アルト(スズキ) モデルチェンジ情報
ワゴンRと並んで、スズキの看板車種であるスズキ・アルト。
初代の登場は約40年前で現在も人気車種となっているロングセラーであり、スズキにとってはカリスマ経営者である鈴木修氏が社長就任直後に陣頭指揮をとって開発したという象徴的なクルマです。
6代目 HA24S/24V型(2004年 - 2009年)解説

この6代目から、長年ラインナップされていた3ドア車や2シーター、エアコン・パワステ無しの仕様が廃止されました。
外観
バックドアにドアハンドルが搭載され、室内のドアオープナーは廃止されました。
全長 | 全幅 | 全高 |
---|---|---|
3,395mm | 1,475mm | 1,500mm |
インテリア/装備
室内空間は前のモデルより広くなっており、室内長は140mm,室内幅は40mmそして室内高は30mm、それぞれ広くなっています。
室内長 | 室内幅 | 室内高 |
---|---|---|
3,395mm | 1,475mm | 1,500mm |
走行性能/燃費性能
最高出力は40kw、最大トルクは61Nm、燃費性能(10.15)は24Km/Lです。
マイナーチェンジ(前/後の変化について)
2006年にマイナーチェンジが行われました。
グレード「E」と「X」はフロントグリルの形状変更ならびにウインカーの位置をフロントバンパー上部に移設し、「GII」は前期型同様、ヘッドランプの隣に配置。
また、シート表皮はブラウン系に変更されました。
特別仕様車
・Gスペシャル(2005年)
「G」をベースに、アルミホイールや電動格納式ドアミラーなどを装備した特別仕様車です。
・GII(2006年)
「G」をベースに、専用フロントグリル、電動格納式ドアミラー、スモークガラス(リア・バック)を装備した特別仕様車です。
・EII(2007年)
CDオーディオやパワーウィンドー等を標準装備した「E」をベースに、電波式キーレスエントリーおよびセキュリティアラームシステム、ボディカラー同色のカラードアハンドル、UVカットガラス(フロント)が特別装備されています。
各グレードについて
・E
最廉価グレードです。
・X
最上位グレードで乗用セダンです。
・VS
商用車の廉価グレードです。
・VP
商用車の上位グレードです。盗難防止装置を装備しています。
・EⅡ
パワードアロック、キーレスエントリーシステム、UVカットガラスに加え、セキュリティアラームシステムを採用するなど、装備を充実させたグレードです。
・GⅡ
専用フロントバンパー&グリル、スモークガラスを装備したグレードです。
6代目アルトのグレード一覧
・アルト 2004年09月モデル
・アルト 2005年05月モデル
・アルト 2006年01月モデル
・アルト 2006年03月モデル
・アルト 2006年04月モデル
・アルト 2006年05月モデル
・アルト 2006年06月モデル
マイナーチェンジ後
・アルト 2006年12月モデル
・アルト 2008年05月モデル
・アルト 2009年04月モデル