エスティマ(トヨタ) モデルチェンジ情報
エスティマはトヨタの大型ミニバンです。1990年に初代が発売され、長らくミニバンの代表的な車として人気となっていました。
初代はたまご型の独特な外観デザインとミニバンでは初のミッドシップレイアウトを採用したことで注目されましたが、販売は振るいませんでした。
しかし、2代目、3代目とモデルチェンジを重ねる過程で人気車種に。2代目からはハイブリッドモデルも登場し、一躍日本を代表するミニバンとなりましたが、2020年に惜しまれつつ販売終了となりました。
2代目(2000〜2006年)解説
外観
卵型の丸みを帯びた車体が、初代から引き継がれています。
全長 | 全幅 | 全高 |
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4750mm | 1790mm | 1770mm |
インテリア/装備
駆動方式がミッドシップエンジンからFFに変更となり、また低床化により着座位置を下げヘッドクリアランスに余裕を持たせるなど、室内スペース減少は最低限に抑えつつ居住性を向上しました。
室内長 | 室内幅 | 室内長 |
---|---|---|
2950mm | 1560mm | 1265mm |
走行性能/燃費性能
2代目では、V型6気筒エンジン、直列4気筒、ハイブリッドモデルの3モデルをラインアップ。
最高出力は162kW、最大トルクは304.0Nm、燃費性能は9.4km/Lとなっています。
マイナーチェンジ(前/後の変化について)
2代目エスティマでは2003年にマイナーチェンジが行われました。
THS-Cを改良して10.15モード燃費を向上させたほか、エアコンコンプレッサをエンジンが作動時にはエンジン出力で、エンジンが停止時にはコンプレッサに内蔵されたモータで駆動する世界初の「2Wayコンプレッサー」を採用し、エアコン使用時の燃費を向上させました。
各グレードについて
・X
ベーシックグレードです。
・G
上級グレードです。AM/FMラジオ付きCSプレイヤー、CDプレーヤー、ウッドパネル、本革巻きステアリングが標準搭載されています。
・アエラス
エアロパーツが装着されるモデルです。
2代目エスティマのグレード一覧・カタログ
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