用途いろいろ セダンが100万円以下で買える
日本のクルマの大半はいまは軽自動車、コンパクトカー、バンやワゴンですが、一昔前はセダンばかりでした。今も一定の存在感のあるボディタイプです。
※ 2014年12月11日時点
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ファミリーカーから高級セダンまで

自動車のボディタイプといえば、多くの人が思い浮かべるのがセダンではないでしょうか。 4ドアで後部にトランクのある3ボックス型のセダンは、長い間、各自動車メーカーの主力販売車種でした。
しかし、90年代後半からクルマに対するニーズが細分化していき、RVやミニバン、コンパクトカーといった車種に押される形で、オーソドックスなセダンへの需要は小さくなっていきました。
とはいえ、コンサーバティブな消費者はクルマはセダンしか乗らないという人も多いですし、タクシーや社用車、自動車教習車といった業務用の自動車はセダンがほとんどですので、現在も多種多様なクルマが国内外の多くのメーカーから販売されています。
そうしたこともあり、予算が100万円もあれば、中古車セダンの選択肢は非常に豊富です。日本の自動車メーカーはもちろん、メルセデスベンツやBMWといった高級ブランドの欧州車のセダンも選択肢に入りますし、プリウスやインサイトといったハイブリッドカーも購入できないことはありません。
また、ファミリーカー、大衆車といわれるクルマからクラウンのような高級セダン、さらに、ヴィンテージカーまで、本当に幅広く自動車を選ぶことができます。
いろいろな自動車が数多く売られていますが、新車価格や走行距離、年式を反映した相応の価格がつく傾向があります。
100万円台の予算でおおまかな傾向を言いますと、国産メーカーの高級セダン、ハイブリッドカーや人気車、また、メルセデスベンツやBMWといった輸入車は、走行距離が10万キロ前後で年式は5年から10年落ちというのが良く売られている自動車で、人気車種でなければ走行距離が2万キロから3万キロ、年式も比較的新しいクルマが購入できます。