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中古でハイブリッドを買うならこの車種がオススメ!

ハイブリッドはトヨタが世界に先駆けて先行し、マイルドハイブリッドを含めると、いまでは軽乗用車にも採用されています。さらに、欧州車などが急速に採用している48Vリチウムイオンを搭載したマイルドハイブリッド、充電できるプラグインハイブリッドもあります。

ハイブリッドの魅力は、燃費のよさに加えてモーターアシストによる加速やエンジンの始動が抑制されることによる静粛性の高さなどがあります。一方でガソリンやディーゼルエンジン車などよりもコスト(車両価格)が嵩みがちで、重量増などによる走りへの影響があるケースもあります。

Chapter
ホンダ・インサイトは価格面から「2代目がオススメ」
トヨタ・アクアは「DAA-NHP10」がオススメ
スズキ・ソリオは「価格と燃費のバランスの良さからマイルドハイブリッド」がオススメ
ホンダ・フィットは「3代目後期のDAA-GP6」がオススメ
トヨタ・ヴォクシーは「2017年7月に受けたマイナーチェンジ後モデルがオススメ」がオススメ

ホンダ・インサイトは価格面から「2代目がオススメ」

ホンダ インサイト

2018年12月に発売された現行インサイト(3代目)は、比較的コンパクトなハッチバックからミドルサイズセダンに上級移行しています。走りや居住性などは着実にグレードアップしているものの、まだ出始めたばかりということもあり高値安定しているようです。

中古で購入するなら、価格面も考慮すると、狙い目は2014年3月に販売を終えた2代目がベターかもしれません。ただし、衝突被害軽減ブレーキなどの先進安全装備は未設定ですので、後付けできる衝突被害軽減ブレーキなどの取付も検討したいところです。
美点は全長が4.4m以下、全幅も5ナンバーサイズに収まる取り回し、駐車のしやすさで、JC08モード燃費は27.2km/L。物件数も比較的多く、100万円以下で低走行車も手に入ります。2013年5月に質感向上、装備の充実化を柱とした一部改良を受けています。
中でも「エクスクルーシブ」系グレードは、CR-Zに搭載されていた1.5Lエンジンを専用チューニングして積まれていて、上質かつスタイリッシュな雰囲気が魅力です。

トヨタ・アクアは「DAA-NHP10」がオススメ

トヨタ アクア

新型トヨタ・ヤリスの登場で新車市場では、アクアからヤリスに流れている状況もありそうです。
いま、中古車で買うならタマ数も多いアクアが狙い目ともいえます。アクアには、1.5L直列4気筒エンジン+モーターの「THSⅡ」が搭載されています。後席はやや狭いものの、全長は約4m、全幅は5ナンバーサイズに収まり、狭い駐車場や道路にも対応してくれます。まさに、日本のインフラ事情にマッチするハイブリッドといえそう。
1人、2人で乗る機会が多い、セカンドカーとして考えているのなら後席や荷室の狭さもそれほど気にならないのではないでしょうか。

オススメは、2015年11月の一部改良後モデル。いまや必須装備といえる衝突被害軽減ブレーキをはじめ、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームからなる「トヨタ セーフティ センスC」が設定されたため、同装備搭載車を最低条件としたいところです。
さらに、2018年4月の一部改良で「トヨタ セーフティ センス」にアップデートされていますので、予算が許せば同一部改良後モデルを狙うのがベストでしょう。

スズキ・ソリオは「価格と燃費のバランスの良さからマイルドハイブリッド」がオススメ

スズキ ソリオ

2020年12月にフルモデルチェンジが行われたばかりのソリオ。中古車で買うなら先代(3代目)を狙うチャンスといえるかもしれません。

先代ソリオには、ハイブリッド、マイルドハイブリッド、ガソリンエンジン車が設定されています。
燃費が最もいいのは、ハイブリッドの「SZ」、「SX」で、JC08モード燃費は32.0km/L。新車価格は200万円を超えるため、中古車価格も高めですが、低走行車も多いようです。
マイルドハイブリッド仕様(MZ/MX)の燃費は、23.8km/L(4WD)、27.8km/L(2WD)で、ハイブリッドほどのモーターアシストは得られないものの、低燃費と価格のバランスに秀でています。新車価格は200万円を切るグレードもあります。また、一般的には扱いやすいCVTとの組み合わせ(ハイブリッドはオートギヤシフトのAGS)で、ATやCVTに慣れている人にはマイルドハイブリッドの方が乗りやすいかもしれません。

