 また、購入代金のみ払えばいいというものではなく、駐車場や税金などのさまざまな維持費も考慮に入れたうえで、月ごとの支払いがいくらになるのかを把握しておくと安心です。予算を決めると、購入する車の選択肢を絞ることもできるでしょう。

中古車を買う流れ2:駐車場を探す

中古車を買う流れの2つ目は、駐車場探しです。車を購入するのと並行して駐車場を用意する必要があります。月極の駐車場の場合、最近ではネットで探すことができ、時間をかけずに済ませることも可能です。 しかし、その情報がいつのものなのかという点に注意しましょう。

サイト上では空きがあると表示されていたが、いざ契約しようとしたら満車だったという場合もあります。直接電話で問い合わせ、仮契約を納車前までに済ませておくと安心です。 また、原則として、本籍地から2km以内でないと車庫証明が取れないので注意しましょう。

中古車を買う流れ3:印鑑証明書を用意する

中古車を買う流れ3つ目は、印鑑証明書の用意です。 新車、中古車に関わらず、車の購入には印鑑と印鑑証明書が必要になります。印鑑証明書とは、この印鑑が自分の印鑑であることを公的に証明してくれる書類で、中古車販売店から購入者への名義変更手続きの際に必要です。 軽の中古車の場合は、基本的には実印のみでの購入が可能ですが、ローンを組む際に印鑑証明書が必要になるケースがありますので、販売店へ事前に聞いておきましょう。

中古車を買う流れ4:店舗を訪問する

中古車を買う流れ4つ目は、店舗訪問です。具体的な車種や条件を絞ったら、実際に店舗を訪問しましょう。中古車の購入先は主に中古車販売店とディーラーの2つです。 中古車販売店はディーラーと比べ価格の制限などがないので、安く車を購入することができます。また、複数メーカーのさまざまな車種を同時に直接比較することも可能です。

ただ、修理やメンテナンスに関しては、車の特性や純正部品などを把握していない場合があるので、車の状態を自分で確認する必要があります。 ディーラーの場合は逆に価格が比較的高いですが、そのメーカーの工場で修理や交換が行われているので、高い品質の車を選ぶのには最適です。このメーカーで買う、と決めている方はディーラーで買うことを検討してみてもいいでしょう。

中古車を買う流れ5:車の状態を確認する

中古車を買う流れ5つ目は、車の状態確認です。 車の状態を実際に確認する際のチェックポイントが大きく分けて2つあり、車の状態が妥協できる範囲なのか判断する点と、購入しない方が無難な点です。 妥協できるか判断する点は、基本的に性能や安全性に支障のない部分です。そして、購入しない方が無難な点は、事故車や水没車などの判断ができたり、明らかに安全性を損なうような箇所がある場合です。

中古車を買う流れ6:見積もりを取る

中古車を購入する流れ6つ目は、見積もり確認です。見積もりは、予算内に収まるかの確認ができます。車体価格のほかに税金や代行費用、車検費用、保険料がかかり、それらを含めて予算内なのか妥協できるのかを判断しましょう。 車検が残っている中古車であれば車検整備費用は不要です。

そのほか自賠責や任意保険について、そもそも記入があるのか、加入の有無や加入時期はいつ頃なのかなども確認しましょう。 また、車庫証明やナンバー変更などの代行を依頼していた場合、手数料が発生していることもあります。

中古車を買う流れ7:契約手続きを行う

中古車を買う流れ7つ目は、契約手続きです。 先ほど確認した見積書の内容が予算を超えたために値下げしたい場合、交渉していくことも可能です。特に見積書の確認の際に生まれた疑問は、自身が納得するまで説明してもらいましょう。そうすることで、購入後に予想外の費用がかかることを防げます。 そして、自身が納得できる状態になったら契約する工程に進みましょう。

中古車を買う流れ8:必要書類の準備をする

中古車を買う流れ8つ目は、必要書類の準備です。 契約に必要な書類は、「車検証」「車庫証明書」「実印」「印鑑証明書」が主な必要書類になります。車検証と車庫証明に関しては、代行を依頼していれば販売店が保管しているのであまり心配はいりません。 そして、車の登録手続きは販売店に代行してもらうことが多いので、委任状に実印を押す必要があります。また、軽自動車の場合は、実印や印鑑証明書の代わりに住民票が必要です。

