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走行距離10万キロを越えた車を売却する方法は?高く売却する5つのポイント

②年間走行距離

車の売却を考えているけど10万キロ超えている場合は買取してもらえるのか気になる方も多いことでしょう。この記事では、走行距離10万キロを越えた車を売却する方法や高く売れるポイントなどをご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

Chapter
10万キロを超えている車って売却できるの?
10万キロを超えた車を売却できる5つの可能性
10万キロを超えた車を高く売却するための7つのポイント
走行距離以外に査定で見られる5つのポイント
10万キロを超えた車でも一括査定で高額売却できる可能性はある

10万キロを超えている車って売却できるの?

②年間走行距離

車の購入は高い買い物となるので、頻繁に買い替えるという方は多くないでしょう。 一度購入すれば大事に長く乗ることになるので、気付けばもう走行距離が10万キロ超えていたなんてことがあります。10万キロを超えると多少なりとも不具合や交換が必要なパーツが出てくることがあるので、買い替えを考える方も多くなります。これから、走行距離が10万キロを超えていても売れる車の特徴や、車を高く売却するポイントなどをご紹介します。

現在では10万キロを超えても車は売却できることが多い

車は10万キロを超えると寿命で売れなくなる、というのを聞いたことがある方も多いでしょう。昔は10万キロを超えると走行性能が大きく低下すると言われていたため、買取をしてもらえず廃車として処分されるのが一般的でした。しかし、現在は製造技術の進歩により車両の性能も上がり、丈夫なつくりになっているので10万キロを超えていても大きな不具合がなければ売却できることが多くなっています。

10万キロを超えた車を売却できる5つの可能性

メーター 走行距離

現在は10万キロを超えていても車は売却できる可能性が高いのですが、どんな車でも売れるというわけではありません。 これから10万キロ超えた車でも売却できる可能性5つをご紹介します。

10万キロを超えた車を売却できる可能性1:海外で需要がある

海外では中古車は性能が低下しているのは当たり前という考えで、走行距離をあまり重要視していない傾向にあります。むしろ日本車は性能が良いと言われており、走行距離が10万キロを超えていても市場に出れば即完売することもあります。 また、車両だけでなく日本車のパーツも海外ではとても需要があることが多いです。したがって、海外に販売ルートを持つ業者を選ぶようにすると、10万キロを超えていても売れる可能性が高くなるでしょう。

10万キロを超えた車を売却できる可能性2:技術の進化

昔は走行距離10万キロが車の買い替え目安と言われていましたが、技術の進化により現在は10万キロ超えていても性能の劣化が抑えられているため、問題なく乗れるようになりました。そのため、昔のように10万キロ超えたら性能が劣化して売却できず廃車になるというようなことも少なくなり、大きな問題が無い限りは売却が可能になってきているのが現状です。

10万キロを超えた車を売却できる可能性3:車種に人気がある

気の車種であれば10万キロを超えていてもすぐ買い手が付くことが多いです。また、査定額も高くなる傾向にあります。軽自動車や高級車も需要があるので10万キロ超えでも売却が可能なことが多いです。

10万キロを超えた車を売却できる可能性4:年式が新しい

年式が新しければパーツもまだまだ使えるので、走行距離が10万キロ超えていても売却できる可能性は上がります。ただ車は1年1万キロが目安となるので、年式は新しいのに10万キロ超えているとなると、使い方に疑問を持たれることがあります。メンテナンスをしっかりしてあることも重要になるので注意が必要です。

10万キロを超えた車を売却できる可能性5:純正オプションがついている

車を購入した際に純正オプションを追加していた場合は査定がプラスになるので、走行距離が10万キロを超えていても売却できる可能性が高いです。サンルーフや安全機能などのメーカーオプションは特に需要が高く、かなりプラスになります。 カーオーディオなどもプラス査定になるので、社外品に付け替えていた場合は純正品に戻しておくのが良いでしょう。

10万キロを超えた車を高く売却するための7つのポイント

車 金 ピクサベイ

10万キロ超えていても売却できる可能性が高いことをご紹介しました。では、その車を少しでも高く売却するにはどのようにすると良いのでしょうか。これから10万キロ超えた車を高く売却するポイントを7つご紹介します

10万キロを超えた車を高く売却するポイント1:下取りを使わない

下取りはその業者で別の車を購入する際に、新しい車の購入費から下取りした価格を引いて購入するという方法です。そのため、新しい車の購入費を抑えることができます。しかし、メーカーや年式などに制限が多くなるので、どうしても買取より金額が下がってしまいます。下取りの方が手続きなども簡単なのですが、少しでも高く売りたい場合は買取をおすすめします。

10万キロを超えた車を高く売却するポイント2:車体のメンテナンスを行う

性能が良くなり10万キロ超えでも十分走行可能になった最近の車ですが、メンテナンスをせずに走り続けると車体に負担がかかり、故障の原因になります。故障して修理などしてしまえば、修理歴が残り査定額にも影響が出ます。一方、日々のメンテナンスをしっかりしている車は状態も良いため、査定額が上がりやすいです。したがって、車を高く売るには日々のメンテナンスを怠らないようにしましょう。

