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車の一括査定と下取りはどちらがお得?それぞれのメリット・デメリットを紹介

新車特約のメリット・デメリット

車をできるだけ高く売りたい方に人気の一括査定は、1度の申し込みで複数の業者から見積もりを取り比較することができ便利です。ここでは一括査定のメリット・デメリット、またディーラーによる下取りのメリット・デメリットを紹介しています。車売却の際のご参考にしてください。

Chapter
車を売るときに聞く「一括査定」とは?
車を一括査定に出すメリット5つ
車を一括査定に出すデメリット6つ
車を下取りに出すメリット3つ
車を下取りに出すデメリット2つ
一括査定と下取りはどちらがお得?
車を高く売るならメリットの多い一括査定がおすすめ!

車を売るときに聞く「一括査定」とは?

新車特約のメリット・デメリット

車を高く売却したい場合、複数の業者から見積もりを取り比較することが必要です。しかし、複数の業者に連絡を取って見積もりを取ることは手間がかかり大変です。車一括査定とは、売却したい車の車種や走行距離などの情報と査定に必要な個人情報を入力すると、複数の提携している買取業者に査定の申し込みができるサービスのことを言います。 やり方はとても簡単で、カーセンサーなどの車一括査定サイトで簡単に申し込むことができます。 一括査定の大まかな流れは、まずメーカー名と車種、年式、走行距離などの車の情報を入力します。住所や氏名、電話番号、メールアドレスなどの連絡先を入力すると、電話やメールで大まかな見積もり金額を聞くことができます。 その後、詳しく査定をしてもらう日程を決め、店舗へ行くか自宅へ来てもらい車の査定を受けます。査定金額に納得できれば売却手続きへと進みます。

下取りとの違い

車の下取りとは、ディーラーで新車を購入する際にそれまで乗っていた車を買い取ってもらうことを言い、下取り金額は自動的に次に購入する車の購入代金に充てられる点が一括査定による買取と違います。下取りは手続きが楽ですが、買取よりも売値が低くなる傾向にあります。 

車を一括査定に出すメリット5つ

年齢条件や使用目的・運転者限定の見直しを

車を売却するときに複数の買取業者から一度に見積もりを取ることができる一括査定は、忙しくて時間がない方でも簡単に利用できてとても便利です。ここでは、車を一括査定に出すメリットをご紹介します。

車を一括査定に出すメリット1:いつでも簡単に申し込める

一括査定のメリットは、いつでも簡単に申し込めるということです。インターネットに接続できる環境さえ整っていれば、スマホやタブレット、パソコンなどの端末を使って一括査定を申し込めるサイトから、電話なしでいつでも簡単に査定額を出してもらうことができます。また、申し込みは短い時間で済ませることができるので、忙しい方でも空き時間に簡単に申し込むことができます。

車を一括査定に出すメリット2:査定にかかるコストが少ない

一括査定サイトで申し込む場合の費用は、無料のところがほとんどです。さらに、出張査定を依頼した場合でも出張査定は基本的に無料で行われるので、もし全ての業者の査定額に納得できず、売却をやめたとしてもキャンセル料や違約金がかかることは基本的にありません。そのため査定にかかるコストが少ないです。

車を一括査定に出すメリット3:一度に複数の見積もりを取れる

一括査定に出すと、一度情報を入力するだけで複数の業者に査定を依頼でき、複数の業者の見積もりを一度に取ることができます。個別に査定を取ろうとすればかなりの時間と労力が必要となるため、一度に見積もりを取ることができるのは一括査定のメリットといえるでしょう。

車を一括査定に出すメリット4:査定額を比較でき買い叩かれる心配が少ない

複数の業者から見積もりを取ることで、売却額の相場がだいたい分かります。そのため相場価格より低い価格で買い取ろうとする業者を自分で見極めることができ、買い叩かれる心配がありません。 また一括査定では、買取業者が比較されていることを認識しているため競争原理が働き、好条件での売却につながります。

車を一括査定に出すメリット5:出張査定が可能な場合もある

一括査定の場合、無料で出張査定をしてもらえることが多いです。そのため買取店へ足を運ぶ必要がなく、余分な交通費や移動時間をかけずにすみます。 出張査定を依頼する場合は調整次第で複数の業者の査定を一斉に受けることもできますし、1社だけに出張査定を依頼することもできます。

車を一括査定に出すデメリット6つ

見直し方③補償の重複はないか

ここまで、車を一括査定に出すメリットを紹介しました。車を高値で売却したい場合にとても便利な一括査定ですが、メリットが多い反面デメリットもあります。ここでは車を一括査定に出すデメリットを6つご紹介します。デメリットや注意点を理解してトラブルや危険に巻き込まれないように注意しましょう。

車を一括査定に出すデメリット1:個人情報の漏洩に注意がいる

車を一括査定に出す場合、申し込むときに氏名や電話番号、メールアドレスなどを入力します。ここで入力した個人情報をどのように使うのかをはっきりと示していない車一括査定サイトもあるので、個人情報の漏洩に注意が必要です。査定だけでなく他の目的に使われる可能性が否定できないため注意しましょう。

車を一括査定に出すデメリット2:複数の業者に対応する必要が出てくる

一括査定サイトで依頼した場合、複数の業者から電話がたくさんかかってくる可能性があります。6社に依頼した場合は、6社からそれぞれ査定日などについての連絡が入ります。申し込みは手間が省け簡単な一括査定ですが、申し込み後の査定日程の調整や商談などにはそれぞれ個別に対応していく必要があります。一括指定サイトで申し込む際に依頼する業者を選べるかどうかも確認しておく必要があります。

