コペン(ダイハツ) モデルチェンジ情報
ダイハツ・コペンは、ダイハツ工業が製造販売する軽自動車の2人乗りオープンカー。軽市販車では世界初となる、電動油圧ポンプの開閉式ルーフのアクティブトップ仕様となっています。
ちなみにコペンという名称の由来は、軽のオープンカー(K-OPEN)から来ています。
2代目(LA400K型・2014年〜) 解説

外観
初代と異なり、ドアミラー・ルーフ・バックパネルはブラック(ブラックマイカメタリック〈X07〉ボディと同色)塗装、ドアアウターハンドルはシルバー(ブライトシルバーメタリック〈S28〉ボディと同色)塗装、Aピラーとフロントガラス上端のボディはエンジンルーム等と同様にソリッドのブラック塗装で統一されています。
ボディカラーは「ローブ」「エクスプレイ」がそれぞれに8色、「セロ」が9色の設定となっています。
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3395mm | 1475mm | 1280mm |
インテリア/装備

全車インパネ・トリム基調色は全車ブラックに統一され、それぞれの色を基調とした「ベージュインテリアパック」「ブラックインテリアパック」「レッドインテリアパック」を無償のメーカーオプションとして選択することができます。

メーターは全車自発光式3眼メーターとなっていますが、「ローブ」はブラックリングとシルバーヘアライン加飾を、「エクスプレイ」はシルバーリングとレッドグラフィック盤面を、「セロ」はシルバーリングとブラック盤面をそれぞれ採用。
インパネガーニッシュもスタイル・グレードで異なり、「ローブ」はセンタークラスターと同じカーボン調を、「エクスプレイ」と「セロ」はシルバーをそれぞれ採用し、「セロ」はインパネガーニッシュの範囲を運転席まで広げています。
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
---|---|---|
910mm | 1250mm | 1040mm |
走行性能/燃費性能

エンジンは、初代のJB-DET型からDVVTを採用したKF型(KF-VET型)に変更となり、最大トルクがスペックダウンしたものの、低排出ガス性能を高めたため「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得しました。
最高出力は47kW、最大トルクは92Nm、燃費性能は25.2km/Lです。
マイナーチェンジ(前/後の変化について)
2021年10月現在、マイナーチェンジは行われていません。
特別仕様車
2021年10月現在、特別仕様車は発売されていません。
各グレードについて
・ローブ
64馬力/9.4kgmの直列3気筒12バルブDOHC ICターボ付を搭載し、前輪を駆動するグレードです。
・エクスプレイ
骨格、足回りなどはローブと同一にしながら、「タフ&アグレッシブ」をコンセプトにしたダイナミックな外観デザインを採用したグレードです。
・セロ
足回りなどを同一にしながら、「親しみやすさと躍動感の融合」をコンセプトにした流れる雫のような一体感ある外観デザインを採用したグレードです。
・GR SPORT
スポーティでありながら気持ちよく走れる上質なスポーツカーとして、2019年に新たに追加されたグレードです。
ボディ剛性の向上、空力パーツの採用、よりしなやかに動くサスペンションを採用することで、設置感のあるフラットな乗り心地と走行性能を高めています。また、デザインも水平基調の構成をより強調し、一体感があるスポーツカーらしい「ワイド&ロー」を表現しています。
2代目コペンのグレード一覧・カタログ
車選びドットコムのコペン(ダイハツ)の自動車カタログはこちら