10万キロを超えた車を高く売却するポイント3:購入する際に人気の車種を選ぶ

人気の車種は古くても需要がある為、買取相場が下がりにくいのです。ミニバンや軽自動車などは常に人気がある車種なので新しく車を購入する際はこういった人気の車種を選ぶなど、売るときの需要を見越して購入するのも高く売るポイントになります。

10万キロを超えた車を高く売却するポイント4:タイヤの状態を確認しておく

査定時にタイヤのすり減り具合や劣化を示すひび割れもチェックされています。タイヤは溝の深さが1.6ミリ未満になると交換のサインであるスリップサインが現れます。このスリップサインが出ているタイヤでは査定が低くなってしまうでしょう。 査定前にタイヤのひび割れやすり減り具合を確認しておくようにしましょう。

10万キロを超えた車を高く売却するポイント5:車検の残存期間を確認する

車検があとどのくらい残っているのかも査定に影響します。車検期間の残りが多ければ多いほどプラス査定になります。 残りが最低でも3か月以上ないとプラスにはなりませんが、1年以上残っている場合は大きくプラス査定になるので、少しでも高く売りたい場合は1年以上残っている状態で売却するのがポイントです。

10万キロを超えた車を高く売却するポイント6:一括査定を使う

査定額は業者によって大きく異なるので、1つの業者で決めてしまうと損をしてしまうかもしれません。特に人気の車種であれば業者を競い合わせることで高額査定も期待できます。一括査定で複数の業者を比較することによって、高く売却できる業者が選びやすくなるでしょう。

10万キロを超えた車を高く売却するポイント7:廃車買取業者でも見積りをしてもらう

買取査定の結果、買取不可や値段が付かなかった場合は、廃車を検討することになりますが、廃車するにも費用がかかってしまいます。このような場合は、廃車買取業者で見積もりしてもらうようにしましょう。廃車買取業者の場合、中古車の買取査定で値段が付かなかった車でも数十万円で買取ってもらえる可能性があります。中古車の買取査定金額が低いと感じた場合は、廃車買取業者の方が高い可能性もあるのでこちらで見積もりしてもらうのもポイントです。

走行距離以外に査定で見られる5つのポイント

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車を売る際にまず行うのが売却の金額を決める査定ですが、いったいどこをどのように見ているのか気になっている方も多いでしょう。 どのようなところを見ているのかを理解すると、事前に気を付けて査定に出すことができるでしょう。これから査定で見られるポイントを5つご紹介します。

走行距離以外に査定で見られるポイント1:車の年式

車の年式とはその車が製造された年を表すもので、車検証の初度登録年月という欄に記載されています。年式は新しいほどプラス査定になり、5年以上経過してしまうと一気に価格が急落しやすくなると言われています。

走行距離以外に査定で見られるポイント2:外装

外装の見られるポイントとしては、まずボディ全体に傷やへこみがないかということと破損がないかなどです。ルーフの状態で車が車庫保管されていたのか、また車の骨格のゆがみやヘッドライトの状態なども修理歴などで見られています。 またボディカラーも重要なポイントで、人気色であればプラス査定となるので覚えておきましょう。

走行距離以外に査定で見られるポイント3:内装

内装で見られるポイントとしては、まずシートやフロアマット部分に汚れがないかなどを確認されます。たばこの跡やシミなどがあると査定額が下がってしまいます。 また、たばこやペットの臭いは大きくマイナスになってしまう可能性があるので注意が必要です。内装のチェックポイントは査定前に掃除や消臭しておくこともできるので、事前に対応しておくようにしましょう。

走行距離以外に査定で見られるポイント4:エンジン

エンジン周りは車の非常に重要な部分であるため、査定時には細かくチェックされます。チェックポイントとしては、バッテリーの状態やエンジンに異音がないか、オイル、プラグの状態などで、改造パーツの有無や修理歴なども見られています。

走行距離以外に査定で見られるポイント5:オプション

査定時にはオプションも見られています。オプションは純正オプション・ディーラーオプション・社外オプションの3種類があり、査定時にプラス査定になるのは純正オプションです。純正オプションは査定で高く評価される傾向があり高額査定が望めます。社外オプションでも希少価値がある場合や人気のオプションの場合はプラス査定になる可能性もあるので、確認してみると良いでしょう。

10万キロを超えた車でも一括査定で高額売却できる可能性はある

走行距離が10万キロを超えていても売れる可能性があることや、少しでも高く売却するポイントをご紹介してきました。一括査定にすれば10万キロ以上でも十分高額査定が望めることもおわかりいただけたのではないでしょうか。長く乗ってきた愛車であれば、手放す時には少しでも高く売却したいものです。お伝えしたポイントを意識しながら査定に臨みましょう。

ドリキン土屋圭市MC!

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