ミラジーノ(ダイハツ) モデルチェンジ情報
ダイハツの代表的な軽自動車、ミラのレトロ調ドレスアップバージョンがミラジーノです。
外観はメッキグリル、オーバーライダー付きバンパー、インテリアはウッドのステアリングやウッド調のパネル、メッキインナードアハンドルを特徴としていました。
もともとは4代目ミラにあったミラクラシックの後継車種として、5代目ミラのグレードのひとつ。という位置づけでしたが、2代目ミラジーノから、完全に別な車種となりました。
2009年に廃車となり、ミラココアが後継車種となっています。
- Chapter
- モデルチェンジの歴史・略年表
- 初代 L700S/L710S型(1999年〜2004年)
- 2代目 L650S/L660S型(2004年〜2009年)
- 競合車との比較
- 今後のフルモデルチェンジ予定
- まとめ
モデルチェンジの歴史・略年表

1999年 | 初代発売 |
---|---|
2000年 | マイナーチェンジ |
2004年 | フルモデルチェンジ 2代目発売 |
2009年 | 生産終了 |
初代 L700S/L710S型(1999年〜2004年)

外観
ミラジーノはダイハツ ミラのクラシックスタイル版です。
フロント周辺のモチーフとなったのは、かつてダイハツで1963年~1969年まで販売されていた登録車「ダイハツ・コンパーノ」です。
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3395mm | 1475mm | 1425mm |
インテリア/装備
木目調のインパネ、シートとなっています。
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
---|---|---|
1720mm | 1220mm | 1180mm |
走行性能/燃費性能
EF-VE型3気筒DOHC12バルブエンジンと、EF-DET型3気筒DOHC12バルブインタークーラー付ターボエンジン搭載のグレードがあります。
最高出力は43Kw、最大トルクは63.7Nm、燃費性能は22.5Km/Lです。
マイナーチェンジ(前/後の変化について)
2000年にマイナーチェンジが行われました。
メッキグリル、リアライセンスガーニッシュ、リアコンビランプ、シート表皮、メータークラスターのデザインが変更。
また全車にメッキ電動リモコンドアミラーが標準装備されました。
衝突安全ボディ「TAF(タフ)」の性能向上と乗員にやさしい安全インテリア「SOFI(ソフィ)」の採用、MT車にクラッチスタートシステムを装備し安全面を強化しました。
ボディカラーにブリティッシュグリーンマイカとレッドを追加されました。
特別仕様車
・ジーノ Sエディション(2000年)
「ジーノ」をベースに、助手席SRSエアバッグとウッド調センタークラスターを装備し、電動格納式ドアミラー、サイドロッカーモール、リヤライセンスガーニッシュをメッキ仕様にした特別仕様車です。
・ミニライトスペシャル(2000年)
・メモリアルエディション(2001年)
「ジーノ」・「ミニライトスペシャル(5ドア車)」をベースに2DIN CD/MD・AM/FM付ステレオ(カロッツェリア)、メッキ電動格納式ドアミラー、メッキサイドロッカーモールを装備しました。
各グレードについて
・ジーノ
58馬力のツインカムエンジン搭載のグレードです。
・ジーノ ターボ
64馬力のツインカムターボエンジン搭載のグレードです。
・ジーノS
3ドアのターボエンジン車です。
・ハローキティ
CD/MDデッキやスモークガラスを装備し、幅広い女性層をターゲットにしたグレードです。