中古車が買いたくなる自動車WEBマガジン

中古でボルボのクルマを買うならこの車種がオススメ!

3点式シートベルトを発明したボルボは、その特許を無償提供するなど、「安全」を社是として先進安全装備の充実ぶりが目を惹きます。最近は、プレミアムブランドとして初めて全モデルを電動化する(48Vマイルドハイブリッド、PHEV、EVなど)と宣言。スタイリッシュなスカンジナビアデザインがインテリアを中心に採り入れ、SUVの品揃えも充実しています。
また、長年の特徴であったステーションワゴンにも魅力的なモデルがあります。

Chapter
V40は「現行型のT3系」がオススメ
XC40は「現行の初期型」がオススメ
V60は「初代の2.0LディーゼルのD4系」がオススメ
XC60は「初代の2013年夏以降のモデル」がオススメ
S60は「2代目の歩行者検知機能付衝突被害軽減ブレーキ搭載車」がオススメ

V40は「現行型のT3系」がオススメ

ボルボ V40

生産終了もいまだ色あせない内・外装と走り、そして安全

2019年で生産終了となったCセグメントのV40は2代目です。1995年誕生の初代は、ステーションワゴンとして登場し、オランダのネッドカーでラインオフされていました。2013年2月に発売された2代目V40は、衝突被害軽減ブレーキや車線維持機能はもちろん、世界で初めて歩行者用エアバッグをオプション設定するなど、コンパクトモデルでも安全装備に一切の妥協はありません

狙いたいのはもちろん2代目のV40で、新車販売されていた2019年のデータでは、SUVのXC40に次いで日本で2番目に売れているボルボ車でした。次期型の有無は明らかにされていませんが、Cセグメントハッチバックとしては期待薄かもしれません。
V40にはノーマルのV40のほか、V40クロスカントリー、レーシーなポールスターなどもありますが、タマ数で多いのは普通のV40。パワーユニットでオススメなのは、2015年に追加された自社製エンジンの「Drive-E」の1.5L直列4気筒直噴ターボで、街中から高速域まで軽快な走りが光ります。

XC40は「現行の初期型」がオススメ

ボルボ XC40

いま、日本市場で最も売れている人気のコンパクトSUV

2019年に日本で最も売れたボルボ車であるXC40は、約1年もの納車待ちも出たほどの人気SUVです。まだ日本登場は2018年3月と日が浅く、中古車のタマ数も少ないですが、触れてみると売れるのがよく分かる1台です。
運転支援システムを含めて先進安全装備は、コンパクトSUVでも追加する必要はなく、センターコンソールボックスに箱型ティッシュが収まり、トノボードは反転させることで荷室床下に収納できます(最新のプラグインハイブリッド仕様は不可)。日本車を研究したかのような使い勝手の高さも美点です。

2020年8月のボルボSUVは、全モデルが電動化(48Vマイルドハイブリッド、プラグインハイブリッド)されています。ですが、現時点では価格面からもガソリン車の「T4(190PS)」、「T5(252PS)」のいずれかが狙い目。非降雪地域で、FFで十分という場合は、「T4」のFFが狙い目。
2018年発売時は389万円〜439万円というコストパフォーマンスの高さが際立ちます。

V60は「初代の2.0LディーゼルのD4系」がオススメ

ボルボ V60

ボルボ王道のミドルサイズワゴン

初代ボルボV60は、ミドルサイズワゴンとして2011年に日本でも発売されました。かつての960エステートや850エステートなどの四角いワゴンではなく、ルーフが後ろ下がりになるスタイリッシュなエクステリアが特徴です。
車両だけでなく歩行者に対応する衝突被害軽減ブレーキの「ヒューマン・セーフティ」が設定されています。

中古車で狙うのであれば、予算があれば2018年9月にリリースされた、現行V60をターゲットにするのもありでしょう。先進安全装備が網羅されていて、高速道路などでのスタビリティも格段に高まっています。しかし、タマ数は少なめで価格もまだ高めなので、初代で「ヒューマン・セーフティ」搭載車を狙いたいところ。
1.5L直列4気筒ガソリンの「T3」も意外に元気な走りを披露しますが、荷物を積んでロングドライブに出かけるのであれば2.0Lディーゼルを積む「D4」系が最適です。

XC60は「初代の2013年夏以降のモデル」がオススメ

ボルボ XC60

XC60は「初代の2013年夏以降のモデル」がオススメ

2009年に誕生した初代XC60には、日本で発売される市販車として初めて衝突被害軽減ブレーキの「シティ・セーフティ」が設定されました。ボルボは、衝突被害軽減ブレーキの実現に向けて国土交通省に何度も説明に出向いたそうです。
2019年の販売データでは、グローバルで最も売れたボルボ車(現行の2代目XC60)であり、日本でもXC40、V40(2019年モデルで終了)に次いで3番目に売れています。

2017年秋に発売された現行型は、全長4690×全幅1900×全高1660mmで、初代の全長4645×全幅1890×全高1715mmよりもひと回り大きくなっています。よりSUVらしい外観が特徴です。
予算が許せばもちろん現行型を狙いたいところですが、価格面でこなれているのは初代。2013年夏の一部改良で、「シティ・セーフティ」の作動速度が30km/hから50km/hに引き上げられ、サイクリスト検知機能などもオプション設定されています。
ガソリンのT5、T6のほか、ディーゼルエンジンのD4が設定され、街中中心ならガソリン、高速巡航や燃費重視なら後者が適任です。

S60は「2代目の歩行者検知機能付衝突被害軽減ブレーキ搭載車」がオススメ

ボルボ S60

2代目はクーペ風のエクステリアが特徴

ボルボといえば、昔から人気を集めてきたステーションワゴン、最近ではSUVのイメージが強いでしょう。ボルボのセダンは、ドイツ勢と比べて下取り価格が安いという状況もあるようです。中古車を購入して長く乗るのであれば、イニシャルコストを抑えられますから逆に狙い目といえるかもしれません。
ミドルサイズセダンであるS60は、2001年1月に日本に上陸し、2011年に2代目が発売。かなりスタイリッシュになった3代目は、2019年11月に発売されたばかりです。

性能や価格、タマ数からしても狙いたいのは2代目です。衝突被害軽減ブレーキの「シティ・セーフティ」が標準化されているほか、歩行者検知機能付きも設定されていましたので、同装備搭載車をマストにしたところ。
セダンらしく上質で高い静粛性を期待するのであれば、「T3」、「T4」、「T5」のガソリン、トルクフルな走りで選ぶのならディーゼルの「D4」という選択肢もあります。

ボルボ 240GL

昔からのボルボのイメージであった四角いワゴンは、今もファンなら根強い支持を集めていて、旧車を愛用している方もいます。中古車のタマ数は少なめですが、ボルボでは、ボルボ・カーズ東名横浜内にワークショップ”KLASSISK GARAGE”を設け、純正パーツを中心に丁寧な整備が行われているのは心強いものです。
現実には、現行型や先代くらいまでのモデルを狙う方は多いはずで、大半のモデルで衝突被害軽減ブレーキなどが標準装備されているのがボルボの魅力といえるでしょう。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

ドリキン土屋圭市MC!

チャンネル登録はこちら

もっとみる

カテゴリー

注目タグ

おすすめ記事デイリーランキング

2021.08.06UP

デイリーランキング

2021.08.06UP

最新記事