セレナ(日産) モデルチェンジ情報
日産セレナは日産自動車の販売するミニバンです。発売当時は「パネットセレナ」という名称で、後にセレナという名称になりました。
ミニバンは商用車としてしてはありましたが、セレナは国産自動車初のファミリーカーとしてのミニバンとして売り出され、セダンが中心だったファミリーカーがミニバンに変わったきっかけとなったクルマと言えます。
2016年には初の自動運転技術「プロパイロット」を搭載したモデルを発売し、再び注目を集めるなど、各社の看板車種がひしめくミニバン市場で日産セレナは人気車種であり続けリードする存在です。
3代目(C25型・2005年〜2010年)

外観
全長×全幅×全高は4650×1695×1840mmです。
インテリア/装備

室内長×室内幅×室内高は2825×1470×1355mm。
シフトレバーは競合車種と同様、インパネ式に変更されました。
走行性能/燃費性能
エンジンは2.0Lのみとなり、MR20DE型に置換。
「エクストロニックCVT」との組み合わせによりシャープなレスポンスとなめらかな加速、低燃費を実現したことで「平成22年度燃費基準+5%」を達成しました。
最高出力は101Kw、最大トルクは200Nm、燃費性能は13.0Km/Lです。
マイナーチェンジ(前/後の変化について)

2007年にマイナーチェンジされました。
フロントデザインが刷新され、サイドターンランプ内蔵電動格納式リモコンカラードドアミラーを新たに採用。
両側スライドドアオートクロージャーを全車標準装備し、オーディオレス仕様となりました。1/2列目シートには大型ヘッドレストを装備しました。
「ハイウェイスター」はバイキセノンヘッドランプにアクティブAFSを追加し、専用サスペンションを採用しました。
また、エルグランドで初採用したアラウンドビューモニターを「20G」と「ハイウェイスター」にセットオプションとして追加しました。
グレード体系を整理し、「20RS」・「20RX」は廃止されました。
特別仕様車
・20G HDDナビエディション(2006年)
「20G」をベースに、カーウイングスナビゲーションシステム(HDD方式)、バイキセノンヘッドランプ(ハイ/ロービーム、オートレベライザー付)、撥水加工シート、パーソナルテーブル等を装備し、利便性を高めつつ価格を抑え特別仕様車です。
・20S ナンバーワンエディション(2008年)
「20S」をベースに本革巻3本スポークステアリングを装備した特別仕様車です。
・ハイウェイスター Vセレクション(2008年)
両側リモコンオートスライドドアとバックドアオートクロージャーを装備した特別仕様車です。
・20S Vセレクション(2009年)
「20S」をベースに、助手席側リモコンオートスライドドア(挟み込み防止機構付)、インテリジェントキー、エンジンイモビライザーを装備した特別仕様車です。
各グレードについて
・20S
上質で落ち着きのあるイメージの専用メッキグリルの標準グレードです。
・20RS
都会的で個性的なイメージの専用スムージンググリル&カラードベルトをもつ標準グレードです。
・20RX
都会的で個性的なイメージの専用スムージンググリル&カラードベルトをもつ上級グレードです。
・20G
上質で落ち着きのあるイメージの専用メッキグリルの上級グレードです。
3代目(C25型)のグレード一覧
・セレナ 2005年06月モデル
・セレナ 2005年08月モデル
・セレナ 2006年01月モデル
・セレナ 2006年03月モデル
・セレナ 2006年04月モデル
・セレナ 2006年06月モデル
・セレナ 2006年12月モデル
マイナーチェンジ後
・セレナ 2007年12月モデル
・セレナ 2008年05月モデル
・セレナ 2008年06月モデル
・セレナ 2008年12月モデル
・セレナ 2009年04月モデル
・セレナ 2009年05月モデル