車を一括査定に出すデメリット3:一括査定では大まかな金額しかわからない

括査定を申し込む際には、売却を希望する車の車種や年式などの一般的な情報しか入力しないため、基本的な買取価格としての大まかな金額しかわかりません。一括査定で提示された最初の金額が、実際の買取価格になるわけではありません。査定した結果、傷などが原因で最初に提示された買取金額より低くなってしまう可能性もあります。

車を一括査定に出すデメリット4:見積もりに大差ないことも多い

一括査定では複数の買取業者の見積もりを比較できることがメリットの1つですが、見積もりに大差がないことも多々あります。買取業者間で競争原理が働きますが、中古車の価格はある程度決まっています。買取金額が相場に基づいて出される以上、それぞれの業者が出す見積金額に大差がないことも多いのです。

車を一括査定に出すデメリット5:業者の対応エリアによっては制約を受ける

一括査定サイトと提携している買取業者は、多くの場合対応エリアが決まっています。お住まいの地域によってはエリア外で査定してくれる業者の数が限られ、一括査定ができない場合もあります。エリア外でも対応してくれる業者もありますが、断られる場合もあるので注意しましょう。複数の業者の見積もりを比較できるのが一括査定のメリットですが、地域によってはそのメリットが受けられない場合もあります。

車を一括査定に出すデメリット6:代車の確保が難しい場合が多い

ディーラーで下取りに出す場合、売却する車と新しく購入した車を引き換えることになるので、車がないという状態にはなりません。 しかし買取業者の場合、代車の確保が難しい場合もあります。無料で代車を貸し出す買取業者もありますが、車の貸し出し期限までに納車がないと車がない状態になってしまいます。事前に確認をしておかないと売却と納車のタイミング次第では車に乗れなくて不自由な思いをすることもあるので注意しましょう。

車を下取りに出すメリット3つ

新車特約は必要なのか?

ここまで車を一括査定に出すメリットとデメリットを紹介しました。買取業者の方が高く買い取ってもらえることが多いですが、下取りに出すメリットもあります。ここでは車を下取りに出すメリットについてご紹介します。

車を下取りに出すメリット1:納車まで車を使える

下取りの場合、納車まで車を使うことができるというメリットがあります。新しく購入する車が受注生産の場合、納車まで長くて半年ほどかかる場合もあります。 買取の場合だと無料で代車を用意してくれる業者もありますが、代車の貸し出し期限までに新車が納車されないと、自分でレンタカーを手配する必要が出てきます。 下取りの場合はこのような心配がなく、納車されるまで下取りに出す車を使えるので安心です。

車を下取りに出すメリット2:手続きの手間が少ない

車は購入したり売却したりする際に複数の書類と複雑な手続きが必要になります。下取りは新しい車を購入することが前提なので、購入手続きと売却手続きを1つの店舗で同時に行うことができ、手続きの手間が少ないです。さらにディーラーで下取り、購入する場合は書類の準備から手続きまでを担当の営業者が行ってくれるので、最小限の負担で済むというのもいい点です。

車を下取りに出すメリット3:値段交渉をしやすい

ディーラーはブランドイメージを保つため、値引きをしないことがあります。表面上は値引きをしませんが、値引きができないわけではないのです。 下取り価格を高くすることで、実際の購入金額を下げることは可能です。そのため下取り価格の交渉次第で、実質的な値段交渉がしやすくなります。

車を下取りに出すデメリット2つ

車両保険は必ず入るべき?判断ポイント

ディーラーによる下取りにもメリットがあることをご紹介しましたが、メリットだけではなくデメリットもあります。ここでは車を下取りに出すデメリットをご紹介します。メリットと併せてデメリットも理解しておきましょう。

車を下取りに出すデメリット1:下取り相場が分かりづらい

ディーラーによる下取りは、下取り価格と車の値引き額が調整できてしまうので、下取りの査定金額がいくらだったのかが分かりづらいというデメリットがあります。また下取りは購入と売却が一体化した契約になっているため、実際の下取り価格が分かりにくく、一括査定と違い比較することもできないので相場が分かりづらいのです。

車を下取りに出すデメリット2:高額査定は期待できない

ディーラーでの下取りでは高額査定は期待できません。一括査定などの買取であれば、買取業者間で競争原理が働くため必然的に買取価格は上がっていきます。しかし下取りでは、ライバルが存在しないため競争原理が働きません。またディーラーの下取りは、日本自動車査定協会が定めた基準に沿って評価、査定されるので、中古車の買取相場が反映されにくく、高額査定は期待できないのです。

一括査定と下取りはどちらがお得?

選択 チョイス

一括査定と下取りそれぞれのメリットとデメリットを紹介しました。一括査定と下取りはどちらがお得なのか気になる方も多いことでしょう。 情報漏洩の心配や手間をかけたくない方は、ディーラーで下取りされた方が納得した結果になるでしょう。少しでも愛車を高く売りたい、人任せにせず自分で手続きを確認しながら行いたいという方は一括査定がお得に感じるでしょう。 自分の目的に合った売却の仕方を選ぶことが重要です。

車を高く売るならメリットの多い一括査定がおすすめ!

大切な愛車を少しでも高く売りたいと思われる方が多いのではないでしょうか。 車を売却するときの査定額に注目すれば、一括査定で売るのがおすすめです。少し手間はかかるかもしれませんが、出張査定をしてくれる場合もあり、複数の業者の査定を比較し値上げ交渉することも可能です。下取りにも様々なメリットがありますが、愛車を高く売るならよりメリットの多い一括査定がおすすめです。下取りと一括査定のメリットとデメリットをしっかり理解したうえで、ご自身に合った売却方法で大切な愛車を売却しましょう。

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