ホンダ・フィットは「3代目後期のDAA-GP6」がオススメ

ホンダ フィット

2020年2月にフルモデルチェンジを受けたホンダ・フィット。新型は、駆動用と発電用の2モーターを搭載するハイブリッドの「e:HEV」を設定し、走りの良さや省燃費を兼ね備えています。最新の「ホンダ・センシング」も搭載され、全面改良にふさわしい内容となっています。
一方で新型フィットは、まだまだ市場に出始めたばかりで、中古で狙うのであれば、先代(ハイブリッドとしては2代目)を狙うのが価格面も考慮するとベターといえます。

狙いたいのは、2017年6月のマイナーチェンジ後モデル。衝突被害軽減ブレーキなどからなる「ホンダ・センシング」が採用されていますので、同装備を搭載した物件から選びたいところ。
FFモデルは、JC08モード燃費で37.2km/Lに達し、低燃費を享受できます。また、同世代のフィットは度重なるリコールを出しているため、対策が施されているか確認したいところです。

トヨタ・ヴォクシーは「2017年7月に受けたマイナーチェンジ後モデルがオススメ」がオススメ

トヨタ ヴォクシー

トヨタの人気ミニバン、ノア/ヴォクシー/エスクァイアには、1.8Lエンジン+モーターの「THS2」と呼ばれるフルハイブリッドが設定されています。JC08モード燃費は23.8km/Lとなっています。ハイブリッドは7人乗りの2WDのみとなっていますので、4WDが必須の方は他の選択肢をあたる必要があります。
トヨタらしくスムーズかつ高い静粛性が美点で、家族でロングドライブを楽しむ際も燃費も含めて高い満足感が得られるはずです。

先進安全装備を重視すると、2019年の一部改良で「トヨタセーフティセンス」が採用された最新型を狙いたいところですが、まだタマ数が少なく、高値安定で推移しています。新車を買うよりは安くなるという視点で、いわゆる新古車やディーラー試乗車を値引き込みで買う手もありそう。
買い得感を重視するのなら2017年7月に受けたマイナーチェンジ後モデルがオススメ。以前よりも精悍なスタイルになり、中でも「ZS」は、アグレッシブなエアロスタイルで、メッキを多用したフロントマスクは押し出し感があり、ヴォクシーらしい存在感の高さを享受できます。

日産 エクストレイル

いまでは軽自動車、コンパクトカー、SUV、ミニバンなど多様なモデルに設定されているハイブリッド。上記のほかにも、SUVでは日産エクストレイルのハイブリッドも値ごろ感がある物件も多く出ています。
ハイブリッドの代表的モデルであるトヨタ・プリウスは別記事で取り上げたため、ここではピックアップしませんでしたが、2列5人乗りのほか、3列7人乗りも設定し、多人数乗車を含む多様なニーズに応えています。

人気のコンパクトカーでは、ヤリスの前身モデル、ヴィッツにもハイブリッドが設定されています。また、100%電動駆動であるものの、メカニズムとしてはシリーズハイブリッドである日産の「e-POWER」は、ノート、セレナに設定されていて人気を集めていて、中古車も多く出回っています。

※最新の中古車情報を掲載している都合上、中古車情報と記事内容が相違している場合があります。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

自動車雑誌、モノ系雑誌の新車担当編集者を約10年務めた後に独立し、フリーランスライターとしても10年が経過。
自動車雑誌、ライフスタイル雑誌、Web媒体などで新車試乗記事やカーナビ、カーエレクトロニクスなどの展開している。

塚田 勝弘|つかだ かつひろ

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