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中古で日産・エルグランドを買うならこのモデルがオススメ!

大型ミニバンの日産・エルグランドは、現行型で3代目になります。
近年の新車販売台数では、ライバルのトヨタ・アルファード/ヴェルファイアに大きく水をあけられているものの、迫力あるフロントマスクをはじめとしたエクステリアや3列目まで大人がきちんと座れる居住性、多彩なシートアレンジや高い積載性を備えています。

今回は、中古車でエルグランドを狙う際のポイントをご紹介します。

Chapter
初代エルグランドの大ヒットで大型ミニバンブームが巻き起こる
最新の先進安全装備が用意された、2018年12月の一部改良後モデルが狙い目
パワー的には2.5Lでも不足なし。3.5Lを買うなら燃費に覚悟は必要

初代エルグランドの大ヒットで大型ミニバンブームが巻き起こる

日産 エルグランド 初代(E50型)エアロバージョン

1997年5月に登場した初代エルグランドは、販売チャネル(系列)別にキャラバン、ホーミーという冠が車名に付けられていました。

FR(後輪駆動)をベースにしたエルグランドは、FF(前輪駆動)ベースのアルファード/ヴェルファイアやホンダ・オデッセイとは成り立ちが異なります。初代エルグランドは、1998年11月に早くも累計生産台数が10万台を突破するなど大ヒットモデルになり、日産の1BOXとしては最速記録でした。

日産 エルグランド 2代目(E51型)

2代目は2002年5月21日にフルモデルチェンジを受けますが、その翌日にトヨタが初代アルファードを発表したため、トヨタによる「エルグランドつぶし」では?と憶測を呼びました。それほど初代エルグランドのヒットは、トヨタのプライドを刺激したのでしょう。

2代目は、2010年まで生産され、8年ものロングライフを全うすることになりますが、ライバルのアルファードは、初代ヴェルファイアの登場と共に2008年2月にフルモデルチェンジ。
当時、ヴェルファイアが現在の大型ミニバンにつながる「こわもて」とも見える大型メッキグリルを備えていたほか、内外装の質感を大幅にアップし、2011年にはアルファードにハイブリッドを復活(ヴェルファイアは新規設定)させるなど、矢継ぎ早の商品力向上策でエルグランドは苦戦を強いられるようになります。

日産 エルグランド 3代目

満を持して2010年に投入された3代目エルグランドは、低重心化と低全高化が図られ、乗降性や積載性にメリットをもたらすだけでなく、操縦安定性や燃費の面でも利点があり、その志の高さに感銘を受けた印象が強く残っています。

室内高がいくら高くても空気を運んでいるようなパッケージングは本来、賢い選択とはいえません。
現行エルグランドは、見た目の迫力や内外装の豪華さもライバルとの販売台数の差ほどはない印象です。それでも、ハイブリッドが設定されていない、あるいは、その車高の低さが存在感という面ではマイナスに出たのか、販売面ではアルファード/ヴェルファイアの後塵を拝しています。

日産 エルグランド 3代目 インテリア

しかし、エルグランドのパッケージングは大人7人もしくは8人が快適に移動できるキャビンを備え、乗り降りも楽にできます。ライバルよりも全高は低いものの、よほど背の高い人でない限り、荷室高に不満はでないはず。

また、エルグランドの3列目は左右跳ね上げ式ではなく、背もたれを前倒しする方式。シートの格納時もシートを起こす際もそれほど手間が掛からないのが美点です。

最新の先進安全装備が用意された、2018年12月の一部改良後モデルが狙い目

日産 エルグランド 3代目 安全装備

2010年8月登場の現行型は、俯瞰から自車周辺を確認できる「アラウンドビューモニター」をメーカーオプションでいち早く設定しています。その後、2011年11月の一部改良で同モニターに移動物検知機能が加わっています。
さらに、2012年2月には駐車時にペダル踏み間違いを検知し、ブレーキを作動させる機能、渋滞や駐車時などの低速用の衝突被害軽減ブレーキを採用しています。

しかし、最新の衝突被害軽減ブレーキや歩行者にも対応するペダル踏み間違い防止機能が採用されたのは2018年12月の一部改良時になります。そのため、中古車で狙う際は、先進安全装備を備えた2018年12月以降のモデルを最低条件としたいところです。
そうなると、中古車のタマ数は少なくなってしまいますが、新しい分だけ比較的走行距離が短いモデルが多く、程度の良い物件に出会えるはずです。

パワー的には2.5Lでも不足なし。3.5Lを買うなら燃費に覚悟は必要

日産 エルグランド 3代目

2.5Lの直列4気筒3.5L V6エンジンを設定する現行エルグランド。WLTCモード燃費は前者が8.7km/L、後者が10.0km/Lで、後者を選ぶのは燃費の面で覚悟は必要でしょう(ガソリン高の現在はなおさら)。
売れ筋は前者で、中古車市場でも3.5Lよりも圧倒的に多くなっています。

最も高級感と押し出し感があるのが「プレミアム・アーバンクロム」。2列目がキャプテンシートになる7人乗りとベンチシートになる8人乗りを設定しています。8人乗りがマストでない限り、2列目の座り心地では7人乗りの方が上回ります

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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