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2017年に生まれた子供は自分でクルマを運転することがない!?専門家の予測

LQ

2016年に生まれた赤ちゃんは、とうとう100万人を割り込み、統計を取り始めて以来最低の98万1000人となりました。

明治時代以来の出生数ということですので、少子化の進行には驚かされます。

さて、この最近生まれた子供たちは、自分で自動車を運転することがないだろう。とも予測されています。

なぜなら、今後10年から15年以内に、完全自動運転が実現して普及するという予測があるからです。

※ 2017年01月11日時点

LQ

10年後の自動車についての予測はいろいろとあり、電気自動車が中心となっているだろう。

という予測や、自動運転車が普及しているだろうという予測がありますが、もっとも進んだ予測をしているのが、アメリカのサンディエゴ大学のロボット研究所です。

この研究所の予測では、完全自動運転車が10年後から15年後には普及しており、今年生まれた子供たちは人生で一度も自分でクルマを運転するという体験をすることはないだろう。と予測しています。

というのは、ダイムラーやGM、フォードといった大手自動車メーカーは、今後5年以内に完全自動運転のクルマを開発して発売するとすでに発表しているからです。

完全自動運転が普及すると、クルマの運転をする人がいなくなる理由は、運転にあてていた時間がより生産的なことに使われるためです。

それに加えて、「自動車を持つ」という人もいなくなるだろうとも予測されています。

カーシェアリングが当たり前となり、クルマは必用に応じて使う「サービス業」になるだろうとのことです。

この予測は極端なケースで、クルマを運転することを楽しむ人は依然として残るでしょうし、先進国以外では依然として人による運転が主流でしょうが、今から20年後の社会は、クルマの状況については現在とはまったく違っていることは予測されています。

日本はさらに高齢化が進展し、労働力が減少してきますので、物流や運送、タクシーといったサービスはヒトではなく自動運転車が中心となっているかもしれないですね。

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