中古車を買う流れ9:任意保険の加入を検討する

中古車を買う流れ9つ目は、任意保険の加入です。車の運転はリスクがつきものです。十分気をつけて運転していても事故を起こす、または事故を受ける可能性はあります。 事故には、他人や自分の怪我や物損のリスクがあります。自賠責保険のみの場合、補償の対象は他人の身体的な損傷に対してのみです。

物損や自分の怪我に対する費用は保証されないため不足分は自分で払わなくてはなりません。 これらのリスクをなくすことができないため、リスクに対応できるよう任意保険への加入は必要であると言えます。

中古車を買う流れ10:支払い方法を決める

中古車を買う流れ10個目は、支払い方法の決定です。 大きく分けて、ローンを組むか一括で支払うかになります。価格を抑えられるのは、一括払いで金利など一切かかりません。ただ、万が一のときに手持ちの資金が足りなくなる可能性があるので、それらを踏まえて一括払いができる余裕があるのか考える必要があります。

そして、ローンに関して注意する点は、支払いを終えても手続きしない限り、所有権は金融会社にあるということです。すなわち勝手に売却することができなくなります。

中古車を買う流れ11:納車を行う

車を買う手順の最後は、納車です。 現在は基本的に店頭納車の方法をとります。販売店に行き、鍵をもらい受け取りが完了する流れです。ただ、納車をしたから終わりではなく、注文前の状態と大きく変化していないか確認する段階でもあるので、車のチェックを忘れずにしましょう。 また、納車のタイミングとしては、不慣れな車を運転することになるので、雨天や夜間の納車を避けた方が無難です。

中古車をお得に購入するポイント3選

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中古車をお得に購入するポイント1:中古車の価格が安くなる時期

中古車を選ぶ以上、出資額はできるだけ安く抑えたいものです。では、中古車が安く手に入る条件はあるのでしょうか。 ここでは、中古車の価格が安くなる時期や、代車落ち、モデルチェンジについてそれぞれ詳しくご紹介していきます。

決算期は中古車の価格が落ちる可能性の高い時期です。なぜなら新車の購入が促進され、それによって売られる車が比較多くなります。供給が多くなるのでそれに伴って価格が下落するのです。 決算の時期は3月と9月(中間決算)ごろになりますが、決算後の4月、5月も決算期と比較して需要が下がっていく傾向にあります。

中古車をお得に購入するポイント2:ディーラーの代車落ち

品質が比較的高い中古車としてディーラーの代車、試乗車落ちがあります。 試乗車や代車が中古車として売られることを試乗車落ち、代車落ちと言います。特に試乗車落ちはお客様の試乗が目的で、整備や掃除がなされているため信頼性が高いですが、あくまで試乗車なので基本的に簡素なものがほとんどです。 代車落ちについては、新車購入意欲を駆り立てるために用意されていないので、最低限の整備のみの場合が多くなり、価格は試乗車落ちと比べ安い傾向にあります。

中古車をお得に購入するポイント3:モデルチェンジの時期

ある車種に新しく変更が加えられ、新しいモデルとして販売されることをモデルチェンジと言います。モデルチェンジにはフルモデルチェンジとマイナーチェンジの2種類があります。 フルモデルチェンジの場合、旧型の需要は下がる傾向にあることと、乗り換えにより中古車の流通が多くなることで価格の下落が進むのです。

中古車を買う流れを理解して選ぼう!

ここまで中古車の購入過程について順を追ってご紹介してきました。 まずは予算を決め、買いたい車種、モデルを決めておき、駐車場などを事前に用意したうえで販売店と相談しながら、納車に向けて必要書類などをまとめていきましょう。 中古車はポイントをしっかり押さえたうえで選べば、高品質かつ低価格なものを見つけることができます。さらに、順序を理解していればストレスなく購入まで進めることができるでしょう。

車選びドットコムマガジン編